ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

アメリカが中東に空母打撃群を派遣、その意味は? 長谷川幸洋氏の解説Cozy Up R.1年5月7日放送

2019-05-07 22:34:06 | 日記
アメリカが中東に空母打撃群を派遣、その意味は?
長谷川幸洋氏の解説Cozy Up R.1年5月7日放送

https://youtu.be/5usuAABhoxo

17:45位~

米軍、中東地域に空母打撃群など派遣 イラン情勢に対応
2019.05.06 CNN ニュースより


ジブラルタル海峡から地中海に入る空母「エイブラハム・リンカーン」とミサイル駆逐艦「ベインブリッジ」=2019年4月/Seaman Zachary Pearson/US Navy

ワシントン(CNN) 米ホワイトハウスは5日、空母「エイブラハム・リンカーン」を中心とする空母打撃群と爆撃機部隊を米中央軍の管轄地域に派遣すると発表した。イランの「不穏な」言動への対応としている。

ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は声明で、事態を激化させる不穏な言動が数多くみられる状況を受け、空母打撃群と爆撃機部隊の派遣を決めたと説明。イラン政権に対し「米国や同盟国の国益への攻撃があれば、容赦なく武力で対抗する」との明確なメッセージを送る狙いがあると述べた。

声明ではさらに「イラン政権との戦争を求めるわけではないが、我々はいかなる攻撃にも対応する万全の準備ができている」としたうえで、代理勢力や革命防衛隊、イラン正規軍による攻撃を想定していることを明らかにした。

国防総省のクリス・シャーウッド報道官はCNNに寄せた声明で、空母打撃群と爆撃機部隊を中央軍管轄地域に派遣する方針を確認した。


KeyWordアメリカが中東に空母打撃群を派遣へ。アメリカのボルトン大統領補佐官は5日、中東地域に空母エイブラハム・リンカーンを中心とする空母打撃群を派遣すると発表しました。

ボルトン大統領補佐官はイランによる数々の挑発的言動に対応する為と述べ、核・ミサイル開発やテロ支援の阻止に向け、イランを強く牽制する狙いがあります。イラン産原油の禁輸、一部に掛かっていた猶予期間というのが5月2日で終って、全面禁輸だと制裁を強化しております。


日本もそうだったんだけど、適用除外だったものがですね、日本に対しても、イランとの取引はやめろという事をついこの間決めたばかり。で、今度、この空母派遣なんですけれども、これチョッとねぇ、分かり難いんだよね。

なんでこのタイミングで、空母なんて、そんな大袈裟なモノを中東に派遣するのか。ボルトン長官は数々の挑発的言動を牽制するったって…数々たってさぁ、なんでこのタイミングなの?数々って言ってる通り、挑発的言動はズッとある訳じゃないですか。


まぁ、そうですけど。


それにも関わらず、このタイミングでっていうのが、チョッと分かり難いなぁと私は思います。基本的立場はどうなってんのかと言うと、イランは核とミサイル開発をズッとやってますよね。

取分け、アメリカが合意から離脱した後は、それじゃあって事で、各施設は一部再開したっていう報道の出ている。プラス、後は各国のテロ支援してるでしょって事に対してアメリカが抗議しているっていうのが構図ですよね。

で、これを見ると、私、何処やらの国をつい思い出さざるを得ない。つまり核ミサイルとテロ支援。これ何処だと。東アジアで。これはもう、言う迄もなく、北朝鮮な訳ですよ。私は思うのは、中東の行動っていつも東アジアを意識しているんじゃないかと。

つまりあれは2017年だったと思いますけど。大統領が就任して直ぐの年に、4月に、中国の習近平国家主席と初の首脳会談を例の別荘でやってた真っ最中に、何があったか。あの時は、シリアにトマホーク51発とも52発とも言われてますけど。

トマホークを発射した訳ですよね。あの時は関係者の話で、要するに北朝鮮に対する牽制の意味もあったんですよね。あの時結構、緊張していたから。だから、シリアでの攻撃が北朝鮮をイメージしてるって事はですよ、今回のイランだって、イメージしてないワケがないと。

