お盆に生まれたさぼ・てんには、
お家に友達を呼んで、お誕生日パーティーという
思い出はありません
夏休み真っ盛りですし、友達はお墓参りや
親戚のお家に行ったりして集められませんし、
お盆の支度で親はめちゃくちゃ忙しくて、
誕生日どころではありませんでした
母は忙しさで機嫌が悪くなっていて、
話題に出すことも出来ない。
ヘタするとですねぇ、怒鳴られる時
あるんですよねそして、
一段落した晩に「そういえば、あんた
今日誕生日だったわねぇ」と、言われ
る始末。本人も忘れてしまって
「あ~、そういえばそうだった」と
いう時もありまして。
なので、本当の誕生日の日にケーキを
用意して「誕生日おめでとう」という
幼い頃の記憶がほとんどありません
忘れてるだけなのかしら
その唯一の記憶の両親に祝ってもらった
誕生日会のケーキは、当時は保冷剤などの
便利なものは無かった時代だったので、
ケーキをお店から買って移動している間に
夏の暑さでデコレートされたクリームが溶けて、
形がグニャ~と崩れてしまったもの。
子供ながらにヘンテコだなぁ~と
思ってしまいました。
でも、その形が面白かったのか
ぼんやりですが、今でも憶えています。
もういい大人になったので
歳を取る誕生日はもう来なくていいや~と
今は思ってしまいますが…。
もう、亡くなってしまいましたが祖母は
必ず私に現金を誕生日にプレゼントして
くれました
キチンとお祝いの袋に入れて筆で達筆な字で
「さぼ・てんへ」と書かれた封筒に入れて
わたしてくれていたのです。
祖母は、亡くなるまで一度も忘れたことなどなく
必ず誕生日に用意していたのでした。
現金はそれはそれで嬉しかったのですが
何より毎年、絶やさず忘れずに用意してくれる
優しい祖母の心遣いが嬉しかったです
今年も、亡くなった祖母のお墓参りに行き、
その時の思い出に感謝したいと思います。
また、中学生の頃、お盆で忙しい時に
幼なじみが色紙に自作の絵を描いたプレゼントを
わざわざ家に届けてくれたり、
短大の寮生の時は時期をづらして誕生日が
近い部屋ッコと一緒に部屋のメンバーがお誕生日会を
してくれた事や私が話した好きなキャラクターを
憶えてくれた友人がそのキャラクターの絵本を
プレゼントしてくれたりなど…
…そう思い返すと、贅沢ですよね。
子供の頃は、妹や弟のような誕生日会を
羨ましがっていましたが、
パーティーしてくれなかったうんぬんというよりも、
忘れずにお誕生日をお祝いしてくれた友人や
祖母や両親の思い出が貴重で本当に
ありがたいなぁ…と感謝しています
今日も誰かの誕生日。
お誕生日、おめでとうございます
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函館は7月がお盆になるところがあるんですか?
知らなかったです
りのすさんも誕生日がお休みの日なんですね。
子供の頃は、ちょっと寂しい気分になってしまいましたが、
今ではもう、誕生日はいらないです
私の実家の函館では、お盆が7月というところが多いので
もし函館に生まれていたら、また違っていたかもしれませんね。
ちなみに私も祝日生まれなので、学校の友人に祝ってもらった記憶がありませんw