**はやりっち**

いろんな色があるように
いろんな花があるように
いろんな話もあるのです。

【レビュー】ジョジョの奇妙な冒険

2012年09月06日 | 【レビュー】本
前衛的な少年漫画です
かっこいいです
すごく有名なのは知ってるけど
今まで一度も読んだことがない漫画でした
 
そして先日初めて読んだのがなぜかPart5でした
(もちろん一気読みで!)
私のようにまったくのジョジョ初心者のために
この漫画についての予備知識を
 
ウィキペディアさんによると

作品全体のテーマは「人間讃歌

~仲間たちとの絆・強敵との死闘など少年漫画の基本を押さえながらも、

個性的な表現方法・独特の不気味さなどで唯一無二の世界観を築き上げており、

その作風は「王道を行きながら実験的」と評されている~

たしかに、壮大で、個性的で、でも王道。

 
そして、Part1~Part5までが63巻
Part6と7で24巻、Part8が連載中という大作ですが
1部ごとに話が違い、主人公も場面も違います
なので私のように突然5部だけ読んでもどうにかなります
ただし主人公はいずれも「ジョジョ」と省略できる名前なのですが
それぞれが相関図の中でつながっているので
突然以前の主人公が登場してきたりで若干とまどう…
そして何より、
こんなにおもしろいなら
ちゃんと1部から読めばよかった…
とちょっと後悔します
 
第5部では主人公ジョルノ・ジョバァーナが
ギャング組織の中でボスになるために内部抗争を続けるお話です
仲間と共に敵を倒していくバトルがメインですが
その戦いは登場人物が皆「スタンド使い」で
戦うのは「自分のスタンド」vs「敵のスタンド」なのがスタンダードです
 
スタンドとは

「元となった人間から離れて「波紋」が何かの像を結んでいるもの。」

分身ではないけどたいてい人っぽいカタチで

常に「本体(本人)」と「スタンド」が登場します

自分のスタンドを出現させられる人が「スタンド使い」です

ちょっとむずかしいですよね

私も最初は飲み込みづらくて苦労しました

 

話の展開も面白いのですが、本体もスタンドも

個性的でなんだかアーティスティックで

そのへんがすごく魅力です

 

そして「スタンド」が「ジョジョの奇妙な冒険」の

アイデンティティ的な必須項目なのかと思ったら

なんと1部と2部ではスタンドがいないとのこと…

ますます気になるので

やっぱり1部から読み直そうと思います!

 

本日の担当はききょうでした

 

 にほんブログ村に参加中*



最新の画像もっと見る

コメントを投稿