埼玉県の子育て支援【コマーム】のブログ

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さまーすくーるin あすぱる 《おもちゃの図書館》

2013年08月24日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
さまーすくーるin あすぱる《おもちゃの図書館》
   ~障がいのあるお子さん対象・夏休みを楽しく過ごそう!~

8月22日(木)地域の児童センターに行ってみよう!と
・1日を通じて仲間と過ごす経験をする。
・造形や音楽、料理など日頃家ではできないことにチャレンジする。
・おもちゃやゲームを通じてボランティアさんやお友達と交流を図ることで 
 新たな楽しみを発見する。
ことを目的に障がいのあるお子さん小学3年生から中学生を対象に
サマースクールを開催しました。

この企画はおもちゃ図書館すてっぷの隅田さんの発案で
あすぱるが協力をさせていただき実施することになりました。

この日の参加者は小学3年女子、4年女子、5年男子と中1男子の4人です。
5人の参加予定でしたが体調が悪く1人欠席。
高校生女子2名がボランティアに来てくれました。

子ども達はお母さんに送られて午前10時集合して受付
10時15分スタートです。

自己紹介から始まりました。

名前、学校名、学年と夏休みに出かけたところやどんなことをしたかを発表。
旅行に行ったことや祖父母の家に行ったことを発表してくれました。
少し時間がかかった子もいましたがみんなしっかり発表できました。
ボランティア生の自己紹介を笑顔で聞いている子どもたち。
この日一日お姉さんと過ごせるのを喜んでいるようです。

10時30分から
調理 サラダうどん作りとフルーツポンチ作りです。
子ども達はエプロン、三角巾、マスクをつけて作業開始。


レタスをちぎり、キュウリ、トマトを切って、ゆで卵の皮むきです。
包丁の持ち方も切り方も個性的!!



薄切りもあれば丸切りもあり。子どもたちは一生懸命・・・。
手を切る子もなくフルーツポンチの材料、キュウイフルーツ、バナナ、パインを
切ることができました。
スタッフとしては包丁の使い方にハラハラすることもありましたが、
手も口も出さず見守る根気を学びました。
「大丈夫だよ。いいよ。いいよ。上手だよ!」
の声掛けが子どもたちのやる気につながったように思います。

大きなお鍋に切ったフルーツポンチの材料とみかんの缶詰を入れました。
子どもたちは混ぜる作業を大喜び\(^o^)/
サイダーを入れてフルーツポンチの出来上がり。

サラダうどんの盛り付けは、自分の好きなものを好きなだけ盛り付けます。
野菜嫌いの男の子たちもレタス1切れ、トマトを半分盛り付けてきれいな彩に。

予定通り12時に出来上がり。

ボランティアとスタッフも子ども達の作ったサラダうどんを
一緒に頂き、会話を楽しみました。



あすぱるに初めてきた子もいましたが、この頃にはすっかり打ち解けて笑顔に(*^_^*)

午後1時から2時まで自由遊びです。
ボランティアのお姉さんとボードゲームやカードゲームUNOをして遊んだり、 
ドレミパイプで音楽遊びを楽しんだ後、思い出のカード作りです。
絵を書いて、シール、料理の様子の写真、集合写真を貼って完成です。
カード作りは予定時間をオーバーするほど夢中になって作業を楽しんでいました。



この日の参加の子どもたちは波長が合ったようで、どの子も
「楽しかった。」
と迎えにいらしたお母さんに笑顔を見せていました。

初めての環境で、初めて会ったお友達と過ごした1日。
子どもたちも疲れたことでしょう。
よく頑張りました。お疲れ様でした。
お母さんと一緒にまた遊びに来てくださいね。

あすぱるでは毎月第3木曜日13:00~17:00と第4土曜日10:00~12:00に
おもちゃ図書館すてっぷライブラリーを開催しています。

すてっぷの隅田さん、成田さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

児童厚生員  澤田幸江⑯




芝児童センター  『夏の卓球大会』

2013年08月19日 | 川口市指定管理 川口市立芝児童センター
日時 平成25年8月16日(金)13:30~15:30
場所 体育室
人数 小学生7名 中学生2名 大人3名 計12名

芝児童センターでは春休み、夏休み、冬休み、
各休みごとに卓球大会を行っています。
この大会は対戦形式を取ることにより、日頃児童センターや
学校等で卓球をやっている成果をためし、
また年長児の対戦を観ることによって「こうなりたい!」と技術向上への意欲を高めることを目的に行われています。

今回は『夏の卓球大会』小学生の部、
中高生・大人の部に分けて行いました。
夏休みという事で子どもの応援に来たお父さん、お母さんや、
おばあちゃんと一緒に参加する子の姿が見られました。
また
「絶対優勝する」
と言って午前中から練習を行い午後の大会に備えている子どもたちもいました。

