ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

イルカを使ってテレパシー実験 ロシア軍は超能力も使う?

2019-05-01 20:52:37 | 日記
イルカを使ってテレパシー実験 ロシア軍は超能力も使う?
Russian Military Uses Psychics Claims Ministry Magazine
ニューズウィークより 2019年4月5日(金) ブレンダン・コール

先程投稿した佐藤健志さんのおはよう寺ちゃんでのお話に関連して、ニューズウィークで見つけました記事をコピペさせて頂きます。

UFOのアメリカ、超能力のロシア 常識を覆す軍事の裏側 佐藤健志のおはよう寺ちゃん 令和元年5月1日



<政府公認の出版物が超能力の使用を肯定する記事を掲載して、国内でも驚きの声があがっている>
ロシア国防省の公式機関誌に掲載されたある記事が話題になっている。ロシア軍が超能力者と手を組み、超常現象を利用した戦術で兵士を支援したり、イルカを使ってテレパシー実験を行っている、という内容だ。

この記事は陸軍ダイジェスト誌に掲載されたもので、「未来の戦争に対応するスーパー兵士」というタイトルがつけられている。記事では、鍵のかかった金庫に保管している書類の内容を、鍵を開けずに超能力者に読み取らせることに成功したといった、ロシア軍が行った奇妙な実験の数々が紹介されている。

この記事が最初に公開されたのは2月だったが、4月に入り、ロシアのRBC誌や、政府に批判的なノーヴァヤ・ガゼータ紙、ニュース系ウェブメディアのメデューサなどが相次いで取り上げたことで、にわかに注目を集めている。超能力を肯定する内容の記事が、政府公認の出版物に掲載されたことに、識者からは驚きの声があがっている。

この記事を書いたニコライ・ポロスコフは、チェチェンやシエラレオネでの軍事作戦に参加した経験を持つ人物だ。そのポロスコフによると、1980年当時のソ連軍で、科学者たちが超常的な能力を使う方法を開発したという。

「いわゆる変性意識状態にある人間から情報を引き出す」ことが目的だった。

ポロスコフはさらに、この手法がチェチェンでの軍事作戦で実際に用いられたと記している。その目的は、「敵対勢力の計画や、部隊の編成、武器を暴く」ことだったという。


遠隔地からの尋問も

さらにポロスコフは、ロシアには、テレパシーを使って囚人を尋問する専門家が存在すると述べている。この能力は、イルカを使った実験で磨かれたものだという。

「彼らはイルカに芸をするようテレパシーを送った。それが、人間にも使えることが判明した」とポロスコフは書いている。

2月の記事では、超常的な能力を活用した戦術が、外国語の習得や負傷した兵士の治療、待ち伏せの察知といった任務で、兵士の支援に用いられていると主張している。超能力でコンピューターをクラッシュさせることも可能だという。

記事によると、テレパシーを使った「言葉を使わない尋問」は、敵軍の兵士が寝返りの誘いを受け入れる余地があるかどうかを判断するのに役立つという。また「超能力的な対抗手段」は、特殊部隊の兵士が敵の尋問に耐え、秘密を守るのにも役立っている。

雑誌「ロシアの兵士」の分析部門でトップを務めるアナトリー・マトビチュクは、RBC誌の取材に対し、旧ソ連の科学者が超能力に関わる分野の研究を行っていたことは事実だと述べた。こうした研究は、特に1960年代から1980年代にかけて盛んに行われたという。

「戦闘目的の超心理学は、実際に一定の地位を占めてきた。(中略)この手法は、ソ連科学アカデミーが人間が持つ驚異的な能力を発見しようとした試みのなかで開発された」と、マトビチュクは述べた。

しかし、ロシア科学アカデミーでニセ科学の撲滅に取り組む委員会の座長を務めるエフゲニー・アレクサンドロフはRBC誌に対し、「戦闘目的の超心理学」などというものは、ニセ科学が生み出した概念だと一蹴した。

「こうした取り組みは実際に存在し、開発も行われ、機密扱いになっていた(中略)。しかし、世界の多くの国と同様に、これらの研究はすべて、今ではニセ科学的の烙印を押されており、まったく意味がないものだ。超心理学など存在しない。おとぎ話だ」と、アレクサンドロフは断じた。

「いかなるものであれ、離れたところにいる人間に思念を伝達できるとの主張には、科学的根拠はなく、そうした報告例は存在しない。まったく不可能だ」と、アレクサンドロフは付け加えた。

