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コンセールルミエール

フルートアンサンブル 
コンセールルミエールのブログです。

「第25回かながわ音楽コンクール」

2009年05月28日 | フルート
2009年3月から6月にかけて行われる第25回かながわ音楽コンクールはフルート、ユースピアノ、シニアピアノの各部門があります。1985年に始まった当初は学生コンクールのみで、上限は高校生までで(現在は大人も受験することが出来ます)、そのころ高校生だったリーダーは2回出場しています。賞のシステムも現在とは違っていて、管楽器はフルートだけでなく他の楽器も一緒の部門でした。

ちなみに第1回は高校2年生、フルートではなくリコーダーで。第2回目は高校3年生、フルートで受験し神奈川新聞社賞を受賞したそうです。


今年のフルート部門の入賞者です。
中学生の部最優秀賞
五十嵐冬馬(新潟県長岡市)
鈴木菜月(茨城県那珂郡)

高校生の部最優秀賞
山内美慧(東京都杉並区)

一般の部最優秀賞
浅尾真実(相模原市)

同部第二位
白石法久(群馬県前橋市)

同部第三位
青木智佳子(横浜市保土ケ谷区)

神奈川新聞社賞
内山貴博(東京都西東京市)

第14回日本フルートコンヴェンション

2009年05月25日 | フルート
2ねんに1度開催されている日本フルートコンヴェンション。今年は川崎市にある昭和音楽大学で開催されます。
前回のコンヴェンションではルミエールではおそらく最初で最後のガラコンサート出演をはたしました。いい思い出になりました。今年はコンセールルミエールとしての出演はありませんが、どこかのステージでは演奏します。詳細は決まりましたらお知らせします。


期間:2009年8月21日(金)~23日(日)
 (ただしコンクール・ソロ部門予選は8月20日(木)に行う)
会場:昭和音楽大学(神奈川県川崎市麻生区・小田急線新百合ヶ丘駅下車4分)

日本フルート協会は今から43 年前に、故吉田雅夫永久名誉会長の「フルートを吹くという共通の喜びを持った人達の心の交流の場でありたい・・・」という理念に基づいて設立され、フルートを愛し、音楽を愛する人達の輪を拡げ、平和な世の中を作ることに少しでもお役に立ちたいと活動を続けてきました。その活動の一つが、隔年に全国持ち廻りで行われる「日本フルートコンヴェンション」で、今回で14 回目を迎えます。プロもアマチュアも、フルート製作者も関連事業者もみんな仲間、みんなヴォランティアの手造りの会です。今回は昭和音楽大学との共催で、川崎市・新百合ヶ丘駅前(小田急線)の同大学のキャンパス、劇場、ホールで行われます。国内外を問わずフルートを愛する全ての仲間が集い、共に学び、聴き、演奏し、語り、笛びたりの3 日間を楽しく過ごす会です。演奏、講演、コンクール、公開レッスン、展示ブースなどを存分にお楽しみいただけるでしょう。大勢の方の参加をお待ちしております。

第14 回 日本フルートコンヴェンション 2009
実行委員長 植村 泰一


ナツコミュージックバック

2009年05月23日 | フルート
デザイナーNatsukoさん制作のナツコミュージックバックはフルートを守ることを目的とした丈夫で軽い素材を使用し、なおかつ地球環境にも優しい特殊な生地で出来ています。もちろんデザインもとても素敵で、ファンは多いです。Nastukoさんは私sajimakiの大切な友人でもあります。アルトフルート用のケースカバーを作るときは、その話をしていたときにたまたま私が着ていたアルト記号絵柄のTシャツ見て、それをモチーフにファスナーのパーツを考えることとなりました。

sajimakiのナツコバックコレクション

C管フルートケースカバー(ブルー)
アルトフルートケースカバー(ブルー)ここには写ってないです。後日写真upします。
ダイヤモンドシェイプタイプ(茶)
リュックタイプC管フルート用(ブルー)

