シンガポールの旅の記録を紹介したいと思っているのに、
途中下車した香港の旅行記から一向に進む気配を見せないのんびりな私のブログですが、そうこうしているうちに毎日、いろんなことが起こっております(笑)。
今日の事件は、生ゴミが消えてなくなった事件です!!
私の今年の小さな目標としまして、
今まで、有機・無農薬栽培で行なっていた畑仕事を、今年は、自然農法にシフトしていきたいっていうのがあります。
有機農法と、自然農法のどう違うの?
と聞かれれば、内容が高度に専門的で、説明するのが難しいので、各自ネットで調べていただきたいところですが(!)
なんとなく、有機農法に関して行き詰まりのようなものを感じてしまっている昨今。
有機物を土内に入れて、有機的な栄養分を一時的に増やしたとしても
その一代限りの効用というか、なんだか土の色とか、匂いとか生命が息づいている感じが本物じゃないんですよね~。。。。(わかるかな~?)
根本的に私が望むレベルで土がなかなか元気になってくれないせいか、
たまに、病害虫の被害にあってしまう場所があるのが、農薬を散布しない私にとっては、なんだか物足りないわけです。
土の状態を良くするには、もっと高度で時間のかかる専門的な方法があるのでしょうが、自分ちで食べるだけの分を作っているmy畑でできることといったら、土内に本来あるべきな微生物にたくさん住み着いていただいて、末永くとどまっていただいて、肥沃な土を作っていくっていうのが長い目で見て良さそうな気がしています。
そんなわけで、雑草などは普通、抜いてしまうものでしょうが、
私のところでは、根っこのところに微生物がたくさんいて植えたものを守ってくれているんだ、という認識のもとに、根からは引き抜かず、上の草の部分をカマなどで刈り取って、雑草の花が咲いて種ができて蔓延ったりしないように、雑草コントロールをしております。
実をいうと、完全に抜いてしまうより、こっちの方が手間がかかってしまうという側面もありますが、これは愛情でカバーです。
そして、昨年末からはじめたのが、
畑で出る野菜の外葉や根っこ、家庭で出る野菜の切りくずや卵の殻、でがらしのお茶葉やら、魚の骨とかとにかくそんな生ごみです、
それを、なるべく小さく切り刻み、EM菌というのがついたボカシという糠(ぬか)をまぶして、発酵がしやすい状態にしておいて、それを畑の土に戻し、
土としっかり混ぜこんで、1週間に1回くらい切り返す(混ぜなおす)と
冬場だったら、1~2ヶ月で、微生物が完全に分解してしまって生ゴミが跡形も無く消え去るという手順です。
そうすることによって、土内に微生物が圧倒的に増え、
土を構成する構造が変わってきて、山の中に入ったときのような濃い土の匂いになってきて(生きているんです)、土の構造が変わったことによって隙間がたくさん現れて水はけのよい土に変わったりするというのです。
半ば半信半疑で初めた生ごみ堆肥ですが、
実際に年末に土に埋め込んでいた生ごみは、今日切り返してみると、
本気でキレイサッパリ無くなっておりました。
影も形も見えなければ、嫌な生ごみの匂いすらしません。
切りかえしたという効果もあるのでしょうが、そこの生ごみを投入していた部分の土は見るからに明らかにフカフカで、色も黒っぽく変化しています。
あんなにたくさん投入した生ごみがきれいさっぱりなくなっている様子を実際にこの目ではっきりと確認すると、もう、迷いはありません。
やっぱり土は生きていて、微生物がちゃんといれば、きちんと分解してくれるんだ!
と思うと感無量。
そろそろ春にむけての畑の準備が始まりますが、
この土を使ってどんな野菜ができるのか?
その効果は吉とでるのか、凶とでるのか?
自分の納得する方法を日々追求しているのでどちらに転んでも後悔はありません。
とにかく、私は自分が気に入った方法で納得するものを作ってみたいんですよね。
こういうのってとても楽しい作業です。
ちなみに生ごみ堆肥のポイントは、よく水切りをすること、
細かくすること、腐らせないこと
しばらく続けてみようと思います。
途中下車した香港の旅行記から一向に進む気配を見せないのんびりな私のブログですが、そうこうしているうちに毎日、いろんなことが起こっております(笑)。
今日の事件は、生ゴミが消えてなくなった事件です!!
