日時:12月22日(日)10時~12時
場所:集会室
参加人数:5人 (保護者5人)
障がいのある小学4年生以上のお子さんを対象に
おもちゃ図書館の隅田さんと
成田さんが書道教室を企画してくださいました。
書道を教えて下さる講師の方は以前支援学級にいらした先生で、
久しぶりの再会に思わずうれしくなりました。
9時30分ごろから参加をする方が少しずつ集まってきました。
初めて児童センターを利用するのが初めての方が殆どで、館内を散策して回ります。
そして
10時開始
まずはイスを“こ”の字に並べ、みんなが見えるように座ります。
1人ずつ自己紹介です。
先生が
「名前とどこで働いているかを話してください」
というと
「○○です、○○で働いています」
と全員がはっきりと自己紹介をしました。
書道に入ります。
今回の道具は筆ペンと顔彩と半紙です。
練習用紙に何枚か書いた後本番の紙に字を書きアイロンで仕上げをする、
という方法で行いました。
練習用紙にひらがなで「うま」漢字で「馬」象形文字で“うま”の3種類の文字の練習を
します。
みなさん黙々と練習用紙に字を書いています。


途中他の子が書いている文字を見て笑い出す子・・・。
そんな時先生は
「あ~ら!独創的でいいじゃない」
また、同じ色で書き続けている子には
「色々な色を使ってみるのも面白いですよ!」
Rくんは自分の名前に“馬”がついているので先生やお母さん方から
「さすが自分の名前は上手に書けるね~」
と褒められていました。
先生のおっしゃる通り独創的な作品が出来上がりました。
書道が終わった後はクリスマスパーティーが行われました。
カステラに生クリームとチョコでコーティング

思い思いのクリスマスケーキを作り、みんなで
「いただきます」
和んできたところで
前に出て1人ずつ字についての感想の発表です。
また付き添いで来ていたお母さんからも1言いただきました。
「いろいろな字を書きました」
「馬が今にも走りそうです」
「上手によく書けました」
「うまとか、たのしかった」
「好きな色で大きく書けました」
と全員が前に出てきてみんなの前で発表することが出来ました。

Sちゃんはお母さんが来ていないので、
「お母さんの分も作ってあげる!」
とケーキを一生懸命デコレーションしていました。
Sちゃんのお母さんはSちゃんから
「ついてこないで」
と言われたそうで、陰からこっそりとのぞいていましたが、見つかってしまいました。
講師の先生との久しぶりの再会と、Sちゃんの成長にとても感激し
「今日はとてもいいクリスマスプレゼントになりました」
とお母さんはおっしゃっていました。
1月、うれしいことに早速Sちゃんからその年賀状が届きました♪

ここでおもちゃ図書館の説明をしたいと思います。
「おもちゃ図書館」は「障害のある子ども達におもちゃの素晴らしさと遊びの楽しさを」
との願いから始まったボランティア活動です。
おもちゃ図書館がスタートした当時は、
障害のある子どもとそのきょうだいのための活動でしたが、
現在は障害のある子どももない子どもも、
ともに遊び交流し育ちあう場となっています。
そして、一人ひとりの違いを認め合い、共に生きる地域づくりをめざしています。
子ども達は遊びの中で育ちます。
おもちゃは、「遊び」を豊かにする道具です。
しかし、子ども達の中には、なかなか上手に遊ぶことができない、
またおもちゃにも興味を示さない子ども達がいます。
そうした子ども達に沢山のおもちゃを用意して、
気に入ったおもちゃを選んで遊ぶ場・機会を提供し、
家でも楽しく遊べるよう貸出しをするのが「おもちゃ図書館」です。
とあります。
今後近くの小中学校の支援学級に声をかけて参加していただければと思います。
また、おもちゃ図書館の目的のように児童センターでも障がいのある子どももない
子どもも一緒に育ちあえる環境を設定したいと思っております。
児童厚生員・保育士 中村葉子 ①
場所:集会室
参加人数:5人 (保護者5人)
障がいのある小学4年生以上のお子さんを対象に
おもちゃ図書館の隅田さんと
成田さんが書道教室を企画してくださいました。
書道を教えて下さる講師の方は以前支援学級にいらした先生で、
久しぶりの再会に思わずうれしくなりました。
9時30分ごろから参加をする方が少しずつ集まってきました。
初めて児童センターを利用するのが初めての方が殆どで、館内を散策して回ります。
そして
10時開始
まずはイスを“こ”の字に並べ、みんなが見えるように座ります。
1人ずつ自己紹介です。
先生が
「名前とどこで働いているかを話してください」
というと
「○○です、○○で働いています」
と全員がはっきりと自己紹介をしました。
書道に入ります。
今回の道具は筆ペンと顔彩と半紙です。
練習用紙に何枚か書いた後本番の紙に字を書きアイロンで仕上げをする、
という方法で行いました。
練習用紙にひらがなで「うま」漢字で「馬」象形文字で“うま”の3種類の文字の練習を
します。
みなさん黙々と練習用紙に字を書いています。