政策当局者の頭の中は同じですから。だから私は連動していると見ていて、つまり前回はシリアをやったけど、今回はイランもやってっていうか派遣して、で、イザとなったら、アメリカは力を使うんだぜという事をイランは勿論の事、北朝鮮に対しても、それを示しているという風に見えるのかなぁと見るかなと。


一粒で2度美味しいみたいな。


ウーンそうそう。だってボルトン補佐官ってそういう風に発想する人だから。


まぁ、元々、イランに対して強行なのは勿論ですが、北朝鮮に対しても、ボルトンさんはまぁ、強行な。


強行です。


政権の中では最強行と言ってもいい。


最強行ですね。だから今はもう、北朝鮮に対して、強硬路線の人ばかりですよね。だから…それが基本だとすればね、中東で起きている事は、絶えず東アジアを睨んでいて、それとの方程式でどういう風に見るかっていう事なんじゃないのかなぁ。


あぁ、あの2017年の春先から夏に掛けての時期は、それこそ空母も3つ、アジアの近くに居て、いつ何時何があってもおかしく無いという状況。



つまり、1番最初のニュースで言った、例の飛翔体ですよ。飛翔体やったじゃないの。それに対してアメリカは無反応かといったら、そんな事ないぜと。やる時はやるんだぜと。まぁ、今回は、中東に出すけどさぁと。

飛翔体位だったから、その程度に止めておくけどさという事かもしれませんね。



米中交渉でトランプさんのネジを巻いたのは安倍総理? 長谷川幸洋さんの面白解説 Cozy Up令和元年5月7日

2019-05-07 22:01:55 | 日記
米中交渉でトランプさんのネジを巻いたのは安倍総理?
長谷川幸洋さんの面白解説 Cozy Up令和元年5月7日

https://youtu.be/mH8D8nBp994

5:45位~



米中交渉の決裂を警戒し、アジア各地で株価大幅下落。アメリカのトランプ大統領は5日ツイッターで、中国からの2千億ドル相当の輸入品に対する関税を今の10%から25%に引上げる方針に言及しました。

これを受け、中国上海の株式市場は、一時6.5%余り下落しております。他のアジアの株式市場も売り注文が加速し、先週末と比べ、シンガポールが3%、香港が2.9%、台湾が1.8%ベトナムがおよそ1.6%の下落でした。

トランプ大統領は現地6日朝、日本時間昨夜遅くですが、中国に対する多額の赤字について、申し訳ないがこれ以上認められないと投稿し、強行な姿勢を崩しておりません。

で、ニューヨークの市場なんですが、ダウ平均、取引開始直後は4百ドル以上下げて、これはかなり下がるかと思ったんですが、結果、市場が閉まったタイミングでは先週末と比べ、66ドル47セント安。26,438ドル48セントと小幅の下げで取引を終えたという形でした。


というワケで今日の東京が注目されるんですけれども、それはマーケットにお任せするとして、これどういう風に見るか。つまり一部では…まぁ、大方の見方では、トランプ大統領として、最後一発脅してですね、それで何とか纏めようと。

まぁ、そういう脅しの台詞じゃないかと見られているんですけど、私は、必ずしも、そうではなく、結構これ、ガチンコかなと。やっぱり。

というのは、何でコレ、揉めてるのかというと、1番大きいのは、中国が知的財産を守ると言って、法律も制定させた訳だけど、それはホントかと。もしも、違反したら、どうすんだよと。その検証する仕組み。それと違反した時の事後措置。これを巡って対立が残っている。1番大きな問題ね。他にもサイバーもありますけど。

それが1つと、もう1つ、中国側から見ると、これも寧ろ重要ですけど、中国側から見ると、妥結したならば、2500億ドルの制裁関税、全部止めて下さいねという事だった訳ですよ。

ところが大統領としたら、そんな甘い事をしたらですよ、元々怪しいのに、益々、甘くなっちゃうじゃないかという事で、2,500億ドルは維持しますっていう所が、1番大揉めに揉めてた訳ですね。

