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映画音楽史(66) 『巴里野郎』 1956年公開

2014-03-03 00:21:13 | 映画音楽



『巴里野郎』 Paris-Canaille (仏) 1955制作
監督 ピエール・ガスパール・ユイ
音楽 ジョルジュ・ヴァン・パリ
主演 ペニー・ベンスン … ダニー・ロバン
    アントワーヌ … ダニエル・ジェラン
    クロード … マリー・ダエムス
主題歌 『巴里野郎(パリ・カナイユ)』 ( Paris-Canaille ) 唄・カトリーヌ・ソヴァージュ

セシル・サンローラン原作の小粋な小説によるロマンチックなラヴコメディ。
ジュネーヴの寄宿舎の修学旅行で巴里に来たペニーは、町で好青年のアントワーヌと知り合い、
生徒たちがジュネーヴに帰る列車から ひとり抜け出して巴里に戻りアントワーヌの家に居座る。
実はアントワーヌは警察署長であるため、未成年の家出娘を自宅で預かるわけにはいかない。
しかし、ペニーが未成年ではなく19歳だとわかり、てんやわんやの騒動の末に二人は結ばれる。

主題歌の『巴里野郎』はレオ・フェレの作詞作曲によるもの。
歌手に扮したカトリーヌ・ソヴァージュ本人が映画の中で唄っています。

Paris marlou  Aux yeux de fille
Ton air filou  Tes vieilles guenilles
Et tes gueulantes  Accordéon
Ça fait pas d'rentes  Mais c'est si bon

↓はカトリーヌ・ソヴァージュの『巴里野郎』 YOUTUBEより


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