ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

リーマンショック級の前触れかGDP値解説 by 高橋洋一先生 今回のトランプ大統領国賓として来日の意味も

2019-05-22 23:14:56 | 日記
リーマンショック級の前触れかGDP値解説 by 高橋洋一先生
今回のトランプ大統領国賓として来日の意味も

https://youtu.be/6gNJ9uXfRIU



飯田浩司OK!CozyUp 令和元年5月22日放送分より

23:30位~



私も外しました。言い訳じゃないですけど、どうしてマイナスと予想したかと説明すると、今回の話が分かりやすくなるんですけどね。こういうの予想する時に、消費と設備投資と輸出というのが御三家なんですよ。

だからそれを予想するんですよ。全部マイナスと予想するワケ。これが3つマイナスだと、大体マイナスなんですよ。だからそれで予想しただけ。他の人も一緒。

その他に実は輸入ってのがあって、それも予想出来るんですよ。それは消費と結構似ているから、それもマイナス。計算上はね、消費と設備投資を足して、輸出を足して、輸入を引くのがGDPの定義なんです。

もし輸入がなかりせば、もうチョッとGDP多かったでしょっていう意味で、チョッと引くんですよね。だから輸入がマイナスだと、引くマイナスマイナスでプラスになっちゃうんで、これが大きいとはあまり予想できないんですよ、正直言うと。


輸入がここまで減るとはね。


輸入が減るって凄いプラスで、消費と設備投資と輸出・輸入が全部マイナスで、プラスになっちゃったという所がある。こういうのは、大体過去のデータを見るんですけどね。

過去25年で4半期だからデータが百個位あるんですよ。1回しかない。だから百分の1位の確率でこういう事が起こるのですけどね。だからそこは予想し辛いですよ、正直言うと。この御三家がマイナスで、プラスになることは滅多にない。

御三家って言うのは消費、設備投資、輸出。これが全部マイナスで、プラスになる事は滅多に無いから、それが百回に1回位しか無いんで、実は読み誤っちゃうんですよ。


自民党の西田昌司さんも、完全な縮小均衡の中でプラスになってしまったという。

これは全部マイナスだから。定義上だから。定義の話なんで、これはなかなかプラスって言い辛くてね。で、それをプラスに引上げるんだったら、輸入が凄い低くて、後、最後公共投資すると、チョコッとプラスになる。

理論的には成り得るんだけど、まぁ、輸入がこんだけ落ちるとは思わなかったし、公共投資もあんまり出ないかなぁって思ってたんで、これはマイナスかなと思う。

百回に1回位、こういう消費、設備投資がマイナスでも、輸入がマイナスでも、プラスに成る事はある。百回に1回位あるんだけど、それはあまり無いですね。これ全部マイナスだから、ハッキリ言って、良く無いですよ。

これは良く無いとしか言い様が無い。それでも何か政府の言い訳して、麻生さんが「関係無い」と言うのは、「衆議院解散は俺の話ではないから関係無い」と言っているだけだと思うけど。

後何か皆が「雇用所得が良い」とか…菅さんはそういう風に言うし、茂木さんも「ファンダメンタルズが出来て、内需が良い」と言うでしょ。雇用とか所得とか、こういう風なデータは実は遅行指標っていう奴で、景気の後から来る奴だから、これが多少良くても悪くなっていくという事なんですよ。

先をチョッと見たら、先行指標とか見ると皆悪くなったので遅行指標が良くても慰めにならないですよ。


今回、国内の需給の関係で見たデフレーターがマイナスになっちゃってると、逆戻りになりかねない。



実質上景気は冷え込んでいるようなもので、さらに冷え込ませることになりますよね。


消費と設備投資と輸出が全部マイナスなのですから、こんなんで良いわけ無いじゃないですか。


まぁ、これ…今度G20もあります。世界がどう見るでしょうか。


政府のなかでも内需のことを言ってるって事は、内需はそこそこで、裏返せば外需は悪いという話だから。外需が悪い時には、実はアベノミクスの失敗だと言われないんですよ。外需はしょうがないでしょと。

そういう背景もあって、「内需はそこそこだ」って言ってんだと思いますよ。リーマンショック級の話は「これは外需が悪いですよ」と言う話だから、「アベノミクスの失敗ではありません。外需が悪いんです」という、今回のデータはその布石でもありますね、今回のデータはね。


その意味では、増税スキップの真だ余地は残しているという。


ロジックからするとそうでしょ。G20で外需が悪いと。リーマンショック級だって事になったら、内需はそこそこですって今迄言ってるのと矛盾は無いじゃない。


確かに。それからもう1つですねぇ。トランプさんが間も無く来ると。経済の話ってそんなにはしないんですか?