(翻訳:ガリレオ)


UFOのアメリカ、超能力のロシア 常識を覆す軍事の裏側 佐藤健志のおはよう寺ちゃん 令和元年5月1日

2019-05-01 20:31:01 | 日記
UFOのアメリカ、超能力のロシア 常識を覆す軍事の裏側
佐藤健志のおはよう寺ちゃん 令和元年5月1日

https://youtu.be/jsZQcmrZqTU
※このYoutubeは短期間で公開が終了される可能性がありますので、予めご了承下さい。



アメリカ海軍UFO目撃のガイドラインを作成 アメリカ海軍はパイロットがUFO未確認飛行物体を目撃した時の報告の手順を定めたガイドラインの作成を進めている事を明らかにしました。

この話題、先週も紹介したんですが、近年、正体の分からない飛行物体を目撃したという報告を軍部内で相次いでいるという事で、目撃情報を蓄積していく方針だという事です。


アメリカ海軍は何と言っているかというと、For safety and concernsという事で、どういう事かというと、そういう飛行物体に遭遇したパイロットの安全及びその飛行物体が安全保障上の脅威をもたらす恐れという両方の懸念から、これらの報告を真剣に捉えて、調査する事にしたと。

で、アメリカはこれ迄も2007年から国防省でUFOの目撃情報に対する調査が秘密裏に行われていたと。但し、海軍当局者がCNNに語った所に依ると、海軍は宇宙人がアメリカの領空を飛行したと信じている訳ではないと言ってはおりますが、宇宙人とか超常現象の可能性を完全に捨てた訳では無い様です。

先程ご紹介したUFOの目撃情報についての調査ですね、これの責任者だったルイス・エリゾンドという人は宇宙人の飛行物体が地球を訪れている可能性を排除する事は出来ないとコメントもしています。


先週金曜日のおはよう寺ちゃんでこの話題をした時にはですね、ロシアの新型高性能機という様な話も出たんですけども。この辺り如何ですか?


それが1番合理的、常識的な解釈です。で、先程ご紹介したルイス・エリゾンドさん元国防省の高官で、国防省でUFO目撃情報プログラム、超科学的情報の分析プログラム、これの責任者だった人ですが、この人もロシアの新型高性能機だったらどうするんだというコメントもしています。

但し、今回のガイドライン作成のポイントというのは、米軍の高級幹部がですね、一見非合理的、或いは常識では考えられない出来事について、正面から対処しようとしている事ではないかと。

ペンタゴンの情報将侯でアメリカ議会上院の情報小委員会のメンバーでもあったクリス・メロンさんという人は、こう言っているんです。

今回のガイドライン作成は画期的である。UFO、これ海軍で言えばUAPって言うんですね。説明できない飛行現象という意味の英語の頭文字です。これは今迄は分析すべき異常現象という扱いを受けていなかったと。

無視すべき異常現象と片付けられていたと。何故無視されてきたかと。そんな事有る筈がないと皆考えた訳です。そんな目撃情報って、お前の目が可笑しいんじゃないかという話になっちゃう。それだと、もしかしたら、事の本質を見逃すかもしれない。

物事の本質を掴む為には、時に、非常識な発想をする必要もあるのではないかというのがこのポイントだと思われます。

だいたいですね、ロシアの超兵器と申し上げていますけれども、ロシアの国防省の公式機関紙「陸軍ダイジェスト」っていう雑誌ですが、今年2月、凄い記事が出ました。

題名が「未来の戦争に対応するスーパー兵士」で、これどういう内容かと。
1980年代からロシア、当時ソ連では、超能力の軍事利用が進められていたと。具体的にはどういう事をしたかと。敵の意識をトランス状態にして、情報を引き出す。

或いはテレパシーで捕虜を尋問して、情報を引き出したり、こちらに寝返らせたりすると。これ、チェチェン紛争で実際にやったというんですよ。その他、超能力で外国語を覚える。超能力で負傷した兵士を手当てする。

更には超能力でコンピューターのハードディスクをクラッシュさせる事も出来るとこの記事は…ロシアの国防省の公式機関紙にこの記事が出ました。凄いぞ!ロシアは何をやってるのか?!