対戦形式はどちらの部も総当り戦(11点マッチ1セット)で行いました。
小学生の部の審判は試合のない中高生・大人の部の参加者が交代で行い、
空いている台があれば小学生の子ども達にコツを伝授してくれていました。

小学生の部は大混戦でしたが優勝したのは、先ほど紹介した
「絶対優勝する」
と言っていた、小学6年生のSくん!宣言通り優勝することができました。
そして3位が3人もいたため、急遽3位決定戦を行うことに・・・。
その3人は日頃は学校も違い、ほぼ初対面だったにも関わらず、
3位決定戦で意気投合したのか大会が終わった後も3人で仲良く卓球を
続けていました。
卓球を通して今後も仲を深めていってもらいたいものです。



中高生・大人の部では以前から
ときどき卓球を子どもたちに教えに来てくれる頼もしい存在で社会人のNくん、
貫録の強さで優勝をかざりました。

そんな中、サプライズだったのが小学6年生のAくん。
普段からスタッフと卓球をすることを楽しみにしていて、
最近では自分でも技を磨き技術が急上昇中のA君。

そんなA君に
「小学生の部と中高生・大人の部どっちに出たい?」
と尋ねると
「小学生の部ではなく中高生の部で参戦したい」
とA君。
参加している中高生たちに参加可能か意見を求めた所、
快く承諾してくれました。

奮戦の結果なんと2位に入るという好成績をおさめ、
表彰式では笑顔で賞状をもらっていました。

大会後感想を聞いてみると
「上級生や大人の強い相手と戦えて楽しかった」
と話してくれました。Aくんに続く挑戦者が出てくると嬉しいなと感じました。


次回の卓球大会は冬休みにおこなわれる予定になっていますので、
いっぱい練習をして備えてください。

そして芝児童センターでは9月22日(日)に
元全日本卓球チャンピオン斎藤選手をお招きして卓球教室を行うことになりました。

申し込みは9月8日(日)10時からです。
対象は小学生と中学生で、
定員は小学生10名、中学生10名になっています。
みなさんの参加お待ちしています。

児童厚生員   齋藤 智宣②

みどり児童館 オセロ大会8月

2013年08月19日 | 所沢市指定管理 所沢市立みどり児童館
「オセロ大会 8月」
日時:8月19日(月)13:00~15:00
参加者数:14人
場所:みどり児童館・本館集会室


夏休みの時間を利用し、オセロのトーナメント大会をやりました。

将棋教室でも強い3年生の男の子。
緊張しながらも来てくれた3年生の女の子。
上級生にも負けまいと申し込んでくれた1年生の女の子。
「優勝は難しそうだけど、1回は勝ちたいな~」
と自分の目標を話してくれた男の子。
事前に申し込んだ14人の子どもたちが優勝目指して頑張ってくれました。

始まる前にルール説明やトーナメントのくじ引きをして、
いよいよトーナメント開始です。

「よろしくお願いします!」
お互い挨拶をします。ゲームは15分間。



オセロはやはり四隅を取ると有利になります。
冷静に四隅を狙う子もいましたが、
なかには四隅に置けるのに気付かずに別のところに置いてしまう子もいました。

トーナメントが進むにつれて緊張感が高まってきます。
シーンとした雰囲気は真剣そのもので、
勝負の行方を見守る子どもたちも引きつけられています。



決勝戦は3年生同士の対決でした。
一進一退の攻防の結果、
最後の一手まで置く場所を考え抜いていた男の子が8個差で優勝!!


最後は優勝と準優勝の2人を表彰しました。
金メダルと銀メダルをもらって照れていましたが、嬉しそうでした。
2人とも常に広い視野でオセロ盤全体を見て、冷静に進めていて立派でした。

負けてしまった子も、最後まで勝った子の対決を静かに見ていて
とてもいい雰囲気でできました。

「1回は勝ちたい」
と話していた男の子は惜しくも負けてしまいましたが、
「悔しい。またすぐにやりたい!」
と次なる決意を述べてくれました。

負けてしまった他の子からも
「悔しい」
との声がたくさん挙がっていました。
他にも
「楽しかった!」
の声もありました。

次回のオセロ大会は12月にやる予定なので、お楽しみに!
みんなの真剣勝負を楽しみにしています♪

児童厚生員  田村 慎平②

川口市立戸塚児童センターあすぱる 8月のクッキング

2013年08月17日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
8月のクッキング
「アイスクリームを作りましょう」
8月11日(土)10:00~13:30
幼児15人・小学生20人・大人19人

