ふぢなみさんや、さぼ・てんさんの記事にもあったように、
たばこ

が及ぼす悪影響が、最近特に話題になっています。
今回のたばこの値上がりで、ますます喫煙者にとっては
肩身の狭い環境になってしまったのではないでしょうか


喫煙者の方にとっては耳が痛い話だとは思いますが、
今日は「喫煙モラル」についてご紹介していきたいと思います
歩きたばこ
大人がたばこを持ったまま腕をおろすと、
ちょうど子どもが立ったときの顔の位置にたばこがくる話はよく聞きますよね。
最近はあまり見かけなくなってきた歩きたばこですが、
もしたばこがこどもの顔にあたってしまったらと思うと、
考えただけでぞっとしますね
札幌では歩きたばこに関する条例が決まっています。
「喫煙制限区域における“歩きたばこ”の禁止」(第13条)
喫煙制限区域内の公共の場所では、
歩いている時や吸い殻入れがそばにないところでは
喫煙してはいけません。
違反した場合は場所・区域に応じた罰則が定められているようですよ
分煙
2年前に行われた札幌市の公共施設の禁煙・完全分煙状況を
調査した結果によると、
全面禁煙が76.5%
完全分煙が18%
その他の分煙が3.1%
未対策が2.4%
だったそうです。
禁煙・完全分煙を実施している公共施設は94.5%を占めています。
2年前で94%ということですから、今はもっと高い割合になっているはず。
禁煙者にとっては快適な空間が増えて嬉しい限りですね

喫煙者の方は、少し面倒かもしれませんが
訪れる施設がどのような規定になっているのか確認しておく必要がありそうです
また、分煙スペースは最近どんどんおしゃれに進化してきました。
新千歳空港国内線の旅客ターミナルのおしゃれーな喫煙スペースを
見たことがある人も多いのでは?

年間1,800万人以上の乗客が利用する、
新千歳空港の旅客ターミナル2階・ホールディングルームに、5カ所設けられた喫煙スペースです。
内部には、天井部で気流を制御する“誘引気流分煙システム”を導入。これにより、
ドアがなくても、煙やニオイが喫煙スペース外へ漏れることがありません。
「灰皿の周囲には、ミッドセンチュリーなチェアも配置され、
待ち合い中に安らぎの時を演出してくれます

」
だそうです。
これなら気持ちよく分煙を守っていけるかもしれませんね
食事中のたばこ
禁煙者の立場からすると、結構気になってしまうのは「食事のたばこ」ではないでしょうか。
去年行われたアンケートの興味深い結果をご紹介します。
非喫煙者に対して「あなたが守ってほしいマナーは?」と問いかけたところ、
「食事の場では吸わない」と答えた割合が69.3%という高い数値に。
一方、喫煙者に対して「あなたが守っているマナーは?」と問いかけたところ、
「食事の場では吸わない」と答えた割合が31.8%と、かなり低い結果がでました。
非喫煙者と喫煙者の間に37%も認識の差があるようです。
喫煙者の方、特に食事中は気をつけた方が良さそうですよ
今日は喫煙モラルに関して紹介してみました。
喫煙者・非喫煙者どちらも快適に過ごすために
モラルを守った生活を心がけましょう。
モラルを守ることは相手へのやさしさです

さてさて、明日ははやりっちメンバー2人による禁煙体験談です。
お楽しみに!!

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