私が持っている中で一番大きいのがダイヤモンドシェイプタイプで、なんとバスリコーダーも入ります。タオルでぐるぐる巻きにして、バックにそのまま入れちゃいます。バス、アルト、ソプラノの3種類を入れて持ち運んでます。




エミリー・バイノンによるケーラーとガリボルディ教本

2009年05月21日 | フルート
エミリー・バイノンによるケーラーとガリボルディ教本の紹介です。

ガリボルディop.131より7曲。ケーラーのロマンティックエチュードより6曲。全てに2ndパートの伴奏が付いています。作曲はRoland Kernen。CDがついていて、模範演奏と、2ndパートの両方が収録されています。そう、エミリーちゃんに伴奏してもらえるのです。なんて素敵なことでしょう!

ガリボルディは比田井版アルテ(黄色い本)に付属で付いていたことから日本人にはおなじみです。

ひまわりの郷 器楽ワークショップ

2009年05月16日 | フルート
さて、今日から始まりました「港南区民文化センター ひまわりの郷 器楽ワークショップ」。フルートは毎回希望者が多いそうで、受講生は抽選で選ばれます。約10名ずつに分かれて2クラスのレッスンです。全10回の講習で、最後にはみんなで一緒にホールで発表をします。発表会の終わりには、全ての出演者で合同演奏。去年まではエーデルワイスでしたが、今年は新しい曲になるかも???



今日はケースの開け方から始め,頭部管を使っての音だし、楽器のセッティング方法、そして初めての音。毎回のことですが、ワークショップで初めて音が出たときの感動の瞬間に立ち会えるというのは、私にとって、とてもHappyなことです。この最初の感動が、その方にとってのこれからの楽しい音楽ライフの原点になると思うからです。

渡辺がひまわりの郷でワークショップを始めて6年目のシーズンですが、今回はフルート経験者の方も多い様なので、いつもの内容プラスα、より音楽的なことにもチャレンジしていただこうと思っています。

フルートの他にはリコーダーとギターのクラスもあります。


リコーダーの水野しのぶ先生は、鎌倉市の玉縄青少年会館で約20年間リコーダーを指導していらっしゃいまして、大人のためのリコーダ教室があった頃、リーダーの渡辺は高校生で、水野先生のクラスで生徒だったそうです。(現在は青少年会館の教室は子どもの教室のみになり、渡辺と私sajimakiが引き継いでおります)

写真提供 ひまわりの郷 崎さん

ベル・カント エミリー・ベイノン選による歌曲集

2009年04月24日 | フルート
コンセルトヘボウの首席フルート奏者エミリー・バイノンさん選曲のアルバムです。

「ベル・カント エミリー・ベイノン選による歌曲集」

コンコーネなどから美しい歌のメロディーを学びます。なんとエミリーちゃん本人の演奏とハープのカラオケ付き。楽譜はもちろん伴奏譜も入ってますので、ピアノやハープで実際に演奏することもできます。本当に美しい、また優しい音楽ですので、BGMにも最適かも。ちなみに、楽譜の難易度も元々が歌の曲ですから、超絶技巧等もありませんので初心者でもチャレンジできると思います。

ちなみに表紙の写真は実際にエミリーが使っているフルートの写真のようです。
ムラマツで購入出来ます。
ムラマツフルート

神戸国際フルートコンクール 第3次審査

2009年04月02日 | フルート
3月26日より、第7回神戸国際フル-トコンク-ルが開催中です。4年に1度開催されるこのコンクールは毎回素晴らしい奏者を選出していますが、今年は特にすごい!フランス、ドイツ、中国、アメリカなどで開催された国際コンクールの優勝者、入賞者が大勢来ているのです。我らのデニス・ブリアコフ君もその一人です。


sajimaki日帰り神戸してきました。
まず朝、Wibbは私を見つけるなりハグとチュゥ。そして、しゃべりたいことがいっぱいあるらしく、「うぁ~~」と話しかけてきました。ともかくお疲れの様子。

今日は第3次審査に残った13人の演奏で、オーディエンス審査もありました。私も朝から行っているので、用紙をもらい、きちんと聴いて1票を入れてきました。

さて、演奏ですが、さすがに残っている人たちのレベルは高いのでしょう。どの人もとても面白いです。あんなに大勢出ていたはずの日本人、唯一残った上野星矢さんもとてもしっとりとした素敵な演奏でした。(何で本選に行けないのか…わからないなぁ)

我らのデニス君。ひいき目ではなくて、涙が出ちゃうくらい素晴らしい演奏でした。客席から唯一「ブラボ~」の声があがるほど。音楽ももちろん音程も全ていい!ピアノもフォルテも、音色の種類もすごく多いし!すごいデニス!


