






肌に沁みる寒さと静寂の中、厳かにとり行われました。
今年一年のメンバー全員の健康とより良い活動、高崎の発展に向けて祈願しました。





本日の掛け軸は・・・“白珪尚可磨(はっけいなおみがくべし)”
「白い玉を磨くように、修行によってさらに心を磨きなさい」という教えです。
中国最古の詩集・誌経(しきょう)の中の教えで、白珪とは上が丸く、
下が四角い完全無欠のきれいな玉のことで、これ以上磨きようがない玉でもさらに磨きなさいという意味で・・・、
まあ、簡単に分かり易く言うと、ダイヤモンドも磨かなければ曇る・・・って事ですわ


いよいよお点前に入ります。
初めは濃い茶から
名は、『上林 爽明(さやか)の昔』を5人づつ飲み回し、主菓子(おもがし)はお正月の和菓子で、
初釜で食される「花びら餅」でした。
このお菓子はとても縁起の良い生菓子で、とても意味深いものです。
私はこのお菓子の為に初釜は良く参加しますが・・・

そして次は薄茶
名は『上林 五雲(ごうん)の白』を色鮮やかな干菓子と頂きました。
一服頂いた後は、今年の干支である兎の絵柄の入った素晴らしい楽茶碗や、お茶杓、棗などを拝見しました。
どれも、年代を感じさせる素晴らしいお道具でした

こうして、メンバー共々、新春のめでたいお茶席は心温まる心地よい空間の中、
茶の湯のひと時を楽しみました

私はここで失礼をさせて頂きましたが、その後は珍しい日本酒、
自慢の一本を持ち寄り利き酒会が行われました~

皆さ~~ん


飲み過ぎ、暴れ過ぎにご注意くださいませ~~
