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日常の視点

思いがけないプレゼント[1箱分のいちご]

2006年03月12日 | my畑
畑でジャガイモを植えていると、
畑の主(ヌシ)HARADAさんちの奥様がおうちから箱いっぱいに入ったイチゴを持って出てきてくださった。


まだ花びらのついたイチゴ!



HARADAさんちは、近所じゃ有名な[イチゴ農家さん]らしい。

福岡や糸島の有名なイチゴっていったら、[とよのか]。
最近は少し早めのイチゴシーズンまっさかりのようで、
市場には地元のイチゴが1パック380円とか480円などの
普段より手ごろな価格で出回り始めたところ。

HARADA奥様いわく
「蜂がようつかんでねーーー、見た目が悪くて捨てようち思っとったところなんやけど、食べんしゃらんねー?!
見た目は悪かけど味はおいしかよー」
と。


もちろん、私たちは二つ返事で「ありがたくいただきますっ!!」と
喜んでイチゴ1箱いただきました。

早速ジャムにしようっと♪などと目論んで

捨てるなんてもったいないな~と思うのだけれど
HARADAさんちじゃ使い切れないくらい、もう充分にあるんだろうし、
商品として売れにくいからしょうがないのかなあとも思うけれど

私たちみたいに
こういうイチゴも嬉しいなあと思って店頭に並んでいたら
1箱300円くらいだったらジャム用に買いたいなあと思うのだけれど

箱代とか人件費とか考えたら、安すぎる出荷をするくらいなら
捨てた方が安く付くのかもしれないなあ

実際、私たちみたいにタイミングよく買う人も少ないかもしれないしなあ

なんて、農家さんの実際を考えて
結構、農業の仕組みについて考えさせられました。