みらいのダ・ヴィンチたちへ

できるかできないか。そんなことは明日に任せて、今このときを一所懸命に「ぼく・わたしは考えたよ。描いたよ。作ったよ。」

ヒゲ先生はひつっこい!のだ!

2018年07月16日 10時58分59秒 | カリキュラム

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。*レイチェル・カールソン

この言葉は、知識を盾に考えることばかりに終始してしまう、柔軟性を失ってしまった大人に向けた苦言です。

「こどもは感じる天才です」人は本来持って生まれた資質である表現要求(歌い踊る、描く作る など)が成長とともに知性を身にまとってこそ、しなやかな人格成形がなされるのではないでしょうか。「水族館(魚図鑑)にいないカニの後ろ姿は描けない」「緑色の空なんて、ありえないから描けない」その子の知性が感性をじゃますることはよくあることです。そこで大切にしたいことは、感じてわかる(知る)の繰り返しサイクルをバックアップしてあげることです。まずは新しいことに挑戦する決断の場面で見守ること。(良かれと思って大人が口出ししないこと・安易に楽なほうを選ばないように)多少の疑問や失敗も「まあいいや!」のおおらかさ(自己肯定)も大切だと思います。

今回の課題は「飛び出す絵」~迫力を出すにはどうしたらよいのか~の副題がついています。立体物をどうしたら奥行きのあるものに見せることができるのか?こんな部分が飛び出してきたらおもしろいな!常識の枠を壊してもらいたいです。さあ、普段のおとなしい自分(?)から飛び出してみよう!

*マグカップからミルクが! *だれ?テーブルクロスを引っ張っているのは!

夏休みが始まります。塾生は通常時間内での宿題もアドバイスできるので、用意をして来て!


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