『RIDING・GIANTS』を観ました。

最近、すっかり映画づいちゃってるわたくしです。

ここ半年、観たいと思う映画がまったくなくって、
毎週日曜の日課の映画鑑賞を怠っておりましたが、
６月から、ほんとに観たい映画が目白押し！

なかでも、福岡では、トリヤス久山の東宝でしか上映されてないという
『ライディング・ジャイアンツ』
上映期間ももう終わりそうっていうんで、
車で１時間以上かけて、行ってきました！トリヤス久山！

ところで、『ライディング・ジャイアンツ』って
多分、知名度低いと思うので説明しておきますと、
サーフィンメーカー【クイックシルバー】が製作した
サーフィンの歴史を綴った映画です。

ジャイアンツ（巨大な）な波にライディング（乗る）

作りは非常にシンプル。

映像もきっとスポンサーが撮ったであろうフィルムの使いまわし（？）
あとは、実在するサーファーへのインタビューで構成された
本当にシンプルなサーフィン映画。

ちょっと『ステップ・イン・トゥ・リキッド』につくりが似てなくもないけど
ステップ～よりもはるかにB級。

でも！

人間の限界に命がけで挑戦するプロのサーファーは
一般人の私たちからしてみると、クレイジーの一言。

でも、クレイジーと言う言葉だけでは到底片付けられない
自分の人生に前向きで、
チャレンジングな
悟りを開いたかのように静かな闘志が

物質的な生活に慣れきった私たちには、
ガツンとカウンターくらったような
でも自分を思い返して、これでいいのか？わたし？！
と奮い立たされるような

とにかく感動しました。

サーフィンが好きでない方には退屈かもしれないけれど
私は、なんかいいきっかけもらった感じ。

DVDでたら、興味がある方にはオススメです。


◆『ライディング・ジャイアンツ』