健康塾通信

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痔にはこんなことを?

2013年08月08日 07時02分11秒 | Weblog



おはようございます。

昨日の猛暑は、日傘も受け入れないくらい
下からの照り返しで、昼間の人通りもかなり少なく感じました。

まだまだしばらくはこの暑さが続くようです。

夏休み真っ只中、老いも若きもくれぐれも
暑気あたりにご用心くださいませ。


さて今日はお婆ちゃんの知恵袋第2弾!

想像するだけでも面白くなる「痔を治すためのお灸法」です。


『満月の夜に、すり鉢をかぶり、もぐさをすり鉢のてっぺんにのせ、

火をつけてお尻を大地にくっつけて座ります。』

お尻はもちろん肌直接大地です。

アースするんですね。。。

おそらく人が見ていないところで、満月の明かりを頼りに

頭の上ではもぐさがモクモクと燃えていたことでしょう。。。

確かに、頭のてっぺんには「百会ひゃくえ」という

痔の特効穴があります。

さらに、肛門のすぐ前方に「会陰えいん」のツボが有り

これも痔疾患に使われるツボです。

百会も会陰も体の正中線上にあります。

会陰から始まって身体の前面を通りオトガイ部(あご)の真ん中、

「承漿しょうしょう」のツボで終わる「任脉にんみゃく」という経絡。

そして、もうひとつの流れは「督脉とくみゃく」という経絡で、

ほぼ尾骨尖端あたりにある「長強ちょうきょう」というツボから

身体の背中を登っていき、頭のてっぺんの百会を通る経絡の流れがあります。


大地のエネルギーを会陰と長強から吸い上げ、身体の前面と背を通って

頭頂まで気を巡らすということでしょうか。。。

しかし、思わず笑いそうな光景ですが、理にかなった治療法だと思います。



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