『チコと鮫』 Ti-Koyo e il suo pescecane (伊) 1962年制作
監督 フォルコ・クイリチ
音楽 フランチェスコ・デ・マージ
主演 チコ … アル・カウエ
ディアーヌ … マルレーヌ・アマング
主題歌 『チコと鮫』 ( Magico mcontco ) 演奏・オリジナルサウンドトラック
鮫と少年の友情を感動的に語りながら南海の漁師たちの生活を描いたドキュメンタリータッチの映画詩。
南海のタヒチの漁師にとって獰猛な鮫は彼らの仇敵である。ある日、幼いチコは人食鮫の子を見つけて餌を与えながら
大きく育てて海に逃がす。それから10年、立派な若者に成長したチコは漁に出かけて巨大になったあの鮫に出会う。
鮫は魚が豊富で静かな海岸にチコを導き、チコはそこで幼馴染のディアーヌと幸せに暮らす。
チコとディアーヌの愛のテーマでもある主題歌の『チコと鮫』はフランチェスコ・デ・マージの作曲による美し佳曲ですが、
コニー・フランシスの『マイ・ハピネス』のメロディーラインによく似ています。映画ではタイトルバックからエンディング
まで随所に流れていました。
↓はオリジナルサウンドトラックによる『チコと鮫』 YOUTUBEより
チコがウインクすると鮫もウインクを返すシーンは作り物とはいえ微笑ましく思ったものでした。
ビックリ。
「ペパーテの夜明け」と勘違いしまし
た。
こちらはオマージュといったところでしょうか。
クイリチ監督は「パペーテの夜明け」で有名な
『最期の楽園』の監督でもありますので
作風はよく似ていると思います。
是非もう一度見たい映画です。長年DVDが出ないかと待ち続けています。
私は高校三年の夏休みの終わりころに劇場で見ました。
それ以来、DVDもテレビ放映もないようなのでもう一度見たくても
見ることができなく残念です。
サメの名前は忘れてしまっていますが、仰る通りマニドもしくは
マニドウだったような…手元に映像がありませんので確認できません。
素敵な映画なのでDVDで復刻されるといいですね。
コメントありがとうございました。