それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023の感想と展望」なのだ。

2023-11-20 17:36:15 | Weblog
 アジアプロ野球チャンピオンシップ2023が開催され、日本が優勝した。おめでとうございます。ただ、半年前のWBC優勝ほど盛り上がっていない気がする。で、それに関係あるかどうか分からないけど、頑張った選手や監督達をくさすつもりは何ら無いけど、大会についてはちょっと思う所がある。
 大会のルール的に、若手の育成が目的の一つなのだろう。でも、野球の世界では、アメリカと世界のトップを取り合う位置にいる日本なのだから、日本プロ野球の成長のためには、優勝よりももっと別の経験を積ませるよう仕組むべきだ、と思うのだ。
 で、どうするかなんだけど、まずは『大会開催地を日本以外にする』。アウェーでは、慣れない事の連続で肉体や精神が削られ、いつもの実力を発揮するのは難しい。日本プロ野球の選手は、他の競技に比べると、かなりぬるい環境にあると思う。基本、海外に出ないし、国内でも、練習場所や食事や移動手段は基本的にチームが用意してくれるし、道具はチームやスポンサーが用意してくれると聞く。大谷翔平とかみたいな100%野球に打ち込んでいる人ではない殆どの選手は、自分が遊ぶ事以外に殆ど出費しなくて良い環境。自チームのイベントのトークショーでは、フランクさを通り越しただらけ感漂う姿勢を見せる人もちらほら。多分、他の競技の選手達は、やっかみも含めて、相当白い目で見ていると思うのだ。というわけで、精神をもっと鍛えて色々と強くなるるために、国外試合をやるべきだろ思うのだ。
 次に、出場国。若手はそこまでではないかもしれないけど、日本はプロ野球界の世界のトップを争う位置にいる存在なのだから、アジアの国々では格が落ち、勝って当たり前感が漂う。なので、『アメリカ、メキシコ、キューバと大会を組む』。試合場所は、海外ならどこでも構わない。これなら、強いチームばかりなので、相当気合いを入れないと勝てないだろう。ま、アメリカはあいかわらずマイナーリーグからの選手ばかりになるかもだけど、日本にとっては貴重な経験になるに違いない。それに、密かにメジャーを目指している選手も沢山いるだろうから、良い経験になる。もしかしたら、そこで向こうのスカウトの目に留まるかもしれない。もしかしたら、アメリカで野球の認識が高まって、WBCとかの国際大会にメジャーの選手がしっかり出るようになるかもしれない。
 ま、何にしても、筆者の考えは海外での試合になるので、NPBは興業が減るって理由で反対する可能性が高いと思える。とはいえ、来年以降の事は知らないけど、毎年やっている大会でもないので、この大会はたま~の小銭稼ぎと考えて、基本、というか無くて当たり前の意識で、完全選手育成第一で挑んでみてはどうだろうか?名前も、『ワールドプロ野球チャンピオンシップ』と変えて。・・・という事をNPBに提案してみようと思うので、提案書まとめのために今日は寝てなんていられないのだ。

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