しませんよ。だって…来て、ゴルフして、相撲観て、それと後「かが」という空母に初めてアメリカ大統領を案内するという話で、絵になる話しかないです。会議殆ど無いです。後、飯食うと。

天皇陛下に国賓として謁見しますという話があって、その後に、ゴルフ、相撲、「かが」という事ですから。全部「絵」です。文章とかそういう会議は殆ど無いから、貿易交渉なんて、未だ殆どやってないし、これからですよ全部。


ホォー、どっちかと言うと絵を撮らせるための、今回は。


絵を撮るのも、トランプさんと仲のいい安倍さんが世界中に出るから、アメリカは色々な国とトラブル起こしていますよね。各国の首脳は、なんかね、安倍さんに話したら、トランプにいくのかなって皆思うんじゃないですか。だからこの間、急遽イランの外相が来ちゃった。来たでしょ。


来ましたねぇ。会ってるの?


会ってるんだけど、トランプさんにこういう風に言って欲しいと言っているに決まってますよ。世界中の人が「宜しく」となるような絵を沢山出しまくって、今度の首脳会談は珍しく絵しかない、文章は殆ど無いというパターンで、共同声明も無いんですけど、絵だけが意味があるからね。


共同声明を出すことに今回は意味を見出さない


会議してないんですから、だって来て、見学して帰るだけでしょう。


共同声明を出さないと、日米関係はやっぱり悪いのではないかと批判する人もいますよ。


絵だけでイイじゃない。メッセージは、日米の強固な関係を世界に見せつけるだけですから。そうすると、各国首脳が、問題抱えて居る人が多いじゃないですか。そうすると「チョッと話して」と言いに来るのですよ、安倍さんにね。


この東アジアにもそういう国がたくさんあります。


あるでしょ。中国だって、チョッと話してよって言いたくなるんじゃない?米中の貿易戦線やってんですからね。安倍さんに話して、「チョッと何とかしてよ」って言うかもしれない。


大阪で習近平さんと安倍総理が会うという話がありますよね。


トランプ対策だけを習近平は言うかもしれないじゃないですか。


北朝鮮は3回目の米朝をやりたがっていますよね。


「晋三と会え」ってトランプさんが年中言ってるから、金正恩だって会いたく無いんだけど、しょうがないと思ってるかもしれません。


いろいろなアプローチが水面下であるかもしれないと。


「晋三と会え」と言ってるんだから話さないと、米朝が会談を開けるかどうかも分からないじゃないですか。


やりたいんだったら、先ずここを通せよって言って。







中国のボロ負けの兆し 米中貿易戦争を長谷川幸洋氏が読み解く

2019-05-22 00:00:38 | 日記
中国のボロ負けの兆し
米中貿易戦争を長谷川幸洋氏が読み解く

https://youtu.be/7Yu3gkdvhf8



飯田浩司のOK!CozyUp 令和元年5月21日放送分より
24:20位~



中国は完全に参っている。よく言いましたネェ、ここまで。今迄大統領って交渉中の話で、楽観的な事を言って、最後に卓袱台返しというパターンが多いんだけど、今回もその手は多少は感じますよね。

最終的には取引に応じると。ただその理由。つまり完全に参っているってところ迄言うっていうのは、今迄のパターンとはチョッと違うかなと思いますね。確かに完全に参っていると言って間違い無い様な状況はある。

つまり、中国は関税を掛けたけども、掛けてその結果どうなったのかと言うと、中国では物価上昇してんですね。つまりアメリカの製品は買わないワケにいかないんで、高くなっても買うと。従って物価が値上がりしたと。上昇したという事ですけど。

一方アメリカはどうかと言うと、アメリカが関税を掛けた結果、どうなったか。中国は寧ろ製品価格を値下げしたワケですね。25%掛けた場合は逆に25%下げると。であるので、結局アメリカの物価は上がってないと。

それは何故かというと、結局中国がアメリカに輸出している物は、多くは代替可能品、つまり他の国からの輸入品で間に合う物が多い。簡単に言うと、ボールペンは何処から買ってもボールペンだと。

で、その結果アメリカは、物価が上がってないという事なんですけど、これをどう見るか。結局、制裁関税競争のコストは、中国側が払ってるけども、アメリカ側は払ってないと。だから此の侭いくと、益々苦しくなるぜという意味で中国は完全に参っているという事が、これ迄の結果で明らかになりましたねぇ。


そうなってくると、今、チキンゲームみたいな感じになってますけど、折れざるを得ない。でも折れられるかどうか中国側として。


そこなんですよ。1番焦点はそこで、まぁ、私は降りるワケにはいかないんじゃないかと思います。それは何故かというと、今問題になっているのは、去年9月の日米首脳会談の日米共同声明に出ているんですけど。

1番の問題は知的財産の収奪。要するにコレ、盗み出してるよねと。これが1つめ。それから技術の強制移転。つまり、外資が中国に進出した時には、技術は俺んとこによこせよって言ってるって事が2つ目。

