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薬やめました

2019-04-21 20:17:03 | さち&コジ
毎日、給餌の時間は緊張します。
あっという間に終わる点では、シリンジでの強制給餌に比べたら全然楽だけど、小次郎が苦しむ点ではあまり変わらない。
このチューブは命に関わるチューブ。
ずっと流動食だけを流していた時は問題なく与えられていたのに、フォルテコール1錠を粉末にして3回分に小分けにして、味もわからないくらいの少量にしてリキッドに混ぜて与えても、激しくえづく。
何も出はしないけど、もがいてるかのようにえづく。
もう可哀想で見てられない。

母からは「もう薬止めたら?」と何度も言われてたけど、病院で直接話を聞いている私からしたら「止めたら死んじゃうよ!?」
フォルテコールは、腎不全に効果的な薬らしいのですが、小次郎は以前発作を起こした時に処方されて、心臓の薬としてずっと飲み続けてきたんです。
その時に「毎日必ず飲ませてください。でないとリスクが高いです」と言われていたので、私は「他の薬はともかく、これだけは飲ませないと!」って頭凝り固まってて。
でも、ここ最近の小次郎の苦しむ姿を見ているうちに「延命にはなるんだろうけど、今こんなに辛い思いをさせて何になるんだろう」と思い始めて。
結局のところ、小次郎ともっと一緒にいたい私のエゴでしかない。
もう充分生きたじゃない。
さちが逝ってから2年も頑張ってくれてるじゃない。
80歳近いおじいちゃんをこれ以上苦しませてどうすんの。
薬を止めて、それで命尽きる日が早まるのなら、それが小次郎の寿命なんだよ。
そう思えたら、スーッと気が楽になりました。

一応、病院に電話して、他の薬も含めてフォルテコールを止めることを告げました。
院長先生も「一旦止めて、体調が良くなったらまた始めればいい」と納得してくださいました。
その日から、トラウマなのかたまにえづくことはあっても、給餌の後、ピチャピチャせずに落ち着いて寝ている小次郎の姿に一安心。
ようやくお互いリラックスした気持ちで給餌出来るようになるかなって思った矢先、夜中に見たら、いつの間にか鼻からチューブが外れてたアクシデント!Σ(`oдО´)



翌朝慌てて病院に行って、チューブの再設置。
んもー、心休まる時間をなかなか与えてくれんのう、小次郎くん。

でも、食事へのストレスをなくして、ご飯の量を少しずつ増やして体力つけようね。
焦らず…焦らず…
ゆっくり小次郎との時間を…





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コメント (4)
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