がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

別な発想が楽になれたなあ

2015-02-10 23:20:06 | 楽に生きる
ごく私的な考え方なんだけど

きっと頑張って苦しいことを受け入れても、人はよくならない。
心が嫌だと言っていることをいくらやっても、
そこから生まれるのは諦めやそねみなんじゃないかと。

私はそんな風にある日気がついたんです。

自分が好きで楽しいことだといくら動いても快い疲れしか残らなくて
そんな風に自分を持っていけないかと悩んでいました。


怒鳴られたら

みんながし~んと一瞬。
怒鳴り返しそうな人。
手がでそそうな人。
アクションが起きそうだった。
周りは気が強い男ばかりだった。

Hさんが
「この人さ、怒鳴るのが趣味なんだよ。好きなんだから怒って相手にして欲しいだけだよ~」
とひょうひょうと言ったのだ。

相手は出しかけた手を引っ込め、
まさに彼に一番すごいボディブローが入った感じだった。
睨んでいた目はうろうろして捨て台詞を吐きながらすごすご退散していった。

これは初対面の言いがかりでした。

私の心に強く焼きついた事件でした。
同じ土俵でやりあってはいけないのか?


落ち込んでどうしようもない時に

私は基本、相談が苦手です。
さりげに「エブリシィング滞っていて、元気ないんだ」と言ってみた。
これで最上級の困った相談です。

「栄養足りない時ってくよくよするよね。ストレスはビタミンCを消耗するし」
以下話はこんこんと微細な必要物質の説明となる。


あっそ~~~か~~

きつかったら、別な発想に切り替えればいいのか。
旬もものを頂く食事も理にかなっている。
なんか違う考え方をもう一個持てば楽になる。


すごくおこりやすい人がいる

優しい面もいっぱいある。
頑張り屋さんで人に裏切られた思いがいっぱいある。

自分に対して優しいケアをできない人なんだなあと、
自分に対する怒りが噴出してしまうのだろう。

H氏が言ったようにそれはただ「怒るのが好きだから怒ってるんだよ~」なのだ。


じゃ、わたしは?

ふ、と何も考えていない時の発想が支えてくれてるかな。
もう、余程のことじゃないとがっかりもしないし、
今を受け入れてるかなあ。
ワイン飲んだりするけど(すごくリラックス、勝手に「これはキリストの血です、アーメン」とか飲む合理化をし)
老いる程、働くほど、心は楽になるね。


楽にいきましょ




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