僕が日本に行っている間、Brianは往復220ドルという格安チケットでハワイにバカンスに行っていた。そして金曜の夜、早速、久々の再会を果たした。日本からのお土産に海老せんべい(しぶすぎ?)をあげると、とても喜んでくれた。Brianにハワイ旅行について聞くと、「どこに行っても日本人だらけだった」とのこと。Brianが好きなアジア人と白人のハーフも、期待したほど見かけなかったそうで、ハワイの男どもに少し幻滅したのだとか。ゲイバーにも行ったらしいけど、とにかく小さな島で、トンネルをくぐるとすぐ島の反対側に出るらしく、アメリカ本土から来た人にとってはまさに大海の孤島でずっと滞在していると陰鬱な気持ちになるらしい。
そんな話をしながら、なぜか話題がアルファ・メールに。アルファ・メール(alpha male)というのは、もともと動物学者の用語で、いわゆるサル山のボスザルのように一番強いオスの個体を指す。(詳細を知りたい人は英語ですがこちらをどうぞ。)「僕はやっぱりアルファ・メールのようなタイプが好き」なんて話していたら、Brianが、「僕はアルファ・メールじゃない?」って聞いてきた。この問題については、Brianと友達でいようって決めたときに決着したはずなんだけどなぁ。いまさら、改めて「君はやっぱり僕のタイプじゃない」って正面切って言うのもBrianを傷つけそうで言いたくなかったし。結局なんて答えていいか分らず、僕はお茶を濁すしかなかった。
話が突然変わりますが、最近、気になる人ができました。「20代の集い」に数ヶ月前からやってくるようになったJoshという人。僕より背は低くて170センチ強。年齢も僕より年下で25歳!見た目は僕より大人だけど。でも、Joshは早速、僕の友達のRyanと数ヶ月付き合っていた。それがこの金曜日に、Ryanと久々に20代の集いで再会したところ、もうJoshとは別れたとのこと。
RyanはJoshのことにかなり惚れ込んでいたみたいで、「これまでこんなに楽しかったことはなかったのに」と相当、落ち込んでいた。4回目のセックスをするとき、お互いに半分裸の状態でベッドに横たわっていると、Joshが「今日はそんな気分じゃないんだ」とRyanに告げたのが最後だったらしい。Ryanはそのとき、頭を思い切り殴られたように放心状態になってしまったそうで、頭の中では「ここまで何度もセックスしてきて、しかも今、半裸の状態でその気分じゃないだって?!」というので一杯になったらしい。
Ryanは、「4回目のセックス」とか、超具体的に説明してくれました・・・。僕はもっと「具体的に」Joshのことを知りたかったのだけど、Ryanに僕がJoshに興味があることを悟られたくなかったし、静かに聞き役に徹していました。
そしたらその晩、20代の集いの後にみんなでレストランに行ったとき、Joshが僕の隣りにやってきた。「今晩、この後みんなでのみに行く?」って僕が聞いたら、友達がバルチモアから来ているから今晩は行けない、っていう返事だった。僕がJoshとこうして話しているのを、Ryanは数歩離れたところからじっと見つめていました――。
そんな話をしながら、なぜか話題がアルファ・メールに。アルファ・メール(alpha male)というのは、もともと動物学者の用語で、いわゆるサル山のボスザルのように一番強いオスの個体を指す。(詳細を知りたい人は英語ですがこちらをどうぞ。)「僕はやっぱりアルファ・メールのようなタイプが好き」なんて話していたら、Brianが、「僕はアルファ・メールじゃない?」って聞いてきた。この問題については、Brianと友達でいようって決めたときに決着したはずなんだけどなぁ。いまさら、改めて「君はやっぱり僕のタイプじゃない」って正面切って言うのもBrianを傷つけそうで言いたくなかったし。結局なんて答えていいか分らず、僕はお茶を濁すしかなかった。
話が突然変わりますが、最近、気になる人ができました。「20代の集い」に数ヶ月前からやってくるようになったJoshという人。僕より背は低くて170センチ強。年齢も僕より年下で25歳!見た目は僕より大人だけど。でも、Joshは早速、僕の友達のRyanと数ヶ月付き合っていた。それがこの金曜日に、Ryanと久々に20代の集いで再会したところ、もうJoshとは別れたとのこと。
RyanはJoshのことにかなり惚れ込んでいたみたいで、「これまでこんなに楽しかったことはなかったのに」と相当、落ち込んでいた。4回目のセックスをするとき、お互いに半分裸の状態でベッドに横たわっていると、Joshが「今日はそんな気分じゃないんだ」とRyanに告げたのが最後だったらしい。Ryanはそのとき、頭を思い切り殴られたように放心状態になってしまったそうで、頭の中では「ここまで何度もセックスしてきて、しかも今、半裸の状態でその気分じゃないだって?!」というので一杯になったらしい。
Ryanは、「4回目のセックス」とか、超具体的に説明してくれました・・・。僕はもっと「具体的に」Joshのことを知りたかったのだけど、Ryanに僕がJoshに興味があることを悟られたくなかったし、静かに聞き役に徹していました。
そしたらその晩、20代の集いの後にみんなでレストランに行ったとき、Joshが僕の隣りにやってきた。「今晩、この後みんなでのみに行く?」って僕が聞いたら、友達がバルチモアから来ているから今晩は行けない、っていう返事だった。僕がJoshとこうして話しているのを、Ryanは数歩離れたところからじっと見つめていました――。