かなりの映画好きを自認していた私たちですが、最近は観たいと思う映画の上映も少なく、何よりも図書館が近所にできたことで、本を借りすぎたりして、映画まで手がまわっておりませんでしたが(汗)、
2作目『デッドマンズ・チェスト』でがっかりだべ!と思ったパイレーツ・オブ・カリビアンの3作目が公開されたので、リベンジすっか!と観に行きました。
感想は、CGが凄かったです。
すごくCGにお金がかかってる感じで、そこが目を見張るので興味のある方は大満足かもしれません。
私は、蟹のCGのシーンがなんだかかわいくて好きでした。
CGに莫大にお金をつぎ込んだ裏目かもしれませんが、パイレーツ乗組員が全然お金がかかっていなくて、せっかく存在感のあるキャプテン揃いなのに比べて乗組員が全然現実感が無くて、もっとやさぐれな感じのほうがいいな~と思ったけど、これはディズニー映画なので、わざと狙って軽くしちゃったのかもしれないな~。子どももみるしね~。とも思いました。
純粋に映像を見て楽しめたけれど、ストーリーが細かいところで凝ってて入り組んでいるので、かなり前に観た1作目と2作目のことが途中思いだせなくて、なんだっけ?と思ったりするのがちょっともったいなかったな~。
今回、一番目だって迫力があったのが、ほんのちょっと出てたキース・リチャーズ。
その次がバルボッサ船長。(上の写真左)
その次がちょい役で残念だったチョウ・ユンファ。
それから猿のジャックがよかったなあ(笑)。
ジョニーデップのジャック・スパロウの存在感がちょっと薄くて残念だったな~。
遊びの要素が多すぎて悪ふざけのようにも見えてしまいました。
細かいところだけど、エリザベス役のキーラナイトレイのファンデーションの色が、場面場面で変わるのもちょっとしたことだけど気になったな~(笑)。同じ日のシーンだけど、日焼けファンデだったり色白メイクだったり。そういうのは誰も気にしないのかな~?気にしないだろうな~。
とにかく盛りだくさんすぎて、よくわからないけど楽しめる映画ではありました。
でも、やっぱり1作目が一番いいですね。お金がかかっていなくてもストーリーが楽しい方が私は好きです。