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映画音楽史(98) 『南太平洋』 1959年公開

2014-04-09 00:18:37 | 映画音楽



『南太平洋』 South Pacific (米) 1958年制作
監督 ジョシュア・ローガン
音楽 アルフレッド・ニューマン
    ケン・ダービー
主演 エミール・デ・ベック … ロッサノ・ブラッツィ
    ネリー・フォーブス … ミッチー・ゲイナー
    ジョセフ・ケーブル … ジョン・カー
    リアット … フランス・ニュイエン
    ブラディ・マリー … ファニタ・ホール
主題歌 『魅惑の宵』 ( Some Enchanted Evening ) 唄・ロッサノ・ブラッツィ
挿入歌 『バリハイ』  ( Bali Hai ) 唄・ファニタ・ホール

大ヒットしたミュージカルの映画化で原作はジェームズ・A・ミッチェナーの『南太平洋物語』。
太平洋戦争下の南国の島に海兵隊のジョセフ・ケーブル中尉や看護婦のネリーたちが赴任する。
ネリーは島の農園主エミールと愛し合うようになるが、エミールには二人の遺児がいた。
一方、ケーブル中尉はエミールに協力を求めて日本軍の襲撃作戦を実行する。しかし、中尉は
戦死し、エミールは消息不明になってしまう。ネリーは子供たちとエミールの帰還を待つ。

主題歌を含めて一連の歌曲はオスカー・ハマスタインJr作詞、リチャード・ロジャースの作曲です。
映画では全十五曲が取り上げられましたが、『魅惑の宵』と『バリハイ』が特に有名です。

Some enchanted evening
You may see a stranger,
you may see a stranger
Across a crowded room
And somehow you know,
You know even then

↓はロッサノ・ブラッツィの『魅惑の宵』 YOUTUBEより



もう一曲

Most people live on a lonely island,
Lost in the middle of a foggy sea.
Most people long for another island,
One where they know they will like to be.

↓はファニタ・ホールの『バリハイ』 YOUTUBEより


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2 コメント

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ロッサノ・ブラッツイ (オンリー・ザ・ロンリー)
2014-07-14 21:45:08
「若草物語」ではジューン・アリスンと、「失われたものの伝説」ではヘイワードと、この人ほど本国を離れてハリウッドで活躍した男優もいないのではないでしょうか?。
他にいませんかね?。

そうそう、ハーピ・ハッピ・ハッピ・ハッピ・トークもありました。
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オンリー・ザ・ロンリーさんへ (CHOCHIN)
2014-07-15 09:55:48
ロッサノ・ブラッツイはアメリカの俳優というイメージが
強いですね。
『旅情』、『恋愛専科』は凱旋帰国だったように思えます。

小川でファニタが唄っていた『ハッピー・トーク』、
以前にビールのCMに使われていましたね。
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