しかもですね、面白いのは、ロシア科学アカデミーって所があります。そこに偽科学の撲滅委員会というのもあります。その座長、エフゲニー・アレクサンドロフさんという人が、これにコメントをしてですね、「全く意味の無い偽科学である。そんなモノ」と、先ず文句をつけた上で、何と言ったか。
「そういう研究は実際に存在し、開発も行われ、軍事機密扱いされていた。」


あっそうなんですか?


しかもアレキサンドロフさん、そういう研究は意味が無い、超能力なんか無いと言っているだけであって、今、研究やめたとは言ってないんですよ。ひょっとして、ホントはやってるんじゃないか、今でも。


あ~あ、ですから、可能性のあるモノは全てやってみようという事なんですね。


そうですね。だからUFOのアメリカ、超能力のロシアって感じですが、只、我々の通念とか常識っていうのが、時にガラッとひっくり返る事がある訳ですよ。

例えば、これ、超能力やUFOと関係無いですが、最近UFOじゃなくて、MMTってモノが話題になっています。経済の方ですね。現代貨幣理論って奴ですが、これだって今の主流の経済学者からは、UFOや超能力と同じオカルトじみたモノとして扱われています。

なんせブードゥー経済学という言葉がある位です。あれはもう、呪術、呪文の類であると言われて、それ位の扱いを受けています。だけど実はMMTは正しい訳です。

ですからUFOだって、実は地球の外から来てましたって話にならないとは断言する事は出来ないと。そういう意味で常識に囚われない発想をして、思考を柔軟にしておくというのが新しい展望を見出すには重要かもしれません。

あんまりやり過ぎると、妄想になっちゃいますけどね。



だから世の中百%無いって事はなかなか無いのかもしれませんね。


もしかしてという発想の柔軟性は必要だと思います。


イルカを使ってテレパシー実験 ロシア軍は超能力も使う?

即位後朝見の儀

2019-05-01 11:59:34 | 日記
即位後朝見の儀

https://youtu.be/u5A6XXbiB5M



7:00位から即位後朝見の儀

新天皇陛下の即位に伴う「即位後朝見(ちょうけん)の儀」でのお言葉

日本国憲法および皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。

 この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。

 顧みれば、上皇陛下にはご即位より、30年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御心をご自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。

上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。

 ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。




即位後朝見の儀での国民代表としての安倍総理大臣の辞

謹んで申し上げます。天皇陛下におかれましては、本日、皇位を継承されました。国民を挙げて心からお慶び申し上げます。

ここに、英邁なる天皇陛下から、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、日本国憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たされるとともに、国民の幸せと国の一層の発展、世界の平和を切に希望するとのおことばを賜りました。

私たちは、天皇陛下を国及び国民統合の象徴と仰ぎ、激動する国際情勢の中で、平和で、希望に満ちあふれ、誇りある日本の輝かしい未来、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ時代を、創り上げていく決意であります。

ここに、令和の御代(みよ)の平安と、皇室の弥栄(いやさか)をお祈り申し上げます。



新天皇 即位の儀式「剣璽等承継の儀」 神器など引き継ぐ(令和元年5月1日)

日本の憲法について後編 櫻井よしこx百田尚樹 虎ノ門ニュース 平成31年4月30日

2019-05-01 00:56:30 | 日記
日本の憲法について後編 櫻井よしこx百田尚樹 虎ノ門ニュース
平成31年4月30日

https://youtu.be/SnGDvyn1QHA


 ※日本の憲法について前編からの続き
日本の憲法について前編 櫻井よしこx百田尚樹 虎ノ門ニュース


あの17条憲法ね、一に曰く、つまり1条ね、和を以って尊しとなす。どんな事決めるのも、皆で話し合って決めようとね。これが1番なんです。で、2番目は仏教を大切にしようとね。仏教というのは聖徳太子が自ら広めて、日本の国教にしようと頑張ってた。

3番目に天皇の詔を大切にしよう。つまり、当時天皇というのは絶対権力ですが、その絶対権力の天皇の詔が3番目なんです。しかも天皇の詔なんです。天皇を大切にしようじゃなくて、天皇の言うた事を守りましょうという事なんです。

それが3番目で、その上が仏教で、1番目は和を以って尊しなんです。つまり皆で決めようという事。これ凄い先進性ですよね。


五箇条のご誓文には大いに論じなさいって書いてあるでしょ。この論じるって誰が論じるのと。一握りの政府の重鎮とかそういう人達じゃないんです。皆が万機公論に決すべしです。皆が参加して、皆の知恵を出して。

