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道はひとつなり・・・・・BY 中央花卉

太陽の季節 

2006-11-28 | Weblog
毎年恒例冬の沖縄訪問。夏物スーツをひっぱり出し行って参りました。
現地気温23℃。到着ロビーに向かう間で汗がにじみます。体が沖縄に着いた事を教えてくれます。

そのままタクシーで沖縄県花卉市場を訪問。雑談を交わしたあと中村部長と会食。
年末、花卉流通の事を中心に懇談・・途中から話は子育て論へ。中身の濃いお話でした。

翌朝、夏の日差しを浴びながら「太陽の花」を訪問。園田部長・名嘉村さん・比嘉さんにご挨拶。

先日、IFEXの記事をUPした時に、ちんすこうをもらってないと書いたのですが。
名嘉村さんはちゃんとちんすこうを用意してくれていました。

いやーブログに書いてみるものです(笑)
今度は何を書こうか考えています・・(冗談です)

事務所でしばらく談笑し、園田部長の案内で菊類・葉物の圃場を周ってきました。

米軍滑走路跡地、読谷村・座喜味地区を訪問。
広大な跡地に、平張りハウスが連立。昨年訪れた時よりも拡大しているように思われます。
沖縄県下、年末出荷の菊の80%(25万坪)がこの平張りで生産されるとの事。
台風に強いハウスの効果で、物日の品質も上がり、精度の高い出荷計画がたてられます。
また、マメハモグリハエなど病害虫に対抗でき、結果的には劇薬の使用量も減ったそうです。
ただ・・6月頃の1週間も続く長雨には対抗できず(雨よけが無いため)
雨に弱い輪菊は雨除けを増設したり、北部・今帰仁ではタイプの違うハウスで長雨対策を行っています。

年末用の菊類は質も良く順調です。
小菊は新品種がいくつかあります。
白小菊「イジュン」・・花型も大きくSPマムのようです。
黄小菊「太陽のかりゆし」・・金秀に近い花型、色も深目
赤小菊「太陽のあさひ」・・真紅で濃い色目「太陽の恋心」・・丸弁でこれも濃い目
赤系は芳香の割合が減少し、低温による奇形化が少ない品種が増量されたようです。

春彼岸向けのハウス。

ご家族、お手伝いの方合わせて10数名でて手際良く作業。
華麗な手捌きをしばし鑑賞させていただきました。

北部・今帰仁を訪れた頃には、日も暮れてしまいました。
この時期の電照は夜中行われるそうで、虫と植物が眠る頃がBESTとの事。
夕方行うより、明らかに虫の数が違うそうです、皆寝るのですね、それが自然です・・
ここはしばらくすると平張りハウスに。

那覇に戻り夕食、
兼島参事、久場さんと合流し夜遅くまでお話させていただきました。
園田部長、皆様ありがとうございました。


まとめ・・
菊類は質も良く順調です。
29日締め切りですから・・ご注文はお早めに!

nakaya
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