それからもう1つは産業補助金ですけれども、更にもう1個。国有企業の問題。産業補助金と国有企業の問題って、今の中国の全体を支えるホントの柱ですから、ここのところを止めちゃったら、じゃあ何の為の共産党体制だという事にならざるを得なくて、これはねぇ、結局降りられないと私は思います。


まぁ、それにこの国有企業と産業補助金の問題って、かく省とか地方レベルにまで根を深く深く張ってますよねぇ。利権の塊みたいな。


だから中央政府だけじゃないし、中央政府だし、中央政府の官僚たちにとっては、これはもう利権って言うか賄賂の源泉ですから、それで今迄、ヌクヌクと暮らしてきた事もあるので、ここに手を突っ込むとなると、中国は共産党体制やめろという話になる。

その事がねぇ、段々明らかになってきましたねぇ。つまり、今起きてる事は、自由民主主義を基礎とした、資本主義、ホントの資本経済対共産党独裁。これの体制間の競争という事にどうもなりつつありますね。


まぁ、中国がやってる新しい形の国家資本主義の、コレ、行き詰まりみたいなモノ。








1回分割した筈の鉄鋼業なんかも、或いは鉄道車両なんかも、もう1回くっつけて、物凄いデカイものを作ろうとしている。


それによって、国有企業を強めて、経済を強めていくっていうのが習近平体制で言う改革なんですよね。これはもう真逆ですから、そことは独裁体制を続けるのか、資本主義に移行していくのかっていう最後の闘いに入ってきたなと私は思いますねぇ。


これマズイなって、或る意味外圧をテコにして、劉鶴さんて副首相で、今回、矢面に立った人は、改革しようとしたんだけども、そのプランを習近平氏に持っていったら、俺の責任でコレを撤回しろと


あの発言は凄いね。俺が責任をとると言ったワケでしょう。あそこまで大見栄切ったとなると、これで妥協したら、何だったんだって話になるし、俺が責任を取ると言った限りは、これでドンドンドンドン落ち込んでいくと、要するに習近平体制の責任だと。

既に一部、長老たちから、やり過ぎだと。つまりホントの作戦っていうのは、もっともっと中国の自力がついてから、それからアメリカとの決戦だという事でもよかった筈なのに、それを敢えて習近平体制の下で、それに挑戦する様に南シナ海では軍事基地を造り、俺たちはもう世界No.1,ファーウェイがなければ5Gは出来ないみたいな事をあまりに言い過ぎて、だからアメリカを傷つかせてしまったじゃないかと。俺たちのホントの意図をと言う批判が出てきかかっているワケですよね。


なるほど。確かに中国の言われている壮大な戦略からいくと、2049年が共産党政権の


百年。


そこが最終目標だったと言われているんですが、習近平氏は時計の針を早めてしまった。


早めちゃった。49年…まぁまぁまぁまぁ40年位まで待って、ホントに実力をつけてからアメリカの覇権にチャレンジするっていう事だった筈でしょと。本当はと。なんでお前の所で、そんなにやっちゃったの?コレ迄の歴代国家主席は皆、我慢に我慢を重ねてやってきたじゃないかと。89年の天安門事件の時は鄧小平が、しょうがない、もう潰すしかないと言って潰したと。それでも西側と事を荒立てず、取分け日本の天皇陛下を招いたりして、やったじゃないかと。それを全部、習近平体制の下で台無しにしようとしてんじゃないのという事ですよね。


その鄧小平さんの言ってた韜光養晦(とうこうようかい)って奴ですね。


爪を隠して磨く。


今おもねっておくみたいな。


そうそう、今おもねっておく。その事がバレバレになってきちゃったよねと。だから正に歴史の最後のトーナメント。決勝戦。体制の優劣を問う決勝戦が、始まっちゃったけど、この決勝戦を始めるには、タイミングが早過ぎたじゃないかと。

もっと後にしろという事だったんじゃないかと。でもねぇ、もう決勝戦を始めちゃったんだから。第1セット、もう始まっちゃったんだから。第1セットはどうやら、ボロ負けでしょ。第2セットはどうなるの?第2セットも勝てるとは到底思えませんね。第3セットは、私は南シナ海の問題だと思いますけど。マッチで例えれば。


第3セットの南シナ海に関しては、今、航行の自由作戦を、今月もう2回やっていて、相当、コレ頻度が高くなってきた。


だから6月の大阪G20の時に、もしかしたら米中首脳会談という観測も出ていますけど、それは要するに貿易の話だけじゃなく、貿易ではもう第2セットが始まって終わりかけてる位ですから、もしかしたら、南シナ海問題を大統領は提起するのではないかという観測も出ていますねぇ。



この米中貿易戦争はアメリカの勝利が明白か 中国の現体制「崩壊」も?の記事へのリンク