**はやりっち**

いろんな色があるように
いろんな花があるように
いろんな話もあるのです。

【レビュー】癒されたいときに読みたいマンガ

2010年09月22日 | 【レビュー】本
マンガ大好きたんぽぽです

最近疲れているのか
マンガにすら癒しを求める傾向にあります

子どもを題材に扱うのは
否が応でも癒されます…

紹介するのは
flat
青桐ナツ著

主人公は自由気ままな男子高生へーすけ。
そんなへーすけに慕っているのが
いとこのあきくん(3~4歳?)。

小さい子の扱いもわからない自由気ままなへーすけなので
あきくんと接することで
子どもとの付き合いや
人と人との関わりを学んでいく…といったお話

…難しく言うとそんな感ぢです

ストーリーもほのぼのとしていて
小さな出来事をゆっくりと追っていく感ぢなので
癒されます

でも、なによりも
小さい子が持つ純粋な気持ちが話中溢れているので
「可愛いなぁ」とニヤニヤしてしまいます

子ども心を忘れてしまった人や
癒されたい人にオススメのマンガです

現在4巻まで発売中です


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【レビュー】病気のお友達を思いやれる絵本

2010年09月22日 | 【レビュー】本
この絵本は、友人が私の誕生日
プレゼントしてくれた絵本です。

『チャーリー・ブラウン なぜなんだい?』
著書:チャールズ M.シュルツ 岩波書店

子供向けの絵本ですが、
大人でも読める
とても、良い本だと思います

同級生の女の子が白血病になり、
体の変化、周りの環境やクラスメイトなどの
態度が変わってしまい辛い目に合いますが、
友人のライナスが一生懸命に彼女を
かばいます。

彼女も健気に病気と向き合い
最後はハッピーエンド
ラストの挿絵が、素敵です

内容は、子供が分かりやすく
スヌーピーのおふざけな
医者のコスプレ?に
悲しい病気の話なのですが、
その姿と振る舞いで
和むことが出来ます

ライナスやチャーリーの台詞に
はっとしたり、ぐっ…ときたり。
人を思いやり、大切にする気持ちを
感じる事が出来る素敵な絵本です


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【レビュー】報復・報復ふたたび

2010年09月22日 | 【レビュー】本


『報復』(2004年)
『報復ふたたび』(2005年)
著者/ジリアン・ホフマン
出版社/ソニーマガジンズ

はやりっちのホラー・サスペンス担当(自称)のふぢなみです
本棚を見るとその人の人柄が分かるといいますが、
ふぢなみの本棚は
アレやらソレやらコレやらと
穏やかでないタイトルの本で溢れております
そんな訳で、毎回レビューでは
健全なはやりっちに紹介できるがなく苦労します…

今は、購入したまま本棚に置きっぱなしにして
最近やっとひっぱり出してきた
『報復ふたたび』という本を読んでいます
これは同じ作家さんの『報復』の続編のような感じ。

『報復』はこの作家さんのデビュー作で、
サイコサスペンスのような作品です。

フロリダで起きた女性を狙った連続暴行殺人の犯人が捕まり、
裁判で事件を担当することになった女性検事補の主人公。
犯人の声を聞いた瞬間、
過去に自分を暴行した犯人であることが分かります
絶対に無罪にしたくない主人公ですが、
検察側に不利な事実が発覚しはじめ
裁判で思う通りにいきません。
無罪になってしまうと
釈放された犯人にまた狙われてしまう…

展開は少々強引ではありますが、
最後から最後までスピード感があって
主人公と一緒にハラハラ、ドキドキしっぱなしです。
ここでは書けないグロテスクな描写も少々ありますが、
気になるほどではありません(…………おそらく)。

今はその次の作品の『報復ふたたび』を読んでいますが、
同じくテンポの良い展開で読みやすいです
お話は『報復』で完結しているので
『報復ふたたび』を読まなくても十分楽しめます

まとまった時間がとれる時に
一気に読むのがオススメです。


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