貴方の意見も大事。こっちの意見も大事。皆さん大事な国民で、国民皆で国を盛り上げましょう。国と国民は一体です。私達は全部一体です。

だから一人一人が、自分の立場を慮って身勝手な事ばかり言わないで、自分の事は此処に置いて、皆の事を考えて論ずれば、自ずと1番良い結論が出るんですと。それを教えているのが五箇条のご誓文の第一。

17条の憲法の和を以って尊しとなすっていのがピタッとこう重なっているんですよ。この長い伝統は、我が国に連綿と続いているんです。それを断ち切っちゃったのよ。彼らが。






何故このフォーラムを開くかというと、国会に憲法審査会というのがあるんですよ。この憲法審査会は与党と野党全党が代表を送って、どの様な憲法改正にしましょうか?どの様にやりましょうか?という事を論議して、その審査会を経て、国会に提出する訳です。

これが国民に対して、こういう風に改正したいんですけど、如何ですかって問う、所謂発議になる訳ですね。それを受けて、私達がいいですよとかどうですよって、投票して決めるんです。

でも、この1番大事な憲法審査会が殆ど開かれないんです。自民党が開こうと言っても、言葉尻を捉えて、こんな事言うのケシカランと理屈にもならない理屈を野党が言って社民党とか共産党とかホントに反対して、憲法審査会を開かせないんです。

開かせない為に、何も進まない。という事はどういう事かと言うと、普通の法律はね、衆議院とか参議院とか私達の代表が国会で議論して、この法律こういう風にしましょうとか決めて、賛成かどうか問うて、それで成立させますよね。これが法律になります。

これは、これで進んでいくんですけれども、憲法っていうのは、その法律の大元。国家の1番大切な基盤ですから、これ国会に任せるんではなくて、国民の皆さんに問いましょうというのが所謂国民投票なんですね。

国会の皆さんが、私達の案はこういうのですと言ってくれない限り、私達は判断する事が出来ない。判断するチャンスを戦後一回も与えられていない。これが国民主権ですよね。私達が主権を持って、こういう国にしたいと決める。

この私達に対して、主権を行使するチャンスを野党の皆さん与えようとしないんです。これ酷いと思いません?政党によっては、まだ事を問うのは時期が早いと。戦後もう70何年経っててね、何が時期が早い。


戦後70年って大変な事ですよ。ソビエトがロシア革命起こってソビエト共産主義できましたね。これ崩壊する迄70年。それ位の時間なんです70年は。


それなのにね、未だ日本国民がその様な判断を下すのは時期が早いって。あなた方ね、何様ですかって政治家の方々、特に野党の方々に聞きたい。ホントにね、国民に対する裏切りだと私は思う。

野党の中でも賛成している野党も居るけど、社民党とかそういう野党の皆さんに本当に怒っています。


維新以外の野党はクズです。もう辞めて下さい。


憲法審査会なんか開いたらどうなるか分かっているんですかみたいなニュアンスでね。


あの辻元は落とさなアカンわぁ。


ホントに恫喝ですよね、あれは。


選挙で落とさなイカンわ。


脅しですからね。


高槻市民、エエカゲンニしいよ、ホンマに。


恰も人質にとったみたいなねぇ。


でも、酷いのは彼女だけじゃない。福島瑞穂さんだって、チョッとねぇ。


枝野、福山、有田いっぱい居るよ。小西。


挙げればキリがありませんね。因みに櫻井さん宛にメールを頂戴しています。番組冒頭の櫻井産の憲法についてのお話、とても感動しました。何故憲法審査会でこの様な事を話し合わないのか。

対話に応じない野党よ。皆で憲法に関して考える機会を奪うな。今の憲法について考えるのは、最後は国民。

女性初の首相は、是非櫻井よしこさんにお願いします。これは出馬のお願いでもありますね。あくまでも視聴者の方から頂いたメールです。忠実に読ませて頂きました。




本当に平成の間に憲法改正をしたかったんですが、残念ながら、平成はまぁ、若干ついてない時代でもありました。平成入ってすぐ、バブルが崩壊して、日本経済が相当ガタガタになって、憲法改正っていうのは、非常に重要なテーマではありましたが、先ず目の前の自分達の生活、或いは経済を立て直すのが最優先課題になって、そして漸く立ち直したかなぁと思ったら、今度はリーマンショックが来て、これで又、エライコトになりました。

