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映画

2005-04-23 13:12:40 | Weblog
金曜夜、仕事から直行で映画館へ行った。もちろん、Brian率いる、ゲイの友達集団と一緒に。観た映画は、その日が公開日だった二コール・キッドマンが主演の"The Interpreter"

あらすじは、国連で通訳をする二コール・キッドマンが、偶然、夜の会議室で暗殺の計画を立ち聞きしてしまうことから始まる、ポリティカル・スリラー。アフリカで近年、実際に起きた民族浄化のための大量虐殺がモチーフになっている。二コール・キッドマンも(僕はあまり好きじゃないけど)キレイだったし、FBIの捜査官役のショーン・ペンもいい味出してた。ドキドキするシーンもあって、(出だしはちょっと遠まわしな感じで退屈だけど、一度、スピードが乗り出すと一気に見終わる感じ。)

公開初日、観客の多くは20代のカップルや大学生などの若い人たち(僕たちも若いですが)。だけど、映画の最中に信じられない行動をとる輩が。映画の1シーンで、二コール・キッドマンがショーン・ペンの胸に顔を埋める、というロマンチックなところがあるのだけど、そのシーンで、観客の数人が、大笑いしたのだ!それを聞いたほかの観客も、「クスクス」とか「ハハ」とかいう笑い声。せっかくのシーンが台無し。アメリカ人の若者の間では、こういういかにもハリウッド風のロマンチックなシーンを「寒~い」と思う傾向にあるみたい。そのことを、一緒に僕の隣りで観ていたMichaelに言うと、"Yeah, that scene was cheesy(ああ、あのシーンは確かに寒かった)"と言っていた。そんなんだったら、あの超ゴージャスな映画「タイタニック」なんか、みんな大笑いしながら見てたんじゃないかなと思うのだけど。(でも、確かに、僕もあの船の先端に二人立って「僕たち、飛んでるよ」というシーンではちょっと笑いましたが・・・。)




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