おはようございます。
昨日の雨で、雨水を含んだ道から土の香りが漂っています。
ひんやりとした朝を迎えています。
前回は、1人の高齢者に対して、9.1人が支えるという「胴上げ型」社会
だったのは、50年前であったとお伝えいたしました。
もはやその時代には戻れません。
2012年には、65歳以上1人に対して、20から64歳は2.4人ということで
「騎馬戦型」社会といわれています。
そして、今後さらに高齢者が増えることで、2050年には
「肩車型」社会が到来して、なんと65歳以上の高齢者を
20から64歳が1.2人で支えると推計されています。
今後の課題は山盛りですが、今できることは
健康寿命を延ばすための心がけとして
日常生活を自分の力で送ることができ、誰の世話にもならないように
一人一人の健康管理を見直すことが大切ですね。
そして、社会的には高齢者が長く働ける環境づくりや
子育て支援、社会保障の改革の充実を望むものです。