ROUTE1100

ROUTE 1100へようこそ!
道はひとつなり・・・・・BY 中央花卉

飛騨マムの秋

2015-11-11 | 岐阜県

今年も
岐阜県高山市、飛騨マムの産地に行ってまいりました。



例年よりもやや遅めの高山入りです。

今期はfacebookはじめとするSNS等での盛り上がりで
飛騨マムの露出度が飛躍的にUPいたしました。

名だたる全国各地のフローリストさんたちのタイムラインには
連日、飛騨マムが登場するほどです。

改めて、SNSの広がりの速さを痛感したシーズンとなりました。


まぁ・・知ってる情報ばかりかもしれませんが・・
プチ報告をさせていただきますね、お付き合いください・・



飛騨マム生産者は現在4名

小坂さん、岩水さん、清水さん、野谷さん

たったこの4名が
この夏から秋のブームをつくり出したのです・・

まずはモデルのようなダンディな清水さんの圃場から



毎年お伝えしているかもしれませんが・・

清水さんはバラの生産を兼任しつつマムも作るという
国内でもまれな生産者なのであります。



秋の日差しを浴び
スクスクと育つマム達



人気のレオンも出荷最盛期をむかえております。
清水さんの圃場は温室出荷を控え、11月いっぱいの出荷予定となります。


続いて・・・



部会最年少の野谷さんの圃場へ





野谷さん力作「白露しぐれ」は

ブーケや装飾に大活躍のシーズンとなりました。

写真選択を間違っているわけではございません・・・
これは正真正銘の白露しぐれなのですが

寒さが入り、一気に変色してしまいました。

現在、白露しぐれ(秋色)として出荷がなされております。



今年も大人気の花魁
都内各所の装飾やブライダルで大活躍でした。



続いて・・・
最年長の経験豊富なミスター飛騨マムの小坂さん



ココアとレオンの出荷に追われております。



店頭でも大人気のココア
秋に使いたい絶妙な色合い

そこが、支持を得る要素と思われます。



2mを軽く超えるレオンは
モリモリ育って出荷されていきます。



昨年、衝撃的なデビューを果たした
エイリアンも出荷体制も整ってきました。

小坂さんの圃場は、今週が目途となります・・・



そして最後に訪れたのは
SNSで話題の岩水さんの圃場です。



他の方々より数百メートル高い当地は
秋の気配も一気に変わります。







霜が入ると影響を受ける品種も多々あります。

この後に出荷される品種の芽かき作業と並行に、

商材となるために
気の遠くなるほどの作業が付随してきます・・・



一つ一つ丁寧に向き合うことが
最終的に飛騨マム品質

連日、夜遅くまで作業したのちに
厳重に梱包され皆様の元に届けられます。

手に取った瞬間に

生産者のマムにかける想いを感じていただけたら幸いです。




岩水さんの品種

12月まで出荷が予定されております。



菊のカテゴリーを抜け出し

マムの可能性,魅力を提案した飛騨マム

出荷終盤となりましたが・・・

引き続き、よろしくお願い致します。




皆さまありがとうございました。









nakaya

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« IFEX 2015 | トップ | 暖地の花~あまくさ »
最新の画像もっと見る

岐阜県」カテゴリの最新記事