北帰行の続きです。
昨日の写真の再掲載。
コハクチョウの群れと同じ場所にヒシクイの群れもいました。
(ヒシクイとしていますが、顔を見ると「オオヒシクイ」かもしれません。
まだ自信がないので「ヒシクイ」としています。
「オオヒシクイ」ならばご指摘下さいね。)
まだ雪残る田んぼに落ちた稲の穂や根などを
必死に食べていました。
コハクチョウは30羽ほどでしたが、
ヒシクイたちは恐らく50羽はいたと思います。
奥にいたのはマガンです。
マガンのお腹には黒い斑が多いですね。
ヒシクイの飛翔
マガンの飛翔
これらの群れは、ここの餌を食べ終わると、
次の田んぼへと向かいます。
田んぼは渡り鳥たちの貴重な食糧庫です。
同時に農家さんにとっては良い掃除屋さんとなったり、
彼らのフンも田んぼの栄養になるのではないでしょうか。
今朝は雨が降って、少し暗いです。
昨日一日でかなり雪どけが進みました。
庭の高い雪山も、家の壁際から溶けて、
ようやく切り離されました。
あとは、ゆっくりと雪山が溶けるのを待ちます。
思っていたより早く溶けそうです。
春なんですねえ。