『ガンファイター』 The Last Sunset (米) 1961年制作
監督 ロバート・アルドリッチ
音楽 アーネスト・ゴールド
主演 ダナ・ストリブリング … ロック・ハドソン
ブレンダー・オマリー … カーク・ダグラス
ミッシー・ブレッケンリッジ … キャロル・リンレイ
ジョン・ブレッケンリッジ … ジョセフ・コットン
ベル・ブレッケンリッジ … ドロシー・マーロン
主題歌 『黄色いドレスの可愛い娘』 ( Pretty Little Girl In The Yellow Dress ) 唄・マイク・クリフォード
挿入歌 『ククルクク・パロマ』 ( Cucurucucu Paloma ) 唄・カーク・ダグラス
原作はハワード・リグスビーの小説で、保安官とお尋ね者の因縁と愛憎を描いた西部劇。
牧畜家のジョンは妻のベルと娘のミッシーと共に牧牛をメキシコからテキサスに運ぶ途中に殺されてしまう。
ベルの元恋人であったオマリーが現れてカウボーイとなって手伝うことになるが、オマリーは殺人者として手配
されていた。そのオマリーを保安官のダナが追ってきた。二人はすべての決着はテキサスに着いてからとして
ダナも牛運びを手伝う。旅の途中にミッシーがオマリーに熱を上げてしまいオマリーもその気になるが、オマリー
はミッシーが自分の実娘だとベルから聞かされる。ようやくテキサスに着き決着の時が来た。二人は拳銃を向け
合って対決するがオマリーはわざと撃たれミッシーに抱かれて息を引き取る。
主題歌の『黄色いドレスの可愛い娘』 はネッド・ワシントン作詞、ディミトリー・ティオムキン作曲で、映画では
オマリーとミッシーのダンスシーンやラストシーンなどで使用されていました。
Pretty little girl in the yellow dress
When you gonna give your heart to me
I intend to keep on asking Until you answer yes
Pretty little girl in the pretty little yellow dress
↓はマイク・クリフォードの『黄色いドレスの可愛い娘』 YOUTUBEより
民謡色の強い挿入歌の『ククルクク・パロマ』は1953年にトーマス・メンデスが作詞・作曲したもので、映画では
カーク・ダグラスがメキシカンのカウボーイたちと共に唄って娘に聞かせていました。
Que una paloma triste
muy de ma ana le va a cantar
a la casita sola
con sus puertitas de par en par;
juran que esa paloma
no es otra cosa m s que su alma,
↓はカーク・ダグラスの『ククルクク・パロマ』 YOUTUBEより
近い声のような気がします。
貸出中のDVDが戻り次第聴いて見ます。
それにしてもキャロル・リンレイがめちゃんこ
可愛かったですね。
このブログの 2013-9-29日付の記事で
ダグラスが唄いながらキャロルと踊るシーンを
アップしていますので…
キャロルはのちのポセイドン…においても
可憐さを保っていました。