若葉の季節。
若葉といっても色々で、本当に見ていて飽きません。
そして、広がる若葉に隠れるように、梅の実が結実しました。
八分咲きの赤いさつきに、アゲハが蜜を吸いにきました。
満開の濃いピンクではなく、赤に来ました。蜜の味が違うのでしょうか?
さつきの蜜を吸ったことがあります。
小学生の頃、友だちが教えてくれました。さつきはどの家にも一本やニ本は咲いていていました。ガクの近くから花全体を引き抜き、根元を吸うとうっすら甘い汁が少し溜まっていました。
高い塀に囲まれた住宅街ではなく垣根程度の小さな庭のある家々のある町だったせいか、花をとっても叱られませんでしたね。
今日はお天気が良いので花の色がとてもきれいです。
実家のさつきが満開です。
そして、オダマキも。
またまた昔の話で恐縮ですが、40数年前、お勤めしていた職場の上司からいただいたオダマキが零れ種、零れ種で今日までつながっています。可憐とか、華やかとか、そういう印象ではないけれど、親しみを感じます。質素で逞しい・・・かな。
毎日、母と静かに暮らしています。思うように外出はできないけれど、その事もこれから色々な方と相談して解消していこうと思います。
買い物の行き帰りに見る草木や花が生き生きしていて、気分が上がります。
1時間ほど買い物に行ってきました。今日は初夏の暑さ。バス通りの坂を登っていたら、日差しに輝く白いハナミズキが目に飛び込んできました。
満開?です。桃色もあったっけと先を見ると、ありました。が、まだ半分くらいでしょうか。
紅白のあるものって一緒には満開時期を迎えず、ズレますよね。梅は白い方が後だったような。何がそれを決めているのでしょうか、不思議です??
紅白の花びらに見えるところは花びらではなく、総苞というようです。
外出できる時間が取れたので、横浜公園でチューリップを見てきました。
満開を少し過ぎたところでしたが、大きな木の下はこれから咲く蕾もありました。
そこから港の方に向かって歩き、
山下公園に到着。横に長い公園内を散策していたら懐かしい石像に出会いました。
『水の守護神像』です。サンディエゴ市民より横浜市民へ、1960年に贈られたそうです。
なぜ懐かしいかと言いますと、小学校一年の遠足が山下公園で、その時この像をクレヨンで画用紙に写生したからです。そして、なんとその絵は学校に保存されたのです。今では学校に保存なんて考えられませんが、60年前にはそういうこともあったのです。
きっと、とても嬉しかったので写生の絵と共に覚えているのでしょう。ところで、あの絵は今どうなってしまったのかしら?