ROUTE1100

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道はひとつなり・・・・・BY 中央花卉

柴田花木園へ

2016-01-26 | 茨城県

晴天ながら北風吹き寒い一日

今年も花木の生産者
茨城県・柴田さんをたずねて来ました。



早速、今年の桃の出来具合をおうかがいしました。



今年の桃の出来は・・
花芽の付きは申し分ないのですが

猛暑からの低温、そして12月の20度を超える気温は
桃にとっては有難くないパターン。

30年作り続けている柴田さん
経験のないほど暖かな冬に戸惑っているのが正直なところ・・・とか


昨年は30年振りに周辺の池が凍るほど冷えた12月でしたが
今年は半袖で作業が出来るほどだったそうです。



花芽は寒さがしっかり入ることで休眠打破を行い
そして累積温度を経て開花に至ります・・

適度な水分と冷えは桃の出来具合を左右する大切な要素




幸い前日は初霜が降り、例年並みの気温まで下がってきたようで

1月の冷え込みに最後の期待をかけて
日々地道な作業をこなしておられます





あとは室(ムロ)に入れ蒸かした際
暖冬の桃に発生しやすい咲ムラがどこまであるのか・・

これは蒸かさない限り読み取れないので・・・結果待ちとなります。

ただ・・その前に出来うる事はすべて行い
あとは天に祈るだけだなぁ・・と柴田さん。

きっと天が味方してくれると信じております。



※訪問して10日ほど、期待通りの寒波がやって来ました!天も味方ですね柴田さん!!




こちらは蝋梅(ロウバイ)の圃場。

落葉の時期が遅れ、暖かい日々が続いたので
花が待ちきれなくて咲いてしまいました・・・

めったに見る事の出来ない光景だそうです。










あたり一面、高貴な香りに包まれ
閉じ込めて持ち帰りたいほど・・・



足元にはタンポポが・・

あちらこちらで
暖冬の影響を見て取れる、貴重な体験でした。



節分用のヒイラギの出荷が終わると
本格的に桃の束づくりに入り、
早朝から晩まで気の抜けない時間が続きます。



目の届かない商品は作りたくない・・
柴田さん流のこだわりは

限定量で徹底した
品質管理をされ出荷されてきます。



全国に先駆け
二十数年前から
小束で勝負してきた柴田さん


着実に築き上げてきた信頼は
毎年リピーターを増やし、
店頭で販売する量が確保できないほど
皆さんの支持を集めております


咲いて長持ち
品質第一の柴田ブランド



好評の柴田さん直伝「桃解説書」もついておりますよ!





締切間近!


今年もこだわりの柴田花木園の桃を宜しくお願い致します。












nakaya


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謹賀新年

2016-01-01 | Weblog

皆様にとりまして、最良の年になりますよう

心からお祈り申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


平成28年 元旦


株式会社 中央花卉




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