そうこうしてる内に、今度は阪神大震災が起こって、オウム事件も有りましたねぇ。近年は東北大震災もありまして、結構平成と言う時代は内外共にガタガタ揺れて、本来であれば平成で憲法改正したかったのですが。

しかし憲法改正に向けて、国民の意識が高まった時代でもあったと思うんですね。


そうですね。例えばね、平成の最初の時と、30年の今と比べると、自衛隊に対する考え方が天と地ほど変わりましたよね。今、自衛隊に対する信頼度9割を超えています。

この自衛隊に対する信頼度が高まったという事はね、やっぱり自分達で国を守らないといけない。自衛隊は守ってくれるんだという意識と同じですよね。今迄は自衛隊っていうとホントに白い目で見られて、信じられない事ですけど、沖縄では自衛隊の方は、成人式に呼んでもらえない時代があったんですよね。

その時代とは様変わりな訳ですし、何と言ってもね、国際情勢が物凄く変わっていますよ、今は。

北朝鮮、中国。これらは昭和の時代と平成では全く違います。






日本の憲法について前編 櫻井よしこx百田尚樹 虎ノ門ニュース 平成31年4月30日

2019-05-01 00:48:28 | 日記
日本の憲法について前編 櫻井よしこx百田尚樹 虎ノ門ニュース
平成31年4月30日

https://youtu.be/SnGDvyn1QHA





振り返ってみますとね、昭和天皇と今上陛下の時代というのは、物凄くドラマチックな時代でしたね。昭和天皇は戦前・戦中、国のトップに立たれた訳ですけれども、日本が敗戦した時にね、皇室を戴く我が国の国柄というのが無くなる寸前だったんですよ。なくされちゃう寸前で。

今ではもう、私達の記憶に無いかもしれないんですけれども、昭和天皇に対する国内外の敵意とか大変なモノがあったんですよ。天皇戦犯論だとか、もう処刑すべきだとか、もう皇室を無くすべきだとかいう議論が非常に激しいモノがあって、当時の私達の先人達は、何とか私達の国柄ね、祈りの存在としての皇室を戴く日本国の国柄を守り通す為に、皇室を無くしてはいけない。天皇陛下を罪に落としてはならないというので、必死の努力をしたんですね。

必死の思いの1つが、棒を飲み込む様な思いで飲み込んだ、現行憲法であり、教育改革であり、税制土地改革であり、日本国制度を根本から変えていく様なモノだったんですね。

でも、そうやって初めて皇室を存続する事を許されて、もう細い1本の糸で、日本の国柄はその時繋がったんですよ。で、占領軍の下で新しい国づくりが行われて、色々私達には情報統制も行われて、必ずしも全体像でない教育がなされて、それが今上陛下の平成の世に繋がっているというね。

この歴史的な激動の時間をやっぱり忘れちゃならないと思うんですよ。

日本憲法と引き換えにという事ですよね。日本国憲法は酷い憲法でね、GHQが強引に押し付けた。9条を代表とする他国がここ迄命令するのかという様な憲法で、当時の内閣は、これはチト飲めんなぁと思ったんですが、GHQが仄めかした。
そうすると天皇陛下の罪を問うぞと。或いはその処刑も匂わしたんですね。


お体が保障されないという物理的な脅威恫喝をしているんですよ。


それで当時の内閣は天皇陛下を人質にとられたら、これは仕方無いという事で、苦渋の選択で飲まされた訳ですね、日本国憲法をね。


その流れの中で平成の御世になったワケですよね。多くの人が日本国憲法を大事にしようと言うけれども、日本国憲法を2つに分けて、私は日本国の憲法を大事にしましょうという事を皆が思わないといけないと思うんです。

というのは昭和21年の1月1日、まだ占領軍が居た時ですね。陛下が新年の詔勅の冒頭にね、五箇条のご誓文を全部書いてある訳ですよ。

広く会議を興し(ひろくかいぎをおこし)、万機公論に決すべし(ばんきこうろんにけっすべし)。そこから始まってね、ホントに、上下心を一にして(しょうかこころをいつにして)、盛に経綸を行うべし(さかんにけいりんをおこなうべし)。







五箇条全部仰って、そのお心は何ですかと何十年も経った後に、宮内庁記者会に聞かれているんです。その時に昭和天皇が仰ったのは、昭和21年の時点でね、国民の間にね、民主主義とかね、人権重視とかね、人道とか弱い人を助けるだとか、そういった良い価値観は皆外来のモノと思い始めていたんですね。

