**はやりっち**

いろんな色があるように
いろんな花があるように
いろんな話もあるのです。

【イベント】母の日について

2008年05月12日 | 【イベント】





?5月の第2日曜日は何の日でしょうか?
もう、みなさんご存知の母の日です。
お母さんに日ごろの感謝を伝えるという
世界的に行われるこのイベントは
アジア、アフリカ、ヨーロッパと
文化の隔たりなく親しまれています。
お母さんへの感謝に国境はないのですね

この意外とワールドワイドな母の日
の起源などについて、調べてみました!

きっかけは?いつごろ始まったの?
 母の日の起源はアメリカ。
 ある母親思いの女性が、
 大好きなお母さんの命日に
 教会で白いカーネーションを
 配ったのがきっかけでした

 彼女の名前はアンナ・ジャービス。
 亡くなったお母さんはアンといいました。
 アン・ジャービスは生前
 公衆衛生や募金活動を熱心に行う
 活動的な女性でした
 南北戦争時には敵味方の区別なく
 傷病兵を看護したり、
 南北戦争終結後にも
 南北双方の兵士や地域の人々を招いた
 交流イベントを行うなど
 固定概念に囚われずに、
 多くの人々に愛を注いだ
 偉大な女性だったそうです。
 そのアンの命日にアンナが
 追悼記念式典を開いたところ
 たくさんの人々が集まってくれました
 そこで前述の通りお花を配ったのです。
 これをきっかけにアンナは
 母に深く感謝をする日として
 記念日を作ろうと議会に提案し、
 1914年にウィルソン大統領の提唱で
 5月の第2日曜日が母の日として
 国民の祝日となりました


なぜ5月の第2日曜日なの?
 前述のアン・ジャービスの命日が
 この日に当たるからだそうです。
 ちなみに日本では大正時代に
 キリスト教関係の団体を通じて伝わり、
 昭和時代には香淳皇后(昭和天皇の妻)
 のお誕生日である3月6日を母の日
 としていました
 戦後になって、起源であるアメリカに習い
 5月の第2日曜日に改めて制定されました。
 母の日は世界中でお祝いされますが
 実は、日付については各国さまざまだとか。
 東欧やアフリカ諸国では3月に
 ロシアでは11月に行われるようです


なぜカーネーションを贈るの?
 アンが白いカーネーションを好きだったから
 という理由も、もちろんありますが、
 それだけではなかったようです。
 もともとカーネーションは
 母と子の関係を象徴する意味を持つ花だとか。
 キリスト教ではカーネーションは
 十字架に掛けられたキリストを見送った
 聖母マリアが流した涙のあとに咲いた花
 というエピソードから、母性愛をあらわす
 花として知られていたそうです。
 そこではじめは
 お母さんが健在な人は**赤いカーネーション**
 残念ながらなくなられた人は**白い方**
 胸に飾って、感謝をあらわしていたのですが
 その後お母さんにお花を贈る日として
 定着していったそうですよ
 

さて、皆さんは今年はお母さんに
ありがとうを伝えましたか?
みづあさぎはできませんでした…
でも、今回色々調べていくうちに
来年は頑張ろうと思うようになりました

明日からは、はやりっちのメンバーが
母の日のエピソードについて
いろいろ紹介してくれますよ。
ワタシのように何もできなかった人も
みんなに勇気をもらって
次回の母の日はきちんとお祝いできますように…



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