ダウン症の親の会で実施されている言語指導。今まで何回かこのブログでも書いていますが、子供への愛いっぱいの先生でムスメも先生の指示には割と素直に取り組んでいました。ただ、ご高齢で、このコロナ禍でなかなか難しい状況になり、新しい先生に代わることになりました。
先日、その先生の言語指導が初めて実施されました。気心の知れたお友達と一緒で待機している間ははしゃぎまくっていました。
っが、個別指導が始まった途端に、岩と化してしまいました
初めての事がとにかく苦手なのと、「やらされる」のが本当に嫌いなムスメ。指示された事はさほど難しい事ではなく、リラックスした状態であればすらすらと出来そうなものばかりでしたが、とにかくやらない。やったとしても、消え入りそうな声だったり、異常にスローだったり
その様子を見ながら、「この子はこうゆう所がある。」「こうした方がいい。」など、先生と私とで話してるのも、全部自分の事だと分かっているので、気に食わない様子。
そのまま、寝転んで、ボイコットそのままシクシク泣き出して、最終的に大号泣
「頑張らなかった、、、」
と言ってました。
「本当は出来るのに出来なかった自分が悔しいの?」
と聞くと、うなずくムスメ。
うーむ、複雑だなぁ、ムスメの心は。
泣くくらいなら、やればいいのにそれが出来ない。。。
他のお友達はみんな楽しそうに取り組んでいて、羨ましいわぁ。
ママ友に言うと、たしかにうちのムスメは天真爛漫さ、能天気さがあまりないと言う結論に。それ、ダウン症の魅力なのになぁ。
ムスメはダウン症にしては認知が高めなように思いますが、それだけにいろんな事が理解出来てしまい、複雑な心情が形成されてしまうようです。
軽度には軽度なりの生きづらさがあるわけです。難しいものです。
回数を重ねていけば、今の先生とも上手くやっていけるかな?
いろんな場面で自分の気持ちと折り合いをつけていける力をつけて欲しいものです。がんばれ、ムスメ!!