それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「WBCの村上に見る対応の難しさ」なのだ。

2023-03-18 18:17:32 | Weblog
 現在注目が集まっている国際野球大会のWBC。その注目事項の一つは「4番村上宗隆問題」だろう。村上は、1次ラウンド4試合で打順4番をずっと務めたが、ほとんど打てず、好調チームの足を引っ張る存在だった。村上は、去年のシーズンでホームラン記録を塗り替えた事を買われての日本代表チーム入り、そして4番起用であったけど、全く期待外れとなっている。原因は、体の故障ではなく、重圧による心の病。・・・と目されている。
 そんな村上に対し、日本代表チーム監督は、何も語らず、起用し続ける事で復調する事に期待しているようだが、ファンは、「スタメンから、少なくとも4番から外せ」「短期決戦だからリハビリする場所じゃない」などと、散々こき下ろしている。
 とりあえず村上の心の問題として話を進めるけど、これを見て、内面の病気に対応する難しいところが出ているなぁ・・・と思った。というのも、たまにネットの書き込みを見かける、体の内面に病気等不具合を抱える人が、電車とか公共の場で赤の他人にキツくあたられて「外見的特徴がある病気等ならこんな対応はされまい」という物。体の内面の病気等は、治し方がよく分からない事もそうなんだけど、他人からはまず分からないし、原因が自分自身の落ち度だったり、申告制故に悪用する人もいるので、他人の気配り度は低くなりがちだ。
 今回、代表チームの一員に選出された鈴木誠也は、WBCが始まる直前に故障が発生して代表を辞退した。そして、代表チーム監督はそれを受け入れた。村上の場合、どこに不調の原因があるのか、ポジション辞退等は自らは口にしないが、それに対して代表チーム監督は、「変えられた事を気に病んでの更なる悪化」とか色々な可能性を考えた結果、日本代表チーム、ひいてはプロ野球、というか日本全体、・・・よりも村上個人を慮って、静観をしているようだ。
 ただ、1次ラウンド終了後の準々決勝では、村上は打順5番となり、ヒットも打った。これは、何が功を奏したのか、たまたまなのか、筆者にそれは分からない。多分、本人も分かっていないと思う。
 この先、敵チームの実力が上がってくる。その時、穴を抱えているのは非常に問題だ。なので、日本代表チーム、いや日本全体のため、また内面に病気等を抱えている方の役に立つために、内面病気等問題の早急な解決方法を見つけようと思うので、今日は寝てなんていられないのだ。
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