そういう局面で何が出てきたかと言うと、只維持するのではなく、追加制裁関税を10%から25%に上げると。残ってる3,750億ドルについては、これも25%課すぞと。だから、関税を撤廃するどころか、逆にもっと厳しくするぞっていうツィートだった訳ですね。


ハードルをグッと上げる


上げちゃった訳ですよ。だから、となると、これはガチンコだなという事が1つですね。 

それから、それを受けて、じゃあ、中国側はどうなったのかったら、一旦、予定されてた協議は中断という報道も流れたんだけど、やっぱり行くわという話になり、9日位に到着しそうなんですね。劉鶴副首相との協議が。でも10日に終るって話ですから、交渉期間は僅か1日と。

もしそうだとしたら、中国も妥協しないと公式で言ってますから。という事は中国側も自分達の最終的な態度というのを通告しに行くと。となると、双方がガチンコで、これはまぁ、決裂に近いと。まぁ、こういう状況になるのかなぁと思いますね。

いずれにしても、これ中国が相当気にしているのは確実。何故かと言えば、この報道自体を国内で報道するのを止めてますから。


報道統制をしているらしいですね。



報道管制迄している。という事は、習近平体制にすると、この問題で甘い態度を見せると自分自身の政治的基盤が危うくなるという風に思っているって事ですよ。つまり、なんだ一方的にやられてるじゃないかってなっちゃって。


習近平、弱腰だと。


弱腰だって事になっちゃって、それが引いては体制批判に繋がりかねないと思っているからこそ、報道管制迄。今時、報道管制するなんてどうかしてると思いますが。


ネットがこれだけ発達している中でねぇ。


そうそう。思いますけども、敢えて報道管制している。っていうのは、これは相当妥協出来ないって事。つまり2,500億ドルの関税をリフトアップして下さいよって話はもう、絶対なんですよね。

この間、実は石平さん、中国問題専門家の、石平さんともある番組で話したら、石平さんも、そこは言っていて、習近平体制の面子に掛けて2,500億ドルのを止めるって話は譲れませんと。ところが大統領こういう姿勢ですからね。


そうですねぇ。


これはもう完全に衝突コース。


これで、他方で、一部で報道されてますけど、南シナ海で航行の自由作戦をこのタイミングで駆逐艦2隻、アメリカは出してやっている。まぁ、色んな面から締めて来るって感じですか?


そうですね。台湾海峡にもアメリカはズッと軍艦派遣し続けてますしねぇ。それから、もう1つは、この間、安倍総理と会っていますよね。日米首脳会談やったでしょ。で、ゴルフもやってるでしょ。あの時にね、総理、大統領に相当ネジ巻いたと思う。

つまり甘い顔をしない方がイイと。徹底的にした方がイイと、この際。相当、苦しいぞと。あっちは降りるしかないんだぞと。いう位な事は言ったんじゃないですか。だって大統領は晋三来るから、晋三の話聞いてから決めようって。なんかどっかでそれ、流れてましたよね。だから、それでコレが出ている訳なんで。



タイミングとして


タイミングとして。だから、これ総理がネジ巻いたんじゃないかなぁと思ったり。


で、その直後に、他の件ではありますが、日米で電話首脳会談やってる。まぁ、貿易についての話をしたとツイートはしてたといいますけど。当然、この話だって出ない筈は…。


出ないワケないですよ。それは敢えて出てないじゃないですか。中国について何を言ったかって。あそこで、相当会談したに決まっているのに、日本側からそういう報道が出ないっていうのは、一応、中国と関係が良くなっているっていうのが表の建前だから。日中の関係がね。良くなっているっていうのが建前なので。

だから、そんなネジ巻いてるなんて話は表に出す訳にいかなくて、出てないと。でも実際の所はそうなんじゃないのかと。


ハァー、タイミングからすると。


だってそれ迄、大統領甘い事言ってたんだもん。間も無く合意する。間も無く合意するって。とってもイイ事になってるみたいな。


そのツイートばかりでしたよね。


で、ガラッと変わったのは、総理と会ってからだもんね。