タイ語を学び始めた頃、タイ語が喋りたくて、友人のタイ人に習ったばかりのタイ語を一生懸命喋った。
それが通じたと思う時、会話の様になった時、本当に嬉しかった。
それからしばらくして、私がタイ語で話した時のタイ人が
「ひろみのタイ語は何を言っているかわからない。疲れる。」 と言っていた事を知ってしまった。
ショックだった。
それから私はタイ語を話す事が怖くなった。
ちゃんと学校で学んだ事をその通りに話したのに・・・・
英語でも私の言う単語が通じなかった。
「外国人」と言うタイ語がわからなくて「Foreigner」 と英語で言ったけど全く通じなかった。
今ならわかるけど、私は声調がメチャクチャだった。
他言語を学ぶのは初めての経験で、声調やストレスのかけ方、イントネーションが大切だってわからなかった。
友人は銀行へ行った時にタイ語で話したら、従業員達に笑われたそうだ。それからタイ語を話す事が嫌になったと言った。
私は今でもタイ語や英語を話す事が怖い気持ちがある。トラウマになっている。
でも他言語を学んでいく過程で、声調やストレスのかけ方で、言葉が通じないって事もわかったし
そんなメチャクチャの言葉を話していた私を、理解しようとしてくれた優しい人達に出会えたから、大丈夫。
私は他言語を学んでいる人、習得した人を尊敬します。
日本語や他言語を一生懸命話していたら、間違っていても絶対バカになんてしないし、出来ない。
世界各国を駐在していた友人は言いました。
どの国にいても同じ。人にされて嫌な事はしない。
優しい人は言葉が通じなくても理解しようとしてくれる。優しさは世界共通。
以前アメリカ西海岸へ訪れたとき、
片言の英語を現地の人は一生懸命聴いてくれました。
ほんと優しいなぁと想いましたよ(^-^)
みんなのブログからきました。
詩を書いています。
どの国でも、やさしい気持ちは同じなんですよね。
優しい人は言葉が通じなくても、気持ちを汲み取ってくれます。外国にいるからこそ、優しさが身にしみました。