本日、
12月11日
震災から9か月・・
いつもより静かな
松市が行われました。
入荷量は、5320口
本数ベース昨対97%、口数で85%
セリ前の説明では
春先の低温により、上位等級を中心に生育不良が出たため
門松は昨対60%と激減した様です。
その分、カラゲなどの下位等級が増えたことで、
数量ベースで若干の減少にとどまりましたが・・・・
やはりセリ前の下見でも
少なさを感じる量でした。
すじもの以外では
先の台風の被害を受けた大王松は、使いどころのサイズが殆ど無かった印象・・
大型の松類も、震災の年を考慮し、自粛ムードが漂っている事が影響してか
少なめでした。
おととしの猛暑程ではないものの、高い気温が連日続いた今年の夏は
少なからず、松全体の出来高にも影響を与えているようでした・・
さて、セリは・・・
激しい高値まではいきませんでしたが
ここ数年、上位等級がボロボロの相場だったことを思えば
良い値段で流れて行ったように思います。
最後も大きく下げる事なく終了致しました。
明日来場される方は
門と1等を先に押さえて、カラゲをゆっくり選ぶのがBESTだと思います・・・よ
出たきりですのでお早めに!
千両はもっと深刻そうです・・
心配だ・・
nakaya
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