we never know what will happen next :(
事件現場近くに住む友人、明日(明日は既に今日かな)から外出禁止といわれているらしいが それと同時に自国に何が起きているのかわからない(把握できない)から怖い、ということだ。現地が一番混乱して状況把握が難しいのはいつでもどこでも同じだな。数年前に起きた大震災の直後のように。
仏オランド大統領は金曜夜、パリでの同時多発テロを受けて緊急事態宣言と同時に国境の閉鎖を宣言。国境閉鎖の詳細は不明だが、少なくともEUのシェンゲン協定(EU間のパスポートチェック無しでの人の移動の自由化)制定以前の国境線における厳重な入管手続きの復活を意味するとのこと。
今、ラジオで流れました。パリの11区のテロの一つは、Rue de Charonne の角にあるバー2件とその近くにある すし屋が攻撃されたという事です。昔の感覚ならば日本関係の場所はテロに遭いませんでした。最近、傾向が明らかに変わったのです。
ひとつ確実に言えることを申し上げると、911以来米国が主導してきた、目には目を的な「テロとの戦い」は完全に失敗だということです。だってこの15年間で2つの戦争を起こし、ビンラディンやフセインを殺して、テロは減りましたか?逆に増えたでしょう。みんなにこの事実を直視して欲しい。
パリのコンサートホールではアメリカのロックグループのコンサートだった。サッカー競技場はドイツ対フランスが試合をしていた。テロは、すべてただ偶然にその人たちを狙った訳ではない。当然、テロは何を狙うのか考えて行動する。すし屋が避けられなかった事を私は重視する。今までとは違うからだ。
各国で土曜の朝が始まり、その夜明けとともにパリのニュースが世界中を駆け巡っている様子がわかる。本当に大変なことになってきたな...