CocoMani Diary

♪日進月歩日々炸裂日々色々思う事♪見た事 聞いた事云わんとする事♪ブライトサイドとダークサイドの共存場所♪

救急患者に医師不足

2007-11-21 01:33:56 | <研究中>夢・勘・不思議?予知夢?
11/20の夢。
今日は随分長い夢のように感じた。

*どこかの病院。看護婦や受付や病院勤務の人たちが床を掃除しながら、いろいろな話をしている。トイレもかなり汚れているし、オレンジ色の液体やらなんやら、とにかくごちゃごちゃしている。掃除している看護婦達は、何かが気に入らないのか愚痴をこぼしている。患者としてワタシはそこにいた。胃か内臓が痛いのか、検査をする方向で話が進んでいるのだが、その検査は時間がかかるから、すぐに検査することは出来ないので待ってもらうであろう、という医師からの話を歩きながら聞いていた。ワタシは腹部分を押さえながら左かがみになり、その病院の通路にいた。待合室の長いすには、数人の待ち患者が見える。
すると、突然急患が入ったとの連絡が。
緊急用のドアが開き、担架に乗せられた女の子...。黒人の10歳前後の女の子だ。その子の両親も一緒に入っていた。かなり切迫した雰囲気だ。両親とも30代後半~の黒人夫婦のようだ。男性の着ていたパーカーシャツが印象に残った。

その女の子はひどい怪我を負っている...。?!怪我どころではない!下半身が血まみれで、、、足が、、ない、?いや、よく見えない、とにかく足の部分なのか、かなりの重症患者に見える...担架は急いで運ばれるが、肝心な医師がいない...。
焦りながらもそこに立ちすくむ...。しばらくして医師が出てきた。まわりにいた看護婦は全てこの急患にまわる準備をとった。これで医師と看護婦は全てここからいなくなるので、まだ診察を待っている人は帰らねば...という空気だ。診察を待っていた70代くらいの男性が長いすに座って様子を見ている...。

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まるでドラマでもみているかのような鮮明な場面だった。また小さい女の子が血まみれだ...一体...。
これは、最近自分でも問題視していることなのだが、まず「医師不足」そして「手一杯」「看護婦の不満」「士気の低下で衛生管理も低下」。そして今アメリカでも問題になっている「Sicko」たる、病人格差だ。アメリカの黒人は、いまだ人種差別にあっているし、その階級差別からくる不公平な仕事配分、教育、そしてこれが結果的に経済力の低下に繋がり、これが犯罪を生む。アメリカは国民保険制度など整備されていないから、民間の保険会社に契約でもしないと病院にすらかかれない。しかし、保険に入っているからといって、「病院代の支払い能力」が低ければ、完全な治療を受けられないというのが現実だ。まさにお金で命を買う(乞う)医療システムだ。

そして、このリンクされた社会の構図は、まさに今の日本に起こってきていることだ。いや、もう起こっている...。

という問題に対する深層心理からの生々しいメッセージだったのかもしれない。