GHQの行った情報統制、教育の捻じ曲げには凄まじいモノがあったものですから、国民は皆、これは日本が悪かったんだ、アメリカこそ正しくてイイ国だといういう風に思い始めていた、その事についてね、昭和天皇はその様に国民は思い始めているけれども、民主主義というのは、輸入したモノではないと。

民主主義というのは、我が国の17条の憲法以来の、明治天皇が発せられた五箇条のご誓文の中に全部書いてあって、日本の民主主義の方が先なんですよと。その事を国民が忘れている様に思われるから、その事を思い出してもらう必要が多いにあったと昭和天皇が強調していらっしゃるの。


自前のモノだぞという。


居島さんってやっぱり凄い言葉のセンス良いわね。民主主義は自前のモノだぞ。輸入のモノじゃないぞという。


私は去年日本国紀を書いて、あれで日本史をもう1度勉強し直したんですが、その時思ったのは、何と優れた進取の精神を持った。西洋の哲学、政治、或いは人権、こういうモノを千年位先取りしてますね。日本はね。

身分制度にしても、奈良時代から民主的なんですよね。身分的には奴隷というモノもあったんですが、これは西洋とか中国の奴隷とは全く違うんですよね。田畑を与える方法も有りましたよね。班田収授法です。簡単に自由になれてね。

言葉上では奴隷という事ですが、実際には全く奴隷じゃないんですよね、欧米の。そういう意味ではホント優れています。で、戦争でも、ヨーロッパは何度も何度も戦争して、戦争の度に夥しい民衆が死ぬんですよね。

戦争=民衆の虐殺ですが、さすがにアカンでという事になって、ハーグ陸戦条約、戦争はあくまでも戦闘する人同士でだけやる。一般人は傷つけない。婦女子は傷つけないという条約が1800年代に漸く出来たんです。

日本では千年以上前から、戦争は一般民衆、赤ちゃん子ども、老人は手をつけない、そういうルールで闘っていましたからね。


今日はコレだけは百田さんと一緒に、皆さんに知っておいて欲しいと思ってメモしてきたんですけどね。民主主義の始まりはよくイギリスからって言われるじゃないですか。イギリスでね1215年、13世紀の初めに、だから日本でいうと鎌倉時代の頃です。

その頃にマグナカルタというのが出来て、そして17世紀ですね…徳川幕府が出来て暫く経った頃に、今度「権利の章典」というのが出来たんです、イギリスでね。これが民主主義の元であり、議会制民主主義の元であると言われているんです。

その後にアメリカで独立宣言が18世紀に入って行われて、そしてヒナヤク(1789)って皆受験勉強で覚えたフランスの人権宣言が18世紀後半に宣言される訳ですね。この様な西洋の宣言とか制度というのはね、人権を重んじたり、民主主義を重んじたりするので、近代国家の元だという風に言われているんですけど、なんと我が国は、17条の憲法なんて、もう、聖徳太子の時代に出されている訳ですよ。

だってそれ7世紀の初めの頃ですからね。それから五箇条のご誓文、それは17条の憲法をズッと引き継いだモノが明治の最初の明治政府が樹立された時に出されているんです。西洋のこういうモノっていうのは国家との契約みたいな、国家からの自由というモノを物凄く強調しているんです。国は弾圧するモノだから民衆は自由なものでなくてはいけないという感じでそういう考え方なんです。

我が国の17条の憲法とそれに基づく五箇条のご誓文というのは、天皇が一番先に立って、天皇が民の為にイイ政治をしますよという事を臣下を率いて神様にお誓いする形なんですよ。

だから対立概念っていうの、国民と国家が対立するっていうんじゃなくて、上に立つ人が国民の為に良い政治をします。それを私が率先して天地神明に誓ってと五箇条のご誓文にも書いてあります。

私達もよく天地神明に誓って○○しますって言うけど、それ此処から来てるんですね。神様に誓って神様に恥じない様に、叱られない様に、背かない様に、国民の為の政治をしますというのが、日本国憲法の精神だったんですよ。そこが物凄く大きな違いですね。それが敗戦でパーンと断ち切られて、今の憲法になってしまった。


  ※日本の憲法について後編へ続く

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日本の憲法について後編 櫻井よしこx百田尚樹 虎ノ門ニュース