健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

いのち 日野原先生の言葉から

2021年12月13日 07時24分38秒 | Weblog

おはようございます。

今日も暖かい日差しに恵まれるようで有難いですね。

旧暦では師走、「師匠の僧が仏事のために走る程忙しい月から」と言われるように、年の瀬は気ぜわしく忙しい時期ではあります。

師走の他にも陰暦などでは別の言い方が幾つもあるのですが、

梅初月(うめはつづき)はこのころより梅が咲き始めるので、

 春待月(はるまちづき)は新春を待つ月。

三冬月は初冬・仲冬・晩冬の3か月(陰暦の10~12月)

どれも趣があっていいと感じますが、やはり 春待月が最も好きな異名です。

  

さて、今回も「いのち」について書いていきたいと思います。

ご心配おかけしています夫は、電車の移動や同じ動作の維持などはだんだんと時間を延ばせるようになっています。

しかし、頸部の骨折が完全に治癒しておらず、装具をまだ外せないため頸の筋力も衰え、頭痛や肩こり、腰痛を引き起こしています。

そんな中でもお陰様で歩けることによって、通院以外の世間との繋がりが徐々に広がってきています。

このまま後遺症が続いたり新たな症状が出ないことを祈る日々です。

救急搬送された聖路加国際病院には大変お世話になり、今後も頸部の画像診断を

定期的に受けることになっています。

ところで、この病院の理事長をされていて105歳で人生を全うされた、日野原重明先生のことは多くの方がご存知かと思います。

私は先生のご講演をお聞きする機会がありましたがご高齢の身になっても

長時間のご講演をご自身の脚でしっかり立って最後まで熱演されていたお姿は目に焼き付いています。

お亡くなりになる数か月前まで患者さんを診ることも続けられ、生涯現役を貫いた医師でした。

 

また、日野原先生は小学生たちにも「いのちの授業」の中で多くの言葉を発信していました。

いのちの大切さ」のご講演から

 

『いのちは見えないもの。

それは風のように、その影としての梢のゆらぎや、雲の流れていることの本体は頭では分かるが

その本体を心で感じることは難しいものです。

いのちは自分でどうにでも使える自分が持っている時間なのです。・・・・・・』

 

日野原先生は絶えず5年先のことを考えて行動され、毎日が「今日も目が覚めて良かった」と

おしゃっていたとお聞きしました。

 

私もいのちの大切さをかみしめながら、この先も心と身体の健康を基盤に日々育んでいきたいと思います。

 

さあ、この1週間も目標をかかげ、計画をして過ごして行こうと思います。

皆様もどうか無事故ですてきな日々になりますように❤