【海外の反応】日本の安倍首相とトランプ米大統領のある写真に世界が衝撃!
https://youtu.be/v1HWSPlJVfw
と、安倍さんとトランプさんのケミストリーがピッタリの様子をご覧頂きながら、これ位分かりあっているのだから、安倍さんがトランプさんとイランのロウハニ大統領の仲を取り持つのも有りかというお話に言及している(令和元年5月27日放送の)飯田浩司のOK!Cozy Upで展開された須田慎一郎さんのお喋りを文字起こししておきます。
今日、日米首脳会談開催 焦点は? 来日中のアメリカのトランプ大統領は今日、安倍総理大臣と日米首脳会談に臨みます。
安倍総理は北朝鮮による日本人拉致問題の進展や6月に大阪で開くG20の成功に繋げたい考えで、閣僚レベルの協議が続いている日米貿易協定交渉は議論の加速を確認するに留まるとみられております。
焦点がどこになるのか、イランとの関係なども読売新聞は今日一面トップで伝えたりなんかしていますが、須田さんはどうご覧になりますか?
やっぱり貿易交渉と対イラン問題だろうなぁと思いますね、今回の日米首脳会談の最大のポイントは。ただ貿易交渉に関して言いますと、日本政府としては元々のスケジュール観というのは、2つの理由があってね。参議院選挙後の妥結というか合意というのを目指していた訳なんですよ。
2つの理由というのは、交渉の内容によっては選挙に大きな影響を与えかねない、或いは選挙を動いてくれるそういった業界団体にも影響を与えかねないという事で、そういった影響を排除する為にも参議院選挙後。
そしてもう1つは手続き上と言ったらいいのかな。物理的な時間がその程度掛かってしまうんですよ。細かい部分も有りますからね。ですから、そういった意味で言うと、トランプさんとしては早い結果を出して、やっぱり来年の暮れに大統領選挙を控えていますからね。
早々に有権者にアピールしておきたいと思ったのでしょうけれども、まぁ、とは言っても、まだまだ大統領選挙までは間があるので、この辺りは1つ日本に貸しを作っておこうという事だろうと思いますねぇ。
只、この貿易交渉の中で私は実は最大の焦点は、メディアは農業分野、特に牛肉を取り上げていますけれども、むしろ為替条項。
為替条項
ここ最近パタリと、その動きが止まってますけれども、果たして、これが何らかのアメリカの要求に応えて、決めゴトをしなくちゃならないのかどうかね。日本としては、日銀による異次元の金融緩和っていうのは為替の問題とワンセットになっている訳ですから、そこにタガを嵌められることは何としても避けたい。その辺りにトランプさんと安倍さんとの個人的な人間関係を背景に、日本側にとって見ると穏当な形で決着をしたいなぁと。
ただアメリカ側としてはどうなんでしょうね。牛肉、或いは農業分野、或いは自動車もそうですけれども、思った程の成果が得られなければ、やっぱり為替条項を持ちだして来るという。そういう動きになってる。だから、そういった意味で言うと、微妙なせめぎ合いが続いているのだろうなぁと思いますね。
その辺り、どれを立ててどれをこう捨てるかみたいな取引になってくるんですかねぇ?
