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日常の視点

【チェ・ゲバラ&カストロ】を観ました。

2005年07月21日 | 映画をみよう
【モータサイクル・ダイアリーズ】ですっかりと
ガエル・ガルシア・ベルナルくんのファンになっちゃったわたくしは

きっと面白くない駄作だろ~な~と思いつつも
レンタル屋で見つけてしまった【チェ・ゲバラ&カストロ】を
借りないわけにはいかない衝動に駆られておりました(笑)。

だってさー
DVDのジャケットがかっこいいんだもんさ。

でも、
やっぱり、観るんじゃなかったな~と思うような
内容でかなりがっかり(怒)。

ベルナル(チェ・ゲバラ役)くんのジャケットにもかかわらず、
DVDをつけると出てくるタイトルはたしか
【FIDEL&CHE】・・・?????

うん?
【CHE&FIDEL】やないわけ?

といきなりチェ・ゲバラは脇役宣言。

観れば観るほど、カストロの話で、しかも英語。

ロシアの潜水艦の話である【K-19】がいきなり英語で始まったときに感じた
えっ?
って感じの違和感そのまんま。
(戸田奈津子さんには叱られるかもしれませんが、私はやっぱりイヤだ)

スペイン語やないとぉ~?

カストロもチェもスペイン語やないとぉ~??

もうそんな気分だから、真剣に観る気になれず、
そして、色々な部分をはしょってはしょって
カストロの苦悩を描いておりましたが、

なんか、自分の中で知ってるカストロやチェ・ゲバラのイメージとあまりにも違いすぎて
寂しい気分すらしました。

でも、
考えさせられる部分もあって、
小さくてお金がない国は、大きな国に最終的には依存しなければ
国民を守ることができないんだな、
というところ。

革命ということについて
考えさせられました。