私の今年の小さな目標としまして、
今まで、有機・無農薬栽培で行なっていた畑仕事を、今年は、自然農法にシフトしていきたいっていうのがあります。
有機農法と、自然農法のどう違うの?
と聞かれれば、内容が高度に専門的で、説明するのが難しいので、各自ネットで調べていただきたいところですが(!)
なんとなく、有機農法に関して行き詰まりのようなものを感じてしまっている昨今。
有機物を土内に入れて、有機的な栄養分を一時的に増やしたとしても
その一代限りの効用というか、なんだか土の色とか、匂いとか生命が息づいている感じが本物じゃないんですよね~。。。。(わかるかな~?)
根本的に私が望むレベルで土がなかなか元気になってくれないせいか、
たまに、病害虫の被害にあってしまう場所があるのが、農薬を散布しない私にとっては、なんだか物足りないわけです。
土の状態を良くするには、もっと高度で時間のかかる専門的な方法があるのでしょうが、自分ちで食べるだけの分を作っているmy畑でできることといったら、土内に本来あるべきな微生物にたくさん住み着いていただいて、末永くとどまっていただいて、肥沃な土を作っていくっていうのが長い目で見て良さそうな気がしています。
そんなわけで、雑草などは普通、抜いてしまうものでしょうが、
私のところでは、根っこのところに微生物がたくさんいて植えたものを守ってくれているんだ、という認識のもとに、根からは引き抜かず、上の草の部分をカマなどで刈り取って、雑草の花が咲いて種ができて蔓延ったりしないように、雑草コントロールをしております。
実をいうと、完全に抜いてしまうより、こっちの方が手間がかかってしまうという側面もありますが、これは愛情でカバーです。
そして、昨年末からはじめたのが、
畑で出る野菜の外葉や根っこ、家庭で出る野菜の切りくずや卵の殻、でがらしのお茶葉やら、魚の骨とかとにかくそんな生ごみです、
それを、なるべく小さく切り刻み、EM菌というのがついたボカシという糠(ぬか)をまぶして、発酵がしやすい状態にしておいて、それを畑の土に戻し、
土としっかり混ぜこんで、1週間に1回くらい切り返す(混ぜなおす)と
冬場だったら、1~2ヶ月で、微生物が完全に分解してしまって生ゴミが跡形も無く消え去るという手順です。
そうすることによって、土内に微生物が圧倒的に増え、
土を構成する構造が変わってきて、山の中に入ったときのような濃い土の匂いになってきて(生きているんです)、土の構造が変わったことによって隙間がたくさん現れて水はけのよい土に変わったりするというのです。
半ば半信半疑で初めた生ごみ堆肥ですが、
実際に年末に土に埋め込んでいた生ごみは、今日切り返してみると、
本気でキレイサッパリ無くなっておりました。
影も形も見えなければ、嫌な生ごみの匂いすらしません。
切りかえしたという効果もあるのでしょうが、そこの生ごみを投入していた部分の土は見るからに明らかにフカフカで、色も黒っぽく変化しています。
あんなにたくさん投入した生ごみがきれいさっぱりなくなっている様子を実際にこの目ではっきりと確認すると、もう、迷いはありません。
やっぱり土は生きていて、微生物がちゃんといれば、きちんと分解してくれるんだ!
と思うと感無量。
そろそろ春にむけての畑の準備が始まりますが、
この土を使ってどんな野菜ができるのか?
その効果は吉とでるのか、凶とでるのか?
自分の納得する方法を日々追求しているのでどちらに転んでも後悔はありません。
とにかく、私は自分が気に入った方法で納得するものを作ってみたいんですよね。
こういうのってとても楽しい作業です。
ちなみに生ごみ堆肥のポイントは、よく水切りをすること、
細かくすること、腐らせないこと
しばらく続けてみようと思います。