そうは言っても現状では、日本にとって歓迎できるような、そういう交渉の流れになっていると思いますよ。
自動車の関税についても、180日猶予をするということをトランプさんが来日の前に発表していて、この辺も含めて7月妥結、その先も交渉が続くようなことになるのですかね。
そうですね。ですからそう言った意味でいうと、投資の分野、別に自動車の関税や輸出量の問題では無くて、アメリカ国内の自動車産業に関わる人たちの雇用の問題であったりとか、所得の問題なんですよ。
その辺りでどういう成果というか果実が得られるかだと思いますね。今回の首脳会談の焦点は2つと。1つはこの貿易交渉なんですけれども。やっぱりもう1つはイランの問題ですね。
アメリカとしては中東でと言うか、対イランで何らかの軍事行動はとりたくないんです。トランプさんとしてはね。お金がかかりますからね、これ。
そうですよね。
やはりもう1つは、大統領選挙を控えていますと、有権者の目がどうしても内向き、内向きになっていく。そうなっていくとアメリカの若者を戦場に送り込むことは、どう考えても、選挙にとってプラスに働かないんですよ。
そう考えるとイランとの間で、いま以上に軍事的な緊張関係を高めたくは無い。そうは言ってもアメリカが直接出向いて行ってという訳にもいかないから、そこで日本の役割、安倍首相の役割をトランプさんサイドとしても重視しているのだろうなぁと。
この辺りがね、具体的にトランプさんと安倍さんが話した内容が表に出て来るかどうか分からないけれども、出てくる可能性は低いと思いますがね。
このイラン問題でのやり取りがですね、結果的にこの首脳会談を終った後の、日本の行動っていうのを見ていくと、何と無く見えてくるのかなぁと思いますねぇ。
これに関しては読売新聞が色々と報道していて、6月の頭位にもイランとサウジに行くんじゃないかという話も出ていますよね。
G20で再びトランプさんと顔を合わせるの訳なんだけど、その時に、やっぱり成果っていうのかなぁ、結果というのをね、まぁ、最終決着なしないでしょうけども、その間にそういった動きが起こって来るんじゃないかと思いますけれどねぇ。
どういう感触だったかなどですね。
これはアメリカ国務省サイドから得た情報なんだけども、期待してますよ、アメリカは。日本の交渉というか、イラン側の思惑を日本を通じて知ることに関してね。
僕も外務省の人などに聞くと、イランのザリフ外相がいきなり来たじゃないですか。あれも昔だったら、そんな事言われても、アメリカに何を言われるか分からないから断るような所を、今は信頼関係があるから、取り合えず受けるという事もできるのだと。あれ、突然来ましたもんねぇ。
尚且つ、日本とイランの関係ってのは、基本的に凄くイイんですよ。ですからそのイラン日本関係、アメリカ日本関係っていうと仲介役、仲立ち役としてはベストじゃないかなぁと。日本の存在はベストじゃないかなぁと思いますけどね。
https://youtu.be/v1HWSPlJVfw
と、安倍さんとトランプさんのケミストリーがピッタリの様子をご覧頂きながら、これ位分かりあっているのだから、安倍さんがトランプさんとイランのロウハニ大統領の仲を取り持つのも有りかというお話に言及している(令和元年5月27日放送の)飯田浩司のOK!Cozy Upで展開された須田慎一郎さんのお喋りを文字起こししておきます。
今日、日米首脳会談開催 焦点は? 来日中のアメリカのトランプ大統領は今日、安倍総理大臣と日米首脳会談に臨みます。
安倍総理は北朝鮮による日本人拉致問題の進展や6月に大阪で開くG20の成功に繋げたい考えで、閣僚レベルの協議が続いている日米貿易協定交渉は議論の加速を確認するに留まるとみられております。
焦点がどこになるのか、イランとの関係なども読売新聞は今日一面トップで伝えたりなんかしていますが、須田さんはどうご覧になりますか?
