数日前、車で15分ほどの湖のある森を散歩しました。

大きな湖は降雪に伴い、一部結氷していました。
結氷していない所で、2羽の水鳥が浮かんでいました。
恐らくカワアイサのメスとミコアイサのメスだと思われます。

朽ちた樹に雪が覆われています。
夏に見ると、ただ朽ち果てた樹木に過ぎませんが、
雪が覆うとまた趣きが違います。
雪はなんでもキレイにしてしまいますね。
ドライブ途中の田んぼも、すっかり真っ白に化粧され、
とても美しいです。

所々、表面に輪の模様が。
まるで顔のように見えました。
針葉樹や広葉樹の枝から滴り落ちた水滴が、
氷の表面にこんな模様を描きます。
偶然の面白さ。

これはりんごの樹。
湖の近くにはリンゴ畑が広がっています。
収穫を終えた途端に、冬に備えて余分な葉を落とします。
冬は、エネルギーを十分に蓄える季節です。春に向けて。

冬は影がとても長くなりましたね。
だから日差しも優しい。

遠くには、宿り木がたくさんついた樹がありました。
ちょっとトリミング。

でも、わかりづらかったですね。
黄色や紅色の実を付けますが、
それを小鳥が食べるはずですよね。

近くでこんな実を見つけました。
名前がわかりません。葉がもうないので判断がつきません。
シオデというのに似ていました。ツル性の木のようです。
1粒がナナカマドの実くらいありました。
これは小鳥の食べる実でしょうか?
森の中には、針葉樹林が広がり、
松や杉などが密集していました。

これは杉の花です。
今まで杉の葉はリースなどで使用していましたが、
この時期は、こんなにかわいい花が咲くのですね。
これは新しい発見でした。
リースにこのまま使えそう。

太陽の光がキレイで、背景に玉ボケができました!
杉の枝と水滴が美しいなあと思いました。
ここでは、コゲラやシジュウカラ、アカゲラの声がしましたが、
写すことはできませんでした。
冬の散歩も、天気が良ければ楽しい事を
もう一度確認できた時でした。
続く。
今日から子供クリスマス会の準備が大詰めになります。
朗読劇のリハ、プログラム書き、曲選び等。
今年は牧師が手品をします。楽しみ!
ここあでした。