『五つの銅貨』 The Five Pennies (米) 1959年制作
監督 メルヴィル・シェイヴェルソン
音楽 リース・スティーヴンス
主演 レッド・ニコルズ … ダニー・ケイ
ボビー … バーバラ・ベル・ゲデス
ドロシー(6~8才) … スーザン・ゴードン
ドロシー(13才) … チューズディ・ウエルド
ルイ・アームストロングス … ルイ・アームストロングス
主題歌 『五つの銅貨』 ( The Five Pennies ) 唄・ダニー・ケイ
1920~30年にかけて活躍したデキシーランドジャズのコルネット奏者レッド・ニコルズの音楽伝記映画。
人気奏者のレッドは歌手のボビーと結婚し娘のドロシーが生まれるが小児マヒにかかってしまう。
そのためレッドは音楽を捨てて娘の治療に全力を尽くす。娘の病も癒えたころ音楽界に復帰しようとしたが
既に名声は薄れてしまっていた。しかし、レッドは見事なカムバックを果たす。
主題歌の『五つの銅貨』はダニー・ケイ夫人のシルヴィア・ファインの作で彼女は他にも二曲提供しています。
また、ジャズの定盤である『聖者の行進』や『リパブリック讃歌』などの名曲が目白押しで、サッチモの他にも
レイ・アンソニー、ボブ・クロスビー、シェリー・マンらが出演し音楽ファンを楽しませた一編でもありました。
なお、映画におけるダニー・ケイのコルネット演奏は当時55歳のレッド・ニコルズ本人が吹き込んでいます。
This little penny is to wish on
And make your wishes come true
This little penny is to dream on
Dream of all you can do
↓はダニー・ケイの『五つの銅貨』 YOUTUBEより
ダニー・ケイとサッチモの掛け合い『聖者の行進』も忘れられない一曲です。
Now when the saints, marching in
When the saints go marching in
Yes, I want to be in that number
And when the saints go marching in
↓はダニー・ケイ&ルイ・アームストロングの『聖者の行進』 YOUTUBEより
クルーニーの主題歌も聞いてみました。
しっとりとした良い曲ですね。
と出ますが僕的には全く別物です。
20世紀の映画音楽の名曲だと思い
ます。フランツ・ワックスマンです。
青春の旅情ではオープニング・
タイトルで監督の奥さんが歌います。
資料提供なら遠慮なく仰って下さい。
サントラCDもありますので。
『青春物語』の続編でペイトンプレイス物語てすよね。
『青春物語』は未見ですが、『青春の旅情』は三流映画館の
三本立で見ました。しかし半世紀も前のことで、
どんな映画音楽だったかも記憶に残っておりません。
機会があれば調べてみようと思います。
ですね。
何でしたら「青春物語」と一緒にDVDを
お貸しします(笑)。
おっしゃる通り、この映画は文部省選定でした。
『鉄道員』は文部省特選になっていました。
他にも優秀映画鑑賞会推薦などもありましたね。
チューチュー、童顔と体のアンバランスが売り物でした。
『青春の旅情』『独身アパート』思い出します。
かも?。
過日、H・フォンダの「間違われた
男」を見ましたが、子役の「火曜日」
さんにビックリ!。
大人になってからの「崩れた」役の
彼女好きでした。
ハート・ウオーミングな名曲。