ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

雁類の北帰行②ハクガン

2022-03-22 06:10:53 | 

昨日の続きです。

 

マガンの群れの中には他の雁が入っている事があります。

今回見たマガンの中にはハクガンもいました。

でも、わずかに2羽だけ。

毎年大群のハクガンが見られますが、

もう去ってしまったのか、それともこれから更に増えるのか?

 

ハクガンはマガンより小さいですが、

白いのですぐにわかります。

 

 

尾羽は一部黒く、足と嘴は薄いピンクです。

 

 

 

 

 

口の中は黒っぽい灰色。

 

ここには毎年ハクガンの大群が訪れます。

やはり雁たちには、毎年馴染んだ場所があるようです。

これからたくさんのハクガンが来てくれると嬉しいです。

 

2020年2月に撮影したハクガンも良かったら見てみて下さいね。

飛翔写真もありますよ。

 

 

ハクガン(英名Snow goose)

カモ目 カモ科 マガン属

カナダ、北アメリカ、ロシア、中国など幅広く分布

日本には冬鳥として来る。

体が黒っぽい「アオハクガン」もいて、

青森でも毎年確認されています。見てみたいです。

 

 

***

 

おまけの写真

真っ白いハクガンとは正反対な真っ黒い鳥にも会いました。

 

ミヤマガラスです。

これはごく一部で、この3倍は居たと思います。

 

この時期、冬鳥としてミヤマガラスが訪れます。

田んぼや川原に群がって、昆虫や草を食べています。

雑食は普通のカラスと同様ですね。

近所の方々には、いつものカラスに見えるようですし、

大群の為に忌み嫌われています。

 

嘴が白っぽいのが特色です。

 

ミヤマガラス(英名Rook)

47㎝ 冬鳥

ヨーロッパ、東アジア、中央アジアなどに分布。

 

 

引き続き、明日も雁類です。