途中他の子が書いている文字を見て笑い出す子・・・。
そんな時先生は
「あ~ら!独創的でいいじゃない」
また、同じ色で書き続けている子には
「色々な色を使ってみるのも面白いですよ!」
Rくんは自分の名前に“馬”がついているので先生やお母さん方から
「さすが自分の名前は上手に書けるね~」
と褒められていました。
先生のおっしゃる通り独創的な作品が出来上がりました。
書道が終わった後はクリスマスパーティーが行われました。
カステラに生クリームとチョコでコーティング

思い思いのクリスマスケーキを作り、みんなで
「いただきます」
和んできたところで
前に出て1人ずつ字についての感想の発表です。
また付き添いで来ていたお母さんからも1言いただきました。
「いろいろな字を書きました」
「馬が今にも走りそうです」
「上手によく書けました」
「うまとか、たのしかった」
「好きな色で大きく書けました」
と全員が前に出てきてみんなの前で発表することが出来ました。

Sちゃんはお母さんが来ていないので、
「お母さんの分も作ってあげる!」
とケーキを一生懸命デコレーションしていました。
Sちゃんのお母さんはSちゃんから
「ついてこないで」
と言われたそうで、陰からこっそりとのぞいていましたが、見つかってしまいました。
講師の先生との久しぶりの再会と、Sちゃんの成長にとても感激し
「今日はとてもいいクリスマスプレゼントになりました」
とお母さんはおっしゃっていました。
1月、うれしいことに早速Sちゃんからその年賀状が届きました♪

ここでおもちゃ図書館の説明をしたいと思います。
「おもちゃ図書館」は「障害のある子ども達におもちゃの素晴らしさと遊びの楽しさを」
との願いから始まったボランティア活動です。
おもちゃ図書館がスタートした当時は、
障害のある子どもとそのきょうだいのための活動でしたが、
現在は障害のある子どももない子どもも、
ともに遊び交流し育ちあう場となっています。
そして、一人ひとりの違いを認め合い、共に生きる地域づくりをめざしています。
子ども達は遊びの中で育ちます。
おもちゃは、「遊び」を豊かにする道具です。
しかし、子ども達の中には、なかなか上手に遊ぶことができない、
またおもちゃにも興味を示さない子ども達がいます。
そうした子ども達に沢山のおもちゃを用意して、
気に入ったおもちゃを選んで遊ぶ場・機会を提供し、
家でも楽しく遊べるよう貸出しをするのが「おもちゃ図書館」です。
とあります。
今後近くの小中学校の支援学級に声をかけて参加していただければと思います。
また、おもちゃ図書館の目的のように児童センターでも障がいのある子どももない
子どもも一緒に育ちあえる環境を設定したいと思っております。
児童厚生員・保育士 中村葉子 ①