やっぱり貿易交渉と対イラン問題だろうなぁと思いますね、今回の日米首脳会談の最大のポイントは。ただ貿易交渉に関して言いますと、日本政府としては元々のスケジュール観というのは、2つの理由があってね。参議院選挙後の妥結というか合意というのを目指していた訳なんですよ。
2つの理由というのは、交渉の内容によっては選挙に大きな影響を与えかねない、或いは選挙を動いてくれるそういった業界団体にも影響を与えかねないという事で、そういった影響を排除する為にも参議院選挙後。
そしてもう1つは手続き上と言ったらいいのかな。物理的な時間がその程度掛かってしまうんですよ。細かい部分も有りますからね。ですから、そういった意味で言うと、トランプさんとしては早い結果を出して、やっぱり来年の暮れに大統領選挙を控えていますからね。
早々に有権者にアピールしておきたいと思ったのでしょうけれども、まぁ、とは言っても、まだまだ大統領選挙までは間があるので、この辺りは1つ日本に貸しを作っておこうという事だろうと思いますねぇ。
只、この貿易交渉の中で私は実は最大の焦点は、メディアは農業分野、特に牛肉を取り上げていますけれども、むしろ為替条項。
為替条項
ここ最近パタリと、その動きが止まってますけれども、果たして、これが何らかのアメリカの要求に応えて、決めゴトをしなくちゃならないのかどうかね。日本としては、日銀による異次元の金融緩和っていうのは為替の問題とワンセットになっている訳ですから、そこにタガを嵌められることは何としても避けたい。その辺りにトランプさんと安倍さんとの個人的な人間関係を背景に、日本側にとって見ると穏当な形で決着をしたいなぁと。
ただアメリカ側としてはどうなんでしょうね。牛肉、或いは農業分野、或いは自動車もそうですけれども、思った程の成果が得られなければ、やっぱり為替条項を持ちだして来るという。そういう動きになってる。だから、そういった意味で言うと、微妙なせめぎ合いが続いているのだろうなぁと思いますね。
その辺り、どれを立ててどれをこう捨てるかみたいな取引になってくるんですかねぇ?
そうは言っても現状では、日本にとって歓迎できるような、そういう交渉の流れになっていると思いますよ。
自動車の関税についても、180日猶予をするということをトランプさんが来日の前に発表していて、この辺も含めて7月妥結、その先も交渉が続くようなことになるのですかね。
そうですね。ですからそう言った意味でいうと、投資の分野、別に自動車の関税や輸出量の問題では無くて、アメリカ国内の自動車産業に関わる人たちの雇用の問題であったりとか、所得の問題なんですよ。
その辺りでどういう成果というか果実が得られるかだと思いますね。今回の首脳会談の焦点は2つと。1つはこの貿易交渉なんですけれども。やっぱりもう1つはイランの問題ですね。
アメリカとしては中東でと言うか、対イランで何らかの軍事行動はとりたくないんです。トランプさんとしてはね。お金がかかりますからね、これ。
そうですよね。
やはりもう1つは、大統領選挙を控えていますと、有権者の目がどうしても内向き、内向きになっていく。そうなっていくとアメリカの若者を戦場に送り込むことは、どう考えても、選挙にとってプラスに働かないんですよ。
そう考えるとイランとの間で、いま以上に軍事的な緊張関係を高めたくは無い。そうは言ってもアメリカが直接出向いて行ってという訳にもいかないから、そこで日本の役割、安倍首相の役割をトランプさんサイドとしても重視しているのだろうなぁと。
この辺りがね、具体的にトランプさんと安倍さんが話した内容が表に出て来るかどうか分からないけれども、出てくる可能性は低いと思いますがね。
このイラン問題でのやり取りがですね、結果的にこの首脳会談を終った後の、日本の行動っていうのを見ていくと、何と無く見えてくるのかなぁと思いますねぇ。
これに関しては読売新聞が色々と報道していて、6月の頭位にもイランとサウジに行くんじゃないかという話も出ていますよね。
G20で再びトランプさんと顔を合わせるの訳なんだけど、その時に、やっぱり成果っていうのかなぁ、結果というのをね、まぁ、最終決着なしないでしょうけども、その間にそういった動きが起こって来るんじゃないかと思いますけれどねぇ。
どういう感触だったかなどですね。
これはアメリカ国務省サイドから得た情報なんだけども、期待してますよ、アメリカは。日本の交渉というか、イラン側の思惑を日本を通じて知ることに関してね。
僕も外務省の人などに聞くと、イランのザリフ外相がいきなり来たじゃないですか。あれも昔だったら、そんな事言われても、アメリカに何を言われるか分からないから断るような所を、今は信頼関係があるから、取り合えず受けるという事もできるのだと。あれ、突然来ましたもんねぇ。
尚且つ、日本とイランの関係ってのは、基本的に凄くイイんですよ。ですからそのイラン日本関係、アメリカ日本関係っていうと仲介役、仲立ち役としてはベストじゃないかなぁと。日本の存在はベストじゃないかなぁと思いますけどね。