ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

ファーウェイCEOが米国と対決姿勢鮮明に 須田さんと飯田さんのやりとりから垣間見る5Gの世界

2019-05-20 21:57:59 | 日記
ファーウェイCEOが米国と対決姿勢鮮明に
須田さんと飯田さんのやりとりから垣間見る5Gの世界

https://youtu.be/Zh-xdnodSjs



飯田浩司OK!Cozy Up令和元年5月20日放送分より

24:50位~


ファーウェイCEOアメリカと対決姿勢鮮明に 中国の通信機器最大手ファーウェイの民生品最高経営者は18日、広東省深セン市の本社で日本のメディアの取材に応じました。

トランプ大統領が輸出規制を決めた事について、我々は法に触れる様な事は何一つしていないと反論し、5G第5世代の移動通信システムの整備に関しては、アメリカに頼まれても行く気は無いと対決姿勢を鮮明にしました。

禁輸決定後にメディアのインタビューに答えたのは初めてという事ですけれども、対決姿勢鮮明にと。


逆に言えば相当な危機感を持っているんだろうなぁと思いますね。そういった点で言うと、この5Gを巡っては、1番ねミクロ的に見て、この5Gを巡る覇権争いという点で語るとするならば、全面的な対決姿勢だと思うんですよ。

只ね、この5Gを巡る覇権争いって、一体どこに注目しておくべきなのか。ボヤッとしたイメージじゃないですか。実はコレ、3つポイントが有りまして、

1つは端末機器を巡る覇権争い。

もう1つは通信回線を巡る覇権争い。ファーウェイはこの分野でもハードの機器として提供してますからね。これをですね、安全保障上の問題から使うなという指示を出しているというのがあるワケですね。


基地局とかそういう所ですね。


そうですね。ネットワークの所ですね。そして3つ目がですね、その端末とネットワークを使って、それをどういう形で活用するのか。まぁ言葉が適切かどうか分かりませんが、コンテンツとかソフトの部分ですね。

ですから1番利益が上がる所と言ったらいいんですか?商売の種になるのがこのコンテンツ、ソフトの部分なんですが、恐らくですね、世界規模で見た場合、アメリカVSファーウェイ、或いはアメリカVS中国と見た場合、この5Gでは1番目と2番目ではもう、アメリカは劣勢に立たされています。負けたと言ってもイイ。端末及び回線。

世界マーケットですよ。だから、任正非の言葉というのは、1番2番では勝利を収めた勝利宣言みたいなね部分がある。別にアメリカに出ていかなくったってと。

では、そこで勝敗が決着するかと言うと、先程ポイント3つ挙げましたけれども、3番目。そのネットワークを使って、端末を使ってどういう風にそれをビジネスに生かしていくのか。これ圧倒的にアメリカが強いんですよ。


あっ、こっちはアメリカ


アメリカ企業が強いんですよ。だから寧ろ中国は、アメリカの企業をですね、排除するという方向で、自分たちの国内企業の一定程度のシェアをね、確保するという方向でしか動けないんですね。

アメリカもそこ認識していますから、1番2番はね、もう、負けだなと。シェアの部分では劣勢に立たされているなぁと。でも3番目は俺たちが勝つんだからと。で、その3番目の勝利を確実なモノにする為に、今、アメリカはこのファーウェイに対して攻撃を仕掛けていると考えてもらってイイんだろうなと思いますね。


これ、コンテンツやソフトって言うと、何かゲームとかそういう様なイメージになっちゃいますけど。例えばその全てのモノをネットで繋ぐIOTとか、その辺もコレ、入ってくるワケですか?


それはIOTという中で、新しいサービス、新しいビジネスがどう生まれてくるのか。従来のビジネスでは考え付かない様なね。形になる訳ですね。

例えばそれが自動運転装置付きの自動車であるとか、その点については、新しいモノを開発すると言ったらいいのかな。それについては、アメリカの企業は圧倒的に強いですからね。

寧ろヨーロッパ陣営は、EU陣営は、アメリカの攻勢からどう自分達のマーケットを守るのか。そして中国は同様の考えを持っていると思いますよ。


これ、端末と回線の話でいくと、世界が2つの色に色分けられるんじゃないかみたいな事を言う人も居ますけど…これ、どうなっていくんですか?この先。


これはもう、相互相乗りですよ。そうしないと5Gの意味合いがありませんからね。で、結果的にそれはどっかで繋がっちゃうんですよ。それを分離しようと思っても、技術的に出来たところで、実際のオペレーションの中では、繋がってしまうという状況になりますからね。


ウーンそうすると、上がってきたデータをどっちが取るかみたいな話がよく言われますけど、結局、最終的には共有みたいな形になってしまいかねないと。


だから…上がってきたデータだけでは、これビジネス、商売になりませんから。それをどうフィードバックして活用していくかと。で、なかなかそこの具体的イメージが湧いてこないじゃないですか。何となく今、語られているだけでね。

おそらくその辺りを、こういう使い道があります。こういうやり方がありますというね、という所になってくるんではないかなぁと。

ですから例えば、末端の話をすると、例えば日本のエアコン・メーカーは、もう全ての製品に対して、カメラ搭載型になって、IOTに対応する様になっているんですよ。

これに対して、グーグル、アップルがですね、提携を申し入れても、その辺りについては、拙速に動かないと。要するにアメリカ側に利する様な、そういった企業を利する事になってしまうからという事で、そのネットワークには入ろうとしてないんですね。

その体制がどう固まってくるのかという所が1つのポイントではないかなぁと。それがイヨイヨIOTという流れになった時に、エアコンだけじゃなくて、各種家電製品の搭載されているカメラとネットワークの回線を通じて、じゃあコレがどういうサービスをもたらすのか、ビジネスをもたらすのかという事が1つ注目なんだと思いますね。


まぁ、イイ方で解釈すると、家庭内の動きも分かれば、何が足りないとかの情報を全部事前に教えてくれるとか、知らぬ間に届けてくれるとか。そういう便利さになるんでしょうけど。一方で、こう、全部が筒抜けになる社会になっちゃうかもしれないと


ただその一環として、是非時間のある方は見ていって頂きたいんだけれども、シアトルに、ネット販売大手のアマゾンの本社がある所です。アマゾン・ショップが有るんですよ。

全くレジも無ければ、無人化店舗でしてね、人の手を介さずに、商品を取ってその侭出て行くと、もう精算終ってしまうという。ICチップが埋め込まれているワケじゃない。人間の行動、そしてその店舗にどういった商品が並べられているのか。

その行動パターンを読み解く事によって、何をいくつ買ったかが分かるんですよ。


あれ何か棚からモノを取って、戻したのもチャンとデータ化しているらしいですねぇ。何で戻したんだろうという事も分析しているって聞いて…。それもマーケティングに生かしているんですか?


それで、アレはパイロット・ショップですからね。それが5Gになると、あらゆる局面になると。カメラで行動見てるんですよね。


コンビニとかも全部ですね。中国なんか無人コンビニなんて出ているって話ですよ。凄い世界がやってくるっていう。まぁ、でもそれが、どう社会を変化させるかという事ですね。


ホンの一部分ですよ。IOTのホンの一部分。