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新しい給餌方法②

2019-04-15 17:15:28 | さち&コジ
診察室に入ると、キャリーの中には、すでにチューブを鼻に通した姿の小次郎。



おー、カッコいいね!
先生によると、とても大人しくしていてくれたそうで、しかも予定していたチューブより太いのが通せたそうなんです。
鼻から飛び出てるチューブは、小次郎の顔や頭の皮膚をすくい取って縫い付けられていて、先端は首輪の後ろに結ばれていました。



チューブを手で弄って外してしまわないようにエリザベスカラー生活になる猫もいるようなんですが、小次郎はチューブを特に気にしていない様子で、これならカラーは着けなくても大丈夫そうです。



さっそく、先生のお手本を。
本当は母にも見ておいてもらいたかったのに、買い物に行っちゃったので、手順や重要ポイントを聞き逃さないように動画撮影させてもらいました。



先に薬の入れ方。
予備の同様のチューブにまず通してみて、詰まってしまわないかをチェック。
小次郎の顔とチューブを繋いでいる縫合糸の具合も考慮して、予備のチューブの方にもわざわざ同じ状態で糸を結んで試してくださいました。
そして、ご飯の給餌。
今までのy/d缶から、ロイヤルカナンの腎臓サポートリキッドに変更。
甲状腺ホルモンの数値が低く安定しているので、まずは腎臓サポートで2日、それ以降はクリティカルリキッドに変えるか様子を見て決めましょうと。
チューブに液体を流すと、小次郎は多少違和感を感じるのか、クスンクスンと鼻を鳴らしてソワソワ動くんだけど、特に嫌がる素振りもなく、そのうち疲れちゃったのか、全身を横たえて眠るような体勢に。



それでも給餌出来ちゃうなんてスゴイ!
一通りレクチャーを受けて、必要アイテムを渡されました。
「これでかなり楽になると思いますよ」
本当に助かります!

お会計で、明細書を見た私はビックリ!
え、思ってたより安い!
いつもは毎回万単位の支払いだったのに。
思わず「あれ、ずいぶん安いんですね」って口にしたら「検査とかでなければ安いんです」と。
そうなのか…
さらに先生「この診察料も猫ちゃんの状態によって値段が変わるんですよ。小次郎ちゃんはとても大人しくしてくれていたので、安いんです」と。
マジか!
小次郎、アンタは何ておねーちゃん孝行なの!
かなり長い時間、T先生を独占してしまいました。
とても丁寧で、飼い主とペットの関係を一番に考えてくださる。
この時点で、チューブの選択が正しいのかはまだ何とも言えないけれど、朝の絶望感に比べたら、はるかに心は晴れやかでした。
帰宅したら、小次郎、珍しく身体を思い切り横たえて眠りました。
さすがに疲れちゃったよね。
あんなに長い時間病院にいて、いきなりチューブを通されて、ご飯や薬を流されて…
でも小次郎、これからは無理に口の中にご飯入れたりしなくて済むから。
おかーさんとおねーちゃん、不慣れなりにも頑張るよ。
ゆっくりお休みね。



そんな風にやっと皆が穏やかに過ごせる日々を思い描いて、気持ちが前向きになりかけていたのに、そうは問屋が卸させてくれませんでした…!



…続く!




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