スポーツであそぼうは、10月・11月と『ペタンク』を行いました。
参加者は10月が小学生3名中学生2名の計5名。
11月が小学生6名中学生5名の計11名でした。
こども館で以前に行った「リングテニス」と同じ
ニュースポーツというカテゴリーです。
※ニュースポーツとは、その名の通り新しく考案されたスポーツで、
競技スポーツではなく、だれでも楽しめる生涯スポーツとしての位置づけのものです。
馴染みの薄いものですが、ぜひともみんなに知ってもらいたいと思い、
2ヶ月連続でプレーしました。
的となるビュットというものとボール(木製・金属製)、それと距離を測るメジャーがあれば行えます。
今回はカラーボールを用いて、ゲームに挑戦しました!
準備運動もそこそこに、ルール説明です。
カーリングとダーツとゴルフをお手軽にミックスしたようなものです。
・3人1チームで1人2球を持つ
・投げ方はアンダースロー
・じゃんけんをし、勝ったほうが先攻、ビュットを投げ、第1投を行う
・後攻のチームが1投目を行う
・その後は遠いチームが相手チームより近くなるまで、投げ続ける
・互いの一番近いボールの距離を比べ、的に近いボールの数だけ点数になる
・3セットの合計点で競う
言葉にすると複雑なので実際にやってみましょう!
(オレンジの玉が的で、1番近い紫ボールよりも赤ボール3つが近いため、赤チームの3点となります)
初回と2回目では、顔ぶれはもちろんですが、会話の内容も全く異なりました。
-初回(10月)-
「スポーツっていうよりは遊びだね。」
の言葉通り、手先のみを使った単に的に近づけるのみの、
まさに遊びに近しいものでした。
「やったぁ、すごい近くで止まった!」
「ナイスプレー!」
他のボールを気にせず、自分の投げるボールのみに集中する、
ある意味では個人の器用さが、もろに現れてしまう回でした。
・・
・・・
・・・・
-2回目(11月)-
「的を飛ばしちゃおう」
「逆に自分たちのボールを弾く?」
「いやいや相手のボールをとばそうよ」
同じ一投でも、狙う場所一つでゲームの展開は大きく変わります。
中学生はその辺りを把握しているためか、作戦会議は綿密です。
手先のみを使う遊びから、頭も使って戦術を練るスポーツになりました。
「相手のボールを狙って…やったぁ、当たった!」
「ナイスプレー!」
その姿勢に感化されてか、周りの小学生たちも狙いが、
的に近づけること+αに変化していきました。
様々なものを提供する一方、一つのことを集中的に行って、考える時間を持ち、
質を高めていく場面を持つことも大切だと感じました。
次回スポーツであそぼうは、
12月25日(水)「年末!年納めドッジボール大会」を開催したいと思います。
多くの方の参加をお待ちしております。
宍倉 鉄平(23)
参加者は10月が小学生3名中学生2名の計5名。
11月が小学生6名中学生5名の計11名でした。
こども館で以前に行った「リングテニス」と同じ
ニュースポーツというカテゴリーです。
※ニュースポーツとは、その名の通り新しく考案されたスポーツで、
競技スポーツではなく、だれでも楽しめる生涯スポーツとしての位置づけのものです。
馴染みの薄いものですが、ぜひともみんなに知ってもらいたいと思い、
2ヶ月連続でプレーしました。
的となるビュットというものとボール(木製・金属製)、それと距離を測るメジャーがあれば行えます。
今回はカラーボールを用いて、ゲームに挑戦しました!
準備運動もそこそこに、ルール説明です。
カーリングとダーツとゴルフをお手軽にミックスしたようなものです。
・3人1チームで1人2球を持つ
・投げ方はアンダースロー
・じゃんけんをし、勝ったほうが先攻、ビュットを投げ、第1投を行う
・後攻のチームが1投目を行う
・その後は遠いチームが相手チームより近くなるまで、投げ続ける
・互いの一番近いボールの距離を比べ、的に近いボールの数だけ点数になる
・3セットの合計点で競う
言葉にすると複雑なので実際にやってみましょう!
(オレンジの玉が的で、1番近い紫ボールよりも赤ボール3つが近いため、赤チームの3点となります)
初回と2回目では、顔ぶれはもちろんですが、会話の内容も全く異なりました。
-初回(10月)-
「スポーツっていうよりは遊びだね。」
の言葉通り、手先のみを使った単に的に近づけるのみの、
まさに遊びに近しいものでした。
「やったぁ、すごい近くで止まった!」
「ナイスプレー!」
他のボールを気にせず、自分の投げるボールのみに集中する、
ある意味では個人の器用さが、もろに現れてしまう回でした。
・・
・・・
・・・・
-2回目(11月)-
「的を飛ばしちゃおう」
「逆に自分たちのボールを弾く?」
「いやいや相手のボールをとばそうよ」
同じ一投でも、狙う場所一つでゲームの展開は大きく変わります。
中学生はその辺りを把握しているためか、作戦会議は綿密です。
手先のみを使う遊びから、頭も使って戦術を練るスポーツになりました。
「相手のボールを狙って…やったぁ、当たった!」
「ナイスプレー!」
その姿勢に感化されてか、周りの小学生たちも狙いが、
的に近づけること+αに変化していきました。
様々なものを提供する一方、一つのことを集中的に行って、考える時間を持ち、
質を高めていく場面を持つことも大切だと感じました。
次回スポーツであそぼうは、
12月25日(水)「年末!年納めドッジボール大会」を開催したいと思います。
多くの方の参加をお待ちしております。
宍倉 鉄平(23)