CocoMani Diary

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8月10日(日)のつぶやき

2014-08-11 01:14:07 | レギュロギー

なんてこった。
友人が、カルト団体のセミナーに参加している様子だ。そしていつものパターン、カルト臭にはマルチ商がもれなく付いてくる。相当な金額を獲られていると思う。彼女は辛い経験を立て続けにしてきている。まさにその弱みにつけこまれてしまったようだ。


知らずに普通に設けられた会席に居た。話がうまい。というより、正論と心理の操りがうまい。そして、ある特殊能力も持っている。そんな「実力者」が友人のメンターだ。私は幸か不幸かそういったカルト&マルチセットの犠牲者達を何人か身近で見てきた。だからこそすぐに見抜いた。「これはいけない」


どんなに親しい友人でも「カルト」「マルチ」を指摘すると、必ずその者との関係は壊れる。指摘した側が悪者になってしまうのだ。指摘した側は、助けたくても助けられない、だから離れる、こういった順序を踏みながら、友人達はその人から距離を置くようになる。

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話を続ける。その状態は、結果的にその信者の普通の友人がいなくなり、信者同士の絆が非常に強くなる。よって、不幸な状況からより不幸な状況に落としいれ、その中でキズの舐めあいができる、そのグループの中が一番幸せだと思うようになる。わざと影を強めて小さなサークルの嘘の光を輝かせるのだ。


カルトもマルチも、どこか高いクオリティーを持ちつつ浸透してゆく。逆にクオリティーを落とさないから信者がつくわけだ。しかし必ずおかしな点が見つかる。そのおかしな点がみつかる前に正論で武装しているから、あれっと思っても、妙な空気で汚点が帳消しになる。むしろ汚点すら美化する。


彼ら彼女らも心の奥ではその汚点を理解している。だが、急に何かをブロックしたように、その点については触れない、言わない、聞きたくない、といういわゆる洗脳状態に陥るのだ。普通に話していけば「そう、ここに矛盾がある」と言えるはずだが、これをしてはいけないという空気の中で生きているのだ。


その私の友人も、どこかかたくなに譲れない何かを抱えていたような感じだったので、私は今回は「カルト臭やマルチ商」の言葉を出さずに会話を交わしていたが、いずれは言わねばならない。彼女は大金を払い続けている。恐らく出費金額もでかいのだろう、食費すらケチらねばならない様子だ。


この度はこの友人が何か私を励まそうと頑張ってくれているので(優しい子なのよ)、それに対する態度と結果でYES/NOを示していけばよいのだろうか、と作戦を練っている。そもそも「タネも仕掛けもない私の不思議体験」を素直に聞けた子だ(ま、そういう部分も危険要素だったかも)、影の対戦か。


影の対戦、とはいえども、その友人のメンターは直観力と、ある能力に秀でているようなので、私のこともある程度見抜いていたと感ずる。だからこそ超ボーナスで超エリート待遇を持ちかけてくれた。友人が驚くほどの。
ー メンターの彼女はたぶんわかっていると思うが、次は無い。


なんとなく書いた後味が苦かったので追記。そのメンターの彼女は恐らく他人を思いやることが好きな心優しい人が元なんだと思う。ただ、方向がカルトマルチだということに自覚がないのだと思うんだな。いや、あるんだろうけどそれを否定できるくらいの自信を持っている人だったわ。美人だったし。