~あすぱるでは只今サマーボランティアスクール生受け入れ中のため、
                中学生のボランティアさんも参加しました~

8月のクッキングは暑い毎日を乗り切るのにピッタリな
冷た~いアイスクリームを作りました。

材料は牛乳・卵黄・お砂糖・バニラエッセンスという
シンプルなアイスクリームです。
(どちらかというとシャーベットに近いかもしれません)

材料と作り方の説明のあと早速調理開始~♪
〈ボールA〉
①牛乳に卵黄を入れよく混ぜる。
②お砂糖を入れてザラザラがなくなったら、
バニラエッセンスを入れて香り付けをする。

下準備はこれでOK!
親子クッキングではお子さんの小さな手にママたちが手を添えてあげ、
みんなこぼすこともなく混ぜることができました。
さて次の準備はアイスクリームになるための大事な用意です。
〈ボールB〉
作ってきてもらった氷を砕き、持ってきてもらった大きめのボールに入れ、
さらに温度を低くするための魔法の調味料“塩”を入れます。
ボール全体にまんべんなくふり入れ、氷になじませておきます。
氷のボールBの上に材料の入ったボールAを置き、
安定するように氷とボールをなじませます。

まずはボールAを氷の上でくるくる回転するように手で回し
氷の冷たさがボールAにまんべんなく伝わるようにします。

すると・・・しばらく回しているとボールの内側から
牛乳液が凍ってくるのがわかります。

ここからがポイントです!
凍ってきた牛乳をボールから剥がしながら牛乳液とよくなじませ混ぜ合わせていくと、より滑らかな口当たりのアイスクリームになります。
一つ注意することが、氷水を間違って牛乳液の中には
絶対に入れないようにすること・・・!
アイスクリームがしょっぱくなるからです。

冷蔵庫で冷やしておいたマグカップに移し替え、
みかんとパイナップル・ビスケットをトッピング。
仕上げにチョコスプレーをかけてできあがり~♪
いただきますのご挨拶のあと試食しました。


ビスケットにのせて食べたりフルーツと一緒に食べたりと、
思い思いの食べ方で楽しんでいました。


感想を聞いてみると
「あまくておいしいです」
「たのしかったです」
と感想を貰い、味見をしたママたちからも
「素朴なやさしい味でした」と好評でした。

このところ嬉しいことにお父さんの参加が増えています。
お子さんの作った物を初めて食べきっと伝わる物があることでしょう。
作って食べる楽しみと美味しさを父子で体験してみてください。

液体に別の物質が入って、凍り始める温度(凝固点といいます) が
下がってしまうことを凝固点降下といいます。

今回は塩の分子の働きを利用し、氷のボール内の温度を低くして
アイスクリーム作りを行い、
氷と塩があれば手軽におうちでも簡単で早くできること・液体からクリーム状に
変わっていく様子を見てもらい紹介することができました。
お友達同士や家族で作るアイスクリームは夏休みのおやつ作りにぴったりですね。
ポイントは凍り始めるとどんどん凍ってくるので、
凍ってきたら手早く混ぜると良いと思います。

ちなみに一人分の分量は
牛乳150ml
砂糖25g
卵黄1/2個
バニラエッセンス少々
氷用塩250g
氷牛乳パック1個分
です。

牛乳の分量を減らして少し生クリームを入れても良いと思います。
ぜひ参考にしてください。

次回のクッキングもお楽しみに♪

児童厚生員  杉浦真美  ⑧

ひかり児童館 「ひかり祭り」

2013年08月15日 | 所沢市立指定管理 ひかり児童館
所沢市立ひかり児童館
「ひかり祭り」7月27日(土)14:00~17:30

来館者数451名

ひかり児童館が4月から指定管理になって初めてのお祭りです。
ひかり児童館では地域のエステシティの自治会のお祭りと合わせて
夏祭りを実施しています。

地域の皆さんと協力して楽しいお祭りが出来るように
館外には模擬店を、館内には乳幼児や小学生が楽しめるようなコーナーを
設置して盛り上げていきたいと思います。

今年は出し物の一つにお化け屋敷をやる事に決め、
お手伝いをしてくれる子ども実行委員を募集しました。

今回が初めてだったので、人数は多くありませんでしたが
やる気のある6年生の女の子が多く参加してくれました。

児童館のすぐそばにある日本大学芸術学部のサークル
【江古田なないろアートクラブ】
のボランティアさんも協力してくれることになり、制作にも期待が出来ます。



第1回目の実行委員の集まりでは、アイデアを出し合いました。
子どもたちのイメージから病院の手術室や井戸、
トイレや墓場などのイメージがすぐ出てきて、
大学生のお兄さんお姉さんがイメージを聞き取りながら
どのように仕掛けや衣装などをどうするか考えていきます。

