私が住んでいるこの辺りは、秋分から春分までの秋冬限定で、
毎日のように夕日を眺めることができます。
今まさにその真っただ中にいるわけで、毎日、夕日の美しさを堪能しています。
今日の夕日です。
9月になり、秋分が近づくと、夕日が戻って来ます。
戻ってきた夕日が沈む位置が、日々だんだんと南に(左側に)移動していく様子が
手に取るようにわかります。
景色のちょっとしたくぼみとか、何かが目印になって、
毎日毎日太陽の幅一個分、南に(左に)日没位置が動いていきます。
そして、冬至の日に最も南に行き、次の日にはまた逆戻り、もと来た道を戻っていくのです。
3月の春分が近づくと夕日は山に隠れて見えなくなりますが、
日没の位置はそのまま北に移動していき、
6月の夏至の日にはUターンをして再び逆戻りをし、
9月の秋分ごろにはまた、この地で夕日が見えてくるのですよ~
冬至と夏至の間を行ったり来たりする夕日!
この地に来て、このことを目の当たりにして感動しました~
一寸の狂いもなく必ずそうなるのですから・・・
冬至をスタートとすると、夏至は中間地点のUターン。
冬至は、植物が春に向けて成長するために、土の中で活動を始めるスタートのときです。
夏至は、新芽を延ばし草葉を茂らしてきた植物が、実を結ぶために結実の準備を始めるときです。
植物は太陽のことをよく知っているのですね~
地上にしっかりと根を張って生きている生命が、太陽を指針にして生きている・・・
地上に張り付いて生きている我々人間も、意識していなくとも、
きっと、太陽を指針として生きているのですよね。
お天道様という言葉があるくらいですから・・・
最も身近な天体である太陽。
実は、すべてのものは太陽に管理されているのかも・・・なんて時々考えたりします。
畑を始めてから特にそのように感じることがあるのですよ・・・
太陽と仲良くして、太陽を拝んで、太陽を常に意識して、
2021年を過ごしたいなあと思っています。
今日のお月さまも・・・
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