デニスを育ててきた周りの大人達が、みんな感動で涙目でした。私もそっちに入っちゃう年齢か?ピアノの石橋尚子さんとも相性が抜群で、コンクールを見ているとは思えない、素晴らしい演奏会でした。ちなみに、尚子さんとは一緒にランチをいただいて、ガールズトーク盛り上がりました。


1次で落ちちゃったのですが、Wibbの若いお弟子さんロシア人のアレーナちゃんもとてもいい演奏をしていたということなので、コンクールって審査員次第なのかなぁと、ちょっとがっかり。アレーナとデニスのフィアンセ、エリンちゃんとパチリね。



本選は土曜日。午後1時からです。6人がオーケストラとモーツァルトの協奏曲を演奏します。

神戸国際フルートコンクール 本選

トレヴァー・ワイセミナー8日目(最終日)

2009年03月17日 | フルート
午前中はいつものウォーミングアップ。DACの木暮さんも参加したそうですが、写真がないのが残念。芳恵ちゃんの隣で吹いた真衣ちゃんは、なぜかいつもより緊張したと言っておりました。いいことです。

午後は楽曲レッスン。最後に演奏したTomoさんは大学生だそうですが、とても素晴らしい演奏で、トレヴァーも聴いていて幸せそう。もちろん私たちも幸せでした。

最後の質疑応答で、Tomoさんから楽器の素材について。
金が良いか銀がいいのか、それとも他のがいいのか。

トレヴァーの答えとしては、何だからダメというのではない。でも金属の価値が、音色の価値に直結はしないということ。トレヴァーが今まで一番良い音だと思った楽器は洋銀だったし、某コンクールで109人の演奏を聴いたとき、審査員達に何色の楽器がいい音がしてたかアンケートしたところ、「金色より銀色の方が音色の種類が(いろんな音色に出すことが出来る)豊かだと思う」と全員が答えたそうです。(もちろん銀色は、銀なのか、ひょっとしたらホワイトゴールド?プラチナ?ということもあるかもしれないけれど、多くの場合は総銀ですよね)お金があって、2本目3本目に金の楽器というはいいと思う。とおっしゃっていました。

さて、私は主催者の笹井さんと最終的なホールの片付けをして、一緒にトレヴァーのお部屋へ。もうすっかりみんな出来上がってました。


その後お腹がすいたので、近くの居酒屋へ。
まいちゃんと仲良く手をつなぐトレヴァー。


今回のクラスは中学3年生から大人の方までとてもアットホームでいいクラスで、お別れするのがとても寂しい…最後までみんな一緒でなかなかバイバイできませんでした。また来年!ここでみんなにあえますように!


トレヴァー・ワイセミナー7日目

2009年03月16日 | フルート
月曜火曜の朝の受付の係は芳恵ちゃんです。受付の私たちもウォーミングアップに参加しちゃったりします。ちなみに明日はDACの木暮さんも一緒に参加するそうですので、写真を撮らなくちゃ???

今日のメインはスチューデントコンサート。午後5時開演。一般のお客様もお迎えします。このコンサートの特別編成のアンサンブルも組まれたりして、なかなか面白いです。アマチュアの方で、まだ楽曲を吹くのが難しい方はモイーズの24エチュード。なんとトレヴァー自らピアノ伴奏!


真衣子はヴィドールの1楽章を吹きました。チューニングに40秒って、あなた…時間かかり過ぎです。
その後集合写真を撮って、パーティー。