みんなで考えたイメージ図の中には
「ミッションをやりたい!」
と、入ってきた利用者にやってもらう内容を書き込んだり、
お化けの隠れるところや装飾があっという間に埋まっていきました。







第2回目の集まり以降では、集会室を締め切りにして屋敷を作りこんでいきます。

お祭り当日までお手伝いの人しか入れないので、
児童館に来ている他の子どもたちは中で何ができているのか
とても気になっていたようです。
「中におばけいっぱいいる?」
と1年生の子が聞いてきたので怖がっているのかと思ったら、
「お祭りでは一人で入るよ」
と楽しみにしているようでした。

夏休みに入っていたので、実行委員の子たちは時間のある時に来ては
少しずつ作り上げていきました。

井戸やお墓など大きなものができると雰囲気が出てきて、
どんなお化け屋敷になるかとても楽しみでした。








さて当日の14時です。
外では、自治会の祭りはまだ開会していませんが、子どもみこしが始まりました。
みこしよりもお化け屋敷に入りたいと思っている5年生の子どもたちが
行列を作っています。

普段あまり来ていない子も、お化け屋敷をやっていると聞きつけ来たようです。
暗い室内からは、前に入った人たちの悲鳴が聞こえて来ます。
順番が近づいてきて
「ちょっと友達呼んできたい。」
と弱気になったお子さんもいました。

お化け屋敷では、受付で花と懐中電灯を渡され、暗い部屋を歩いて回ります。
実行委員が考えたミッションで、花をトイレに置いてくるというのがあり、
それも怖さを引き立てたようでした。

中では貞子や人体模型といったようなお化けが出てきて、
遊びに来た高校生のグループも悲鳴をあげながら屋敷から出てきて、
「びっくりした~」
としばらく立てない女の子もいました。

3部制にして、入りきれないお客さんには整理券を配って並んでもらうほどでしたが、「楽しかった」
「また入りたい」
ととても好評でした。
「実行委員をやりたかったな」
というお子さんもいたので、来年のお祭りに繋がればいいなと思います。

その他に、乳幼児コーナーがあります。
プレイルームにはいつも置いてある大きな滑り台だけでなく、
松原学園さんからお借りした大きなボールプールを設置しました。

たくさんのボールがあるので、
子どもたちはボールに埋まってかくれんぼをしてみたり、
鬼ごっこのように追いかけっこをしたり、まるでポップコーンのように
ジャンプなどをして楽しんでいました。

最初は怖がっていたお子さんも、楽しそうに遊んでいるお友達の様子を見て
入りたくなり、ボールの中に入っては投げっこしたりして楽しむ姿がありました。

外がとても暑かったので、室内に涼みに来る方もいらっしゃいました。
小さな赤ちゃんを連れたお父さんもベビーベッドで休ませることが出来て
とても良かった様子でした。



また、児童館の母親クラブ(ひかりクラブ)の皆さんが
型ぬきのコーナーをやってくれました。
懐かしい遊びで熱中して取り組む子どもたちが見られました。

児童館の外では、ジュース・チューペット・フランクフルトの販売や、
輪投げ・缶釣りくじのコーナーがあります。

フランクフルトの販売では更生保護女性会の方がボランティアで
お手伝いをしてくれ、完売することが出来ました。

缶釣りくじでは、景品の水鉄砲がとても人気でとれるまで頑張るお子さんがいました。

輪投げでは、入った場所の色によってもらえる駄菓子が変わります。
一回で三つの輪が渡されますが、最初から
「12個ください」
などたくさん挑戦しようとする子もいました。






自治会のお祭りはまだまだ続きますが、児童館のお祭りは17時半で終わります。

型ぬきの終わった部屋でボール宝探しゲームをやり、
最後にプレイルームに集まり、ここまる音頭という盆踊りをしました。
会社のキャラクターであるここまる君が登場して、
小さなお子さんたちは興味津々です。

みんなで輪になって楽しく踊り、ひかり祭りを終えました。

今回はひかりクラブの皆さん、秋草学園の生徒さんや
「江古田なないろアートクラブ」の皆さん、
更生保護女性会の方々などたくさんのボランティアさんにお手伝いをしていただき、
たくさんの利用者の方に楽しんでいただくことができました。
ありがとうございました。
これからも様々な方々にご協力いただきながら、
子どもたちが楽しめ地域に根差した児童館になるように頑張っていきたいと思います。

夏休みも第2日曜日以外の日は開館していますので
ぜひ遊びに来ていただきたいと思います。